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2.「TZ99」と「IXY650」の違いは?特徴やおすすめを比較レビュー

「スマホでも十分キレイに撮れるけど、もう少し撮影を楽しみたい、ズームや構図にもこだわりたい
そんなときに候補になるのが、Canon IXY 650Panasonic TZ99です。

どちらもコンパクトで扱いやすく、旅行や日常の記録にもぴったりのカメラ。とはいえ、スペックや操作性にははっきりと違いがあり、選ぶポイントも変わってきます。

この記事では、初心者にもわかりやすく、IXY 650とTZ99の違いや、それぞれが向いているシーンを解説していきます。自分に合った1台を見つけたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

最後には私がおすすめの機種を紹介していますので、是非最後までご覧ください!

結論

機種TZ99ixy650
性能凄く良い良い
携帯性良い凄く良い
価格約64,000円43,000円
TZ99がおすすめな人
・遠くの被写体を撮影したい
・USB Type-C端子で充電したい
・タッチパネルで直感的に使いたい
・レタッチをしてより雰囲気を出したい
・4Kで撮影がしたい
・自撮りがしたい
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IXY650がおすすめな人
・よりコンパクトなカメラが欲しい
・とにかく安いカメラが欲しい

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仕様一覧

数あるスペックの中から、特に比較の際に注目しておきたいポイントをピックアップして一覧にまとめました。

比較で差が出やすいポイントを、ひと目でわかるようにまとめました。

TZ99IXY650
発売日2025年2月20日2016年5月26日
カメラ部有効画素数/総画素数約2030万画素約2,020万画素
サイズ・タイプ1/2.3型MOS1/2.3型高感度CMOS(裏面照射型)
焦点距離[35mmフィルム換算]24~720mm4.5(W)-54.0mm(T)[25(W)-300mm(T)]
開放F値F3.3~6.4F3.6(W)-F7.0(T)
光学ズーム倍率30倍12倍
デジタルズーム倍率最大4倍(iAズーム時は最大2倍)約4.0倍/約24倍(プログレッシブファインズーム)
撮影距離通常:50cm(W端)/2m(T端)~∞
AFマクロ / インテリジェントAUTO / 動画 / MF:3cm(W端)/2m(T端)~∞
オート:1cm~∞(W)/1.0m~∞(T)
マクロ:1cm~50cm(W)
液晶モニターアスペクト比3:2 3.0型 184万ドット タッチパネル搭載 液晶モニター3.0型TFTカラー液晶(約46.1万ドット)、視野率:約100%
測光方式マルチ測光 / 中央重点測光 / スポット測光評価、中央部重点平均、スポット
露出補正1/3EVステップ ±5EV±2段(1/3段ステップ)
ISO感度(標準出力感度)オート / i.ISO / 80 / 100 / 200 / 400 / 800 / 1600 / 3200 / 6400(拡張ISO感度)オート、ISO80ー3200
ホワイトバランスオート / オート(C)/ オート(W)/ 晴天 / 曇り / 日陰 / 白熱灯 / フラッシュ / セットモード1,2,3,4 / 色温度、各設定で2軸微調整可オート、太陽光、くもり、電球、蛍光灯、蛍光灯H、マニュアル
シャッタースピード静止画:4秒~1/2000秒(メカシャッター)、1秒~1/16000秒(電子シャッター)
(シーンガイド「夜景をアーティスティックに撮る」時は最長30秒)
動画 :1/30秒~1/16000秒(クリエイティブ動画、MF選択時は1/2秒~1/16000秒)
1~1/2000秒(オートモード)
15~1/2000秒
絞りF3.3~8.0(W))、F6.4~8.0(T)F3.6(W) —F7.0(T)
光学手ブレ補正(IS)○(通常/流し撮り)マルチシーンIS
補正効果(静止画IS時):2.5段(テレ端)
セルフタイマーOFF/2秒/10秒/10秒+3枚切/約2秒後/約10秒後/カスタム
連続撮影連写速度(AF固定) H:10コマ/秒、M:5コマ/秒、L:2コマ/秒
連写速度(AF追従) H:5コマ/秒、M:5コマ/秒、L:2コマ/秒
最大撮影コマ数:JPEG:100コマ以上、JPEG+RAW:26コマ以上
ハイスピード連写:約7.2枚/秒
記録媒体SDカード / SDHCカード(UHS-I UHS Speed Class3 規格対応) / SDXCカード(UHS-I UHS Speed Class3 規格対応)SDメモリーカード/SDHCメモリーカード/SDXCメモリーカード
データタイプ 静止画RAW / RAW+ファイン / RAW+スタンダード / ファイン / スタンダードJPEG(Exif2.3)
