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湿気が多い季節にカメラをそのままの状態で置いておくとカメラにカビが発生する可能性があります。
こうなってしまうと撮影に影響したり、売値も激減してしまいます。
防湿庫は数万円以上するものも多くドライボックスは数千円で購入できるので、初心者の方におススメです。
そこで今回はレンズキットを購入した際に丁度良い大きさのHAKUBAのドライボックスNEO 5.5Lの「特徴」「購入後にするべきこと」について解説していきます。
結論
メリット
・価格が安い
・レンズキットには丁度良いサイズ
・カビを防げる
デメリット
・乾燥材を定期的に交換する必要がある
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おすすめな人
・コストを抑えてカビを防ぎたい
・これからカメラを始めたい
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ドライボックスと防湿庫の違い
ドライボックスと防湿庫の違いについて紹介していきたいと思います。
ドライボックス | 防湿庫 | |
容量 | 小さい | 大きい |
管理 | 手動 | 自動 |
置き場 | 場所を取らない | 場所を取る |
湿度計 | 商品による | 備わっている |
価格 | 安い | 高い |
防湿庫の方が多く機材を入れることができるので、初めはドライボックスを使用して機材が増えてきたら防湿庫にするのが良いかもしれません。
カメラの最適な湿度とは
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カメラの最適な湿度は40~50%と言われています。
それ以上はカビが発生しやすくなり、それ以下だとレンズ等のゴムの劣化が起こると言われています。
NEO 5.5Lの特徴
それではドライボックスの紹介をしていきたいと思います。
乾燥材がセットで付属している
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乾燥材がセットで付属されているので初回は購入する必要はありません。
購入の際は乾燥剤が入ったセットなのか確認することをおすすめします。
有効期間は状況によって異なりますが、6~12ヶ月程度。
その後は交換の必要があります。
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乾燥材ホルダー
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上蓋の部分に乾燥材ホルダーをはめ込むことができるので邪魔になりません。
![](https://joy-camera.com/wp-content/uploads/2024/01/hakuba_dry-box_neo_5-5l-10.jpg)
乾燥材ホルダーは外して乾燥材を入れることができます。
親密性を高めるパッキン
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親密性のあるパッキンで中の空間の湿度をよりしっかりと保ちます。
重ねることも可能
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ドライボックスの上面と底面の凹凸が噛み合うので、複数使用しても重ねると場所を取りません。
サイズ
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大き過ぎず丁度いいサイズです。
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A4ノートぐらいとほとんど変わりません。
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ダブルズームでもまだ半分近くスペースが空いています。
![](https://joy-camera.com/wp-content/uploads/2024/01/hakuba_dry-box_neo_5-5l-21.jpg)
ノートぐらいのサイズですが、意外に多く入れることが出来ました。
仕様
容量 | 5.5L |
乾燥剤 | キングドライ(15g×2入) |
外寸法 | W330×H135×D220mm |
内寸法 | W250×H105×D175mm |
重量 | 690g |
材質 | (本体)ポリプロピレン、ABS樹脂 (パッキン)シリコーンゴム (乾燥剤ケース)ポリプロピレン |
スペースも取らないし丁度いいサイズでしっかりとカビから守ることが出来そうです。
一緒に買って置きたいもの
さらに「しっかりと管理する」ためにおすすめしたい「2つのアイテムを紹介」したいと思います。
湿度計
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自分がしっかり閉めたつもりで、空いてしまっていたら効果はありません。
湿度は目に見えないので湿度計を入れて管理すれば安心です。
しかも電池がいらないのがありがたい。
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凄く薄いので、邪魔になりにくいです。
![](https://joy-camera.com/wp-content/uploads/2024/01/hakuba_dry-box_neo_5-5l-19.jpg)
このタイプは露出計と温度計も付いています。
![](https://joy-camera.com/wp-content/uploads/2024/01/hakuba_dry-box_neo_5-5l-14.jpg)
青の部分に針が差すと適切な湿度なので分かりやすいですね。
![](https://joy-camera.com/wp-content/uploads/2024/01/hakuba_dry-box_neo_5-5l-16.jpg)
吸盤がついているので内側から蓋を開けずにに湿度を確認出来ます。
![](https://joy-camera.com/wp-content/uploads/2024/01/hakuba_dry-box_neo_5-5l-18.jpg)
スモークタイプではなくクリアボックスにしたのは湿度計が見やすいと思ったからです。正解でした。
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防カビ剤
![](https://joy-camera.com/wp-content/uploads/2024/01/hakuba_dry-box_neo_5-5l-4.jpg)
防湿剤は今回のセットに含まれているので、防カビ剤も入れることで、さらにカビを効率よく防ぐことが出来るので防湿剤と併用することをおすすめします。
このタイプは2個入りで、1つ1年間の効果があるので2年分使えます。
防湿剤と防カビ剤は以下の様な違いがあります。
防湿剤 | 防カビ剤 |
カビの育成に不適な環境をつくる。 | カビの原因菌である真菌類に直接作用し繁殖をふせぐ。 |
100均一の防湿剤や防カビ剤をむやみに選ぶとそもそもの素材が違ったり、逆にカメラを劣化や故障の原因になる可能性がありますので、専門知識が無い場合はおすすめしません。
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NEO 5.5Lを使ってみた
使ってみたので順番に説明していきたいと思います。
Step1.乾燥材ホルダーに乾燥材を入れる
![](https://joy-camera.com/wp-content/uploads/2024/01/hakuba_dry-box_neo_5-5l-9.jpg)
上蓋の上から押すと乾燥材ホルダーが外れます。
![](https://joy-camera.com/wp-content/uploads/2024/01/hakuba_dry-box_neo_5-5l-12.jpg)
付属されていた乾燥剤を入れます。
Step2.湿度計を設置
![](https://joy-camera.com/wp-content/uploads/2024/01/hakuba_dry-box_neo_5-5l-18.jpg)
露出計を内側から設定しました。
Step3.カメラを入れる
![](https://joy-camera.com/wp-content/uploads/2024/01/hakuba_dry-box_neo_5-5l-20.jpg)
クリーニングキットも一緒に入れれそうですね。
Step4.防カビ剤も入れる
![](https://joy-camera.com/wp-content/uploads/2024/01/hakuba_dry-box_neo_5-5l-24.jpg)
防カビ剤に日付を記入しました。
![](https://joy-camera.com/wp-content/uploads/2024/01/hakuba_dry-box_neo_5-5l-25.jpg)
防カビ剤は1つで20リットルまで効果があるので1つで十分ですね。
![](https://joy-camera.com/wp-content/uploads/2024/01/hakuba_dry-box_neo_5-5l-26.jpg)
後はしっかり蓋を閉めましょう。
まとめ
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以外に収納もできて邪魔にならないサイズでした。
この一通りのセットを5,000円以内で揃えることができて、もしカビが生えてしまうと売った時の価値が下がってしまうことを考えるとかなりお得だと感じました!
初めてレンズキット、ダブルズームキットを購入したいという方にはおすすめです。
ではまた!
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