データタイプ 動画MP4 音声圧縮形式:AAC(2ch)MP4[映像:MPEG-4 AVC/H.264、音声:MPEG-4 AAC-LC(モノラル)]
記録画素数 静止画・アスペクト[4:3] 設定時
5184x3888(20M L) / 3712x2784(10M M) / 2624x1968(5M S)
・アスペクト[3:2] 設定時
5184x3456(17M L) / 3712x2480(9M M) / 2624x1752(4.5M S)
・アスペクト[16:9] 設定時
5184x2920(14.5M L) / 3840x2160(8M M) / 1920x1080(2M S)
・アスペクト[1:1] 設定時
3888x3888(14.5M L) / 2784x2784(7.5M M) / 1968x1968(3.5M S)
[16:9時]
ラージ:5184×2912画素
ミドル1:3648×2048画素
ミドル2:1920×1080画素
スモール:640×360画素
[3:2時]
ラージ:5184×3456画素
ミドル1:3648×2432画素
ミドル2:2048×1368画素
スモール:640×424画素
[4:3時]
ラージ:5184×3888画素
ミドル1:3648×2736画素
ミドル2:2048×1536画素
ミドル:2592×1944画素
スモール:640×480画素
[1:1時]
ラージ:3888×3888画素
ミドル1:2736×2736画素
ミドル2:1536×1536画素
スモール:480×480画素
記録画素数 動画4K:3840x2160, 30p(100Mbps/センサー出力30コマ/秒)
FHD:1920x1080, 60p(28Mbps/センサー出力60コマ/秒)
FHD:1920x1080, 30p(20Mbps/センサー出力30コマ/秒)
HD:1280x720, 30p(10Mbps/センサー出力30コマ/秒)
ハイスピード動画:HD:1280x720, 30p(センサー出力120コマ/秒) 、 VGA:640x480, 30p(センサー出力240コマ/秒)
最大記録時間:4K:15分制限あり、FHD/60p, ハイスピード動画/HD:29分59秒制限あり
フルハイビジョン:1920×1080(29.97fps:約30Mbps)
ハイビジョン:1280×720(29.97fps:約8Mbps)
スタンダード:640×480(29.97fps:約3Mbps)
タッチパネル-
インターフェース 有線USB Type-C USB2.0(HighSpeed)対応Hi-Speed USB(Mini-B)、A/V-OUT、HDMIコネクターDタイプ
Wi-Fi対応対応
Bluetooth®Bluetooth v5.0-
電源リチウムイオンバッテリー 7.2V 1025mAh 7.4Wh専用リチウムイオン充電池(NB-11LH)[充電時間:約140分]
USB充電対応-
大きさ(幅・高さ・奥行き)(CIPA準拠)約 幅112.0×高さ67.8×奥行き43.1mm(突起部を除く)99.6×58.0×22.8mm
質量(本体のみ)約280g約130g
カラーホワイト/ブラックシルバー/ブラック
価格(2025年4月時点)約64,000円約42,900円

外観の紹介

カメラ選びで意外と重要なのが、デザインや手に持ったときのフィット感。
毎日使うものだからこそ、自分の好みに合った外観や操作性も大切なポイントです。
ここでは、両機種の外観デザインやサイズ感、重さなどを比較していきます。

機種TZ99IXY650
サイズ約 幅112.0×高さ67.8×奥行き43.1mm(突起部を除く)99.6×58.0×22.8mm

IXY650の方が全体的にコンパクトでした。
持った感じもかなり薄くポッケに入れても邪魔になりにくいというのが魅力的な点でした。

TZ99もコンパクトですが、ポッケに入れるとなると、やや厚みがあるので、邪魔かなと感じました。

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機種TZ99IXY650
質量(本体のみ)約280g約130g
機種TZ99IXY650
インターフェース 有線USB Type-C USB2.0(HighSpeed)対応Hi-Speed USB(Mini-B)、A/V-OUT、HDMIコネクターDタイプ

TZ99にはType-CのUSBケーブルが付属しています。
そのため、Type-Cケーブルさえあれば充電が可能で、とても便利です。

一方で、IXY 650はUSB充電に対応していないのが残念です。

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スペックの比較

やっぱりカメラ選びで一番気になるのは、実際の性能ではないでしょうか。

見た目がよくても、撮りたいシーンでしっかり使えるかどうかは大切なポイントです。
そこでこの章では、基本スペックや性能面の注目ポイントを、比較しながら、初心者の方にもわかりやすく丁寧に紹介していきます。

TZ99とIXY650の解像力の比較

カメラを選ぶときに気になるポイントのひとつが、“どれくらい細かく写るのか”=解像力です。
風景のディテールや、被写体の質感までしっかり写し出せるかどうかは、写真のクオリティに大きく関わってきますよね。

そこで、どのくらい細部まで描写できるのか、実際に撮影した写真をもとにチェックしてみました。

機種TZ99IXY650
カメラ部有効画素数約2030万画素約2,020万画素

全体で見る限りでは特に違いは感じられなかったので、拡大してみました。

拡大

あまり違いが見られませんでした。
ただ中心部を見た時にIXY650の方が少し窓のラインがシャープなように感じました。

TZ99とIXY650の動画性能

次に動画性能の比較では写真だけではなく動画も撮りたい。という方も多いと思います。
記録画素数やサイズで動画の解像度やクオリティーも大きく変わります。

動画も撮りたいという方は魅力的な点になります。
参考までに実際に撮影した映像をご紹介しますので、ぜひご覧ください。

機種TZ99IXY650
記録画素数 動画4K:3840x2160, 30p(100Mbps/センサー出力30コマ/秒)
FHD:1920x1080, 60p(28Mbps/センサー出力60コマ/秒)
FHD:1920x1080, 30p(20Mbps/センサー出力30コマ/秒)
HD:1280x720, 30p(10Mbps/センサー出力30コマ/秒)
ハイスピード動画:HD:1280x720, 30p(センサー出力120コマ/秒) 、 VGA:640x480, 30p(センサー出力240コマ/秒)
最大記録時間:4K:15分制限あり、FHD/60p, ハイスピード動画/HD:29分59秒制限あり
フルハイビジョン:1920×1080(29.97fps:約30Mbps)
ハイビジョン:1280×720(29.97fps:約8Mbps)
スタンダード:640×480(29.97fps:約3Mbps)

TZ99で撮影してみた

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IXY650で撮影してみた

TZ99は4K撮影ができますが、IXY650は4K撮影が出来ません。
IXY650はFHDで撮影はできますが、あまり画質も綺麗ではないので、動画も撮影したい方はTZ99で撮影をする方がおすすめです。

TZ99とIXY650の手振れ補正の比較

スマホで写真を撮ったときに、ちょっと手が動いただけで写真がブレてしまったことはありませんか?
カメラでも同じように、手が少し動いただけで写真がぼやけたり、動画がゆれたりしてしまうことがあります。

そんなときに助けてくれるのが、「手ぶれ補正(てぶれほせい)」という機能です。
この機能があると、カメラが自動で手の小さな動きをおさえてくれるので、はじめての方でもキレイに写真や動画が撮りやすくなります

今回は、手ぶれ補正が**どれくらいしっかり効くのか?**を試してみました!

機種TZ99IXY650
光学手ブレ補正対応マルチシーンIS
補正効果(静止画IS時):2.5段(テレ端)

TZ99は30倍までズームしているのでどうしても細かな揺れが発生しますが、ブレが多少は多く見えます。

個人的にはブレの性能は両機種ともしっかり補正されているので、運動会などのシーンでも記録様として使えると感じました。

TZ99とIXY650のフォーカス性能

動きの速い被写体や、スポーツなど少し離れた位置からの撮影では、フォーカス性能が特に重要になってきます。
フォーカスの精度が低いと、せっかくのシャッターチャンスでもピントが合っていない写真になってしまうことも…。

そこで、フォーカスの反応速度や精度をチェックするために、以下の3つのシーンでテストを行ってみました

検証リスト
・ダンスシーンで、どれくらいフォーカスが追従してくれるか?
・振り向いた瞬間に、どれだけ素早く反応できるか?
・遠く離れた被写体にも、しっかりピントが合うのか?

この3つの場面を通じて、オートフォーカス性能をしっかり検証していきます!

https://youtu.be/bKLOxP3BJv4

フォーカス性能はIXY650の方が顔の認識がスピーディだと感じました。

ダンスのシーンで顔と手が被ってもIXY650の良く反応していた。

ただ大きくは速度は変わらないので、このレベルだと使っていて違いは感じないと思います。

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TZ99とIXY650のiso感度の比較

機種TZ99IXY650
記録画素数 動画オート / i.ISO / 80 / 100 / 200 / 400 / 800 / 1600 / 3200 / 6400(拡張ISO感度)オート、ISO80ー3200

写真を撮るうえで意外と重要なのが、ISO感度の設定です。
明るい場所では気になりませんが、夜景や室内など暗いシーンでは特に大切な要素になります。

ISO感度を上げれば暗い場所でも明るく撮れる反面、ノイズが出やすくなるというデメリットがあります。

またこのノイズはISOの設定が同じでも、機種によってノイズの量の差があります。

そこでどのくらいのISO感度までキレイに写せるのか?チェックしてみました!

両機種ともそれほど違いは見られませんでした。

iso1600ぐらいからノイズが出ているかなという風に思いました。

TZ99とIXY650のシャッタースピードの比較

「シャッタースピードが高くできる=一瞬をブレずに捉えられる」
シャッタースピードを速く設定できるカメラは、動きの速い被写体(たとえばスポーツや走る子ども、動物など)をブレずに撮影できます。
一瞬の動きを止めて、くっきりとした写真が撮れるのが大きなメリットです。

機種TZ99IXY650
シャッタースピード静止画:4秒~1/2000秒(メカシャッター)、1秒~1/16000秒(電子シャッター)
(シーンガイド「夜景をアーティスティックに撮る」時は最長30秒)
動画 :1/30秒~1/16000秒(クリエイティブ動画、MF選択時は1/2秒~1/16000秒)
1~1/2000秒(オートモード)
15~1/2000秒

TZ99は電子シャッターにすると1/16000秒まで早くすることができます。

日中の明るいシーンでもSSを速くして暗くできるというメリットがあります。

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TZ99とIXY650の連続撮影の比較

連続撮影(連写)機能を使えば、シャッターを押し続けるだけで複数枚の写真を素早く撮影できます。
動きのあるシーンや一瞬の表情をしっかり捉えたいときに便利な機能です。

機種TZ99ixy650
連続撮影連写速度(AF固定) H:10コマ/秒、M:5コマ/秒、L:2コマ/秒
連写速度(AF追従) H:5コマ/秒、M:5コマ/秒、L:2コマ/秒
最大撮影コマ数:JPEG:100コマ以上、JPEG+RAW:26コマ以上
約7.2枚/秒

TZ99の方が1秒間に10コマまで撮影できるので、動きのあるシーンでもよりベストショットを狙うことができます。

TZ99とIXY650の光学ズームの比較

光学ズームの比較ではどれぐらいズームできるのか比較してみました。

光学ズームとは?
光学ズームとは、カメラのレンズを動かして遠くの被写体を拡大する機能のこと。画質を保ったままズームできるのが特徴です。
機種TZ99IXY650
光学ズーム倍率30倍12倍
デジタルズーム倍率最大4倍(iAズーム時は最大2倍)約4.0倍/約24倍(プログレッシブファインズーム)

光学12倍でもかなりズームすることができますが、やっぱり光学30倍は肉眼でもわからないぐらいまでズームすることができます。

TZ99は離れた場所から撮影をよくするという方はTZ99がかなりおススメです。

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両機種の良かったポイント

実際に使ってみて、片方の機種にしか備わっていない機能で「これはいいな!」と感じた両機種のポイントをまとめてみました。
見た目だけではわからない部分や、使ってみて初めて気づいた使いやすさなど、実際の使用感をもとに正直にお伝えしていきます。

TZ99の良かったポイント

まずはTZ99の良かったポイントを解説していきたいと思います。

光学30倍ズーム

24mmから720mmまで撮影できるので、スマホでは届かない距離も、光学ズーム30倍なら画質を落とさずにしっかり寄れます。
遠くの被写体もくっきり写せるので、
たとえば──

  • 子どもの運動会で遠くのわが子をしっかり撮りたい方
  • 旅行先で建物の細部や景色を大きく写したい方
  • 鳥や動物など、離れた位置から自然な表情を撮りたい方

にぴったりです。

ズームしても画像がぼやけにくいのは「光学ズーム」ならではの強みです。
写真はもちろん、動画撮影でも大活躍します!

Raw撮影ができる

RAW撮影とは?
カメラが記録する**「生の画像データ」**のことです。
JPEGは自動で明るさや色を調整してくれますが、
RAWは**「調整前のデータ」**なので、あとから自分で明るさや色を自由に編集できます。

インスタグラムにアップする時などより写真のクオリティを上げたいという場合にはおすすめです。

マニュアルリングが付いている

180度チルト式モニター

チルト式のパネルは180度回転させることができるので、簡単に自撮りができます。
Vlog撮影をしたいという方にもおすすめです。

IXY650の良かったポイント

次にIXY650の良かった点を紹介していきたいと思います。

コンパクト

冒頭でも紹介しましたが、IXY650の良かったと思った点はコンパクトということです。
TZ99はポケットに入れると膨らむので、あまり写真を撮りに行こうと思わないと持ち運ぶ気持ちにならないです。
でもIXY650はポッケに入れてもあまり膨らまないので、持ち運びがしやすいです。
ですので、気軽に持ち運びができるのが魅力的な点です。

価格が安い

TZ99と比べて価格も安いのが魅力的な点です。
手軽に安くてコンパクトなコンデジを探しているという方はIXY650一択かと思います。

両機種の残念だったポイント

使ってみて「ここはもう少し工夫があればもっと良くなるかも」というポイントもいくつかありました。
あくまで個人の感想ではありますが、正直にお伝えします。

TZ99の残念だったポイント

まずTZ99の残念だったポイントを紹介していきます。

三脚を使うと少しフォーカスリングが干渉する

使えないということではないですが、三脚を付けた場合若干マニュアルリングが三脚の船と干渉する。

決して回らないほどではないが、ほんのわずか当たって擦れている。
この船では気にならないが、他の船のゴムの部分が厚みがある場合は、大丈夫なのかなと心配になった。

電源ボタンと録画ボタンが場所が近くて似ている

もしかすると私だけ?と思いましたが、電源ボタンと録画ボタンがサイズ感も一緒で場所も近いので、かなり押し間違いました。

録画ボタンを押したつもりが、電源ボタンを押していて電源が落ちるということがあったので、結構ストレスがたまりました。
もし私だけならすみません。。。。

IXY650の残念だったポイント

次にIXY650の残念だったポイントを紹介したいと思います。

タッチパネルが搭載されていない

IXY650にはタッチパネルが搭載されていません。発売時期が少し前というのも理由かもしれませんが、ここは正直少し惜しいポイントです。

たとえばTZ99なら、「この部分にピントを合わせたい」と思った時に、画面をタップするだけでフォーカスエリアをすぐに移動できます。ワンタッチで直感的に操作できるのは、撮影のテンポを崩さない嬉しい機能です。

一方、IXY650ではタッチ操作ができないため、フォーカス位置の変更はメニューから手動で選ぶ必要があります。スポーツや動きのある被写体を高倍率で狙うような場面では、その操作に時間がかかり、シャッターチャンスを逃してしまう可能性もあるのが少し残念です。

4K撮影ができない

最近はスマホなどでも4Kで動画撮影ができるというのが主流になっていますが、IXY650は4Kの動画撮影ができません。

動画も綺麗な画質で残したいというのであればおすすめできないです。

USB充電ができない

USB充電ができないので、旅行先では充電器を持っていく必要があります。
せっかくコンパクトで持ち運びがしやすいカメラなのに旅行先に充電器が必要というのは残念な点です。

メリット・デメリット

最後に各機種のメリットデメリットも解説していきたいと思います。

TZ99

メリット
  • RAW撮影できる
  • フォーカスリングが付いている
  • TypeCのUSB充電ができる
デメリット
  • フォーカスリングが三脚の船と干渉する場合がある
  • Recボタンと電源ボタンが押し間違いやすい
  • 自撮りができる

IXY650

メリット
  • 手軽に高画質な撮影ができる
  • コンパクト
  • 価格も安い
デメリット
  • 4K動画撮影ができない
  • USB充電ができない
  • Mモードがない
  • 自撮りができない
  • タッチパネルが非搭載

まとめ

以上がTZ99とIXY650の比較でした。

ixy650はコンパクトで常に持っていても邪魔にならないサイズなのが凄く魅力的でした。
また意外だったのは光学12倍で結構ズームできるということ。
旅行先など気軽に持ち運べてズームをしても綺麗に残せるのも魅力的ですね。

TZ99はスペックが高い。ここは押さえといて欲しいというポイントをしっかり押さえてくれているので、快適に撮影が出来ました。
また30倍の高倍率ズームは、家族との思い出を残したい方、イベントなど離れた場所から撮影したい方も役立つ機能です。
人気がある理由がわかりました。

そして最後に私がどちらをもちたいかというと、、TZ99でした。
レタッチもしたいので、RAW撮影ができるというのが魅力的で選びました。

また他のカメラの紹介もしていきたいと思います!

ではまた!

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