今回はSX740HSのレビューをしたいと思います。
各メーカーからコンデジが出されていて、スペックや値段も様々で、どれが良いのか迷ってしまいますよね。
その中でもSX740HSは人気なので、気になるという方も多いと思います。
そこで今回は実際にSX740HSを使用してみました。
これまで様々なカメラを使った経験をもとに、どの様な方におすすめなのか?ということを解説していきたいと思います。
最後には実際に撮影した画像も公開しておりますので、是非ご覧ください。
結論
操作性 | 良い |
性能 | 高い |
価格 | 約66,000円 (2024時点) |
- SX740HSがおすすめな人
- ・自撮りもしたい
・遠い被写体を撮影したい
- おすすめシーン
- ・発表会や運動会
・スナップ撮影など
- 遠くもしっかり撮影ができる
- 自撮りができる
- コンパクト
- 少々高い
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仕様一覧
発売日 | 2018年7月31日 |
カメラ部有効画素数/総画素数 | 約2,030万画素/約2,110万画素 |
サイズ・タイプ | 1/2.3型高感度CMOS(裏面照射型) |
焦点距離[35mmフィルム換算] | 4.3(W)-172.0mm(T)[24(W)-960mm(T)] |
開放F値 | F3.3(W)-F6.9(T) |
光学ズーム倍率 | 40倍 |
デジタルズーム倍率 | 約4.0倍 |
プログレッシブファインズーム(ラージ時) | 約80倍 |
撮影距離 | オート:1cm~∞(W)/2.0m~∞(T) マクロ:1cm~50cm(W) |
液晶モニター | 3.0型TFTカラー液晶(約92.2万ドット)、視野率:約100%、チルトタイプ |
フォーカス制御 | TTLオートフォーカス、マニュアルフォーカス |
測光方式 | 評価、中央部重点平均、スポット |
露出補正 | ±3段(1/3段ステップ) |
ISO感度(標準出力感度) | オート、ISO100-3200 |
ホワイトバランス | オート、太陽光、日陰、くもり、白熱電球、白色蛍光灯、マニュアル |
シャッタースピード | 1~1/3200秒(オートモード) 15~1/3200秒 |
絞り | F3.3-F8.0(W)、F6.9-F8.0(T) |
光学手ブレ補正(IS) | マルチシーンIS 補正効果(静止画IS時):3.5段(350mm)※35mmフィルム換算での焦点距離 |
セルフタイマー | 切/約2秒後/約10秒後/カスタム |
連続撮影 | 約10.0枚/秒 |
ファイルフォーマット | DCF準拠、DPOF(Ver1.1)対応 |
記録媒体 | SDメモリーカード/SDHCメモリーカード/SDXCメモリーカード |
データタイプ 静止画 | JPEG |
データタイプ 動画 | MP4[映像:MPEG-4 AVC/H.264、音声:MPEG-4 AAC-LC(ステレオ)] |
静止画圧縮率 | ファイン、ノーマル |
記録画素数 静止画 | [3:2時] ラージ:5184×3456画素 ミドル:3648×2432画素 スモール:2432×1616画素 [16:9時] ラージ:5184×2912画素 ミドル:3648×2048画素 スモール:2432×1368画素 [4:3時] ラージ:5184×3888画素 ミドル:3648×2736画素 スモール:2432×1824画素 [1:1時] ラージ:3888×3888画素 ミドル:2736×2736画素 スモール:1824×1824画素 |
記録画素数 動画 | 4K:3840×2160(29.97fps:約120Mbps) フルハイビジョン:1920×1080(59.94fps:約60Mbps/30fps:約30Mbps) ハイビジョン:1280×720(59.94fps:約26Mbps) |
インターフェース 有線 | USB (Micro)、HDMIコネクタータイプD |
Wi-Fi/NFC | 対応/非対応 |
Bluetooth® | Bluetooth low energy 技術 採用 準拠規格:ver.4.1 |
電源 | 専用リチウムイオン充電池(NB-13L)[充電時間:約130分] |
USB充電 | 対応 |
大きさ(幅・高さ・奥行き)(CIPA準拠) | 110.1 × 63.8 × 39.9mm |
質量(バッテリーおよびメモリーカード含む/本体のみ)(CIPA準拠) | 約299g/約275g |
カラー | シルバー/ブラック |
サイズ
自撮りが出来るということもあり、少し厚みもありますが、それでもコンパクトなカメラです。
質量
質量も300gを切っているので持ち運びも苦になりませんでした。
気軽に持ち運べるSX740HS
SX740HSはコンパクトなので気軽に持ち運ぶことができます。
結果、撮影する頻度も増え上達も早くなるということにもつながります。
自撮りができるチルト液晶
SX740HSは自撮りができるタイプになり、写真はもちろんですが、動画でも自撮りができるというメリットがあります。
また、高画質な写真を自撮りでも残せるので、自撮りをしたいという方はおすすめな点になります。
解像力
カメラ部有効画素数/総画素数 | 約2,030万画素/約2,110万画素 |
解像力のテストをしてみました。
拡大画像
かなり拡大していますが、綺麗に描写されていると感じました。
光学40倍ズーム
SX740HSの最も魅力的な点でもある、光学40ズームに対応しています。
光学1倍→24mm(35mm換算)
光学40倍→960mm(35mm換算)
までズームすることができます。
さらに、プログレッシブファインズームという機能を使えば約80倍(1920mm相当)
になります。
プログレッシブファインズーム......画像の粗さが目立たないデジタルズーム領域のこと
ここがスマホでは撮影できない大きなポイントだと思います。
例えば、運動会など離れたところでも高画質で撮影することができるというメリットがあります。
約10枚の連続撮影
連続撮影 | 約10.0枚/秒 |
連続撮影は約10コマとなっております。
動く被写体を撮る人には凄くおススメ機能です。
スマホにも簡単に転送できる
専用のアプリををダウンロードするとスマホと接続することができます。
スマホからの遠隔操作での撮影や画像の取り込みが簡単に行え、SNSにすぐアップできるというメリットがあります。
フォーカス性能
顔が隠れる場合はフォーカスが迷いますが、また顔が見えるとスピーディーにフォーカスが反応してくれます。
ですので、運動会の演技など離れたお子さんもしっかりフォーカスを合わしてくれます。
isoテスト
isoを上げると暗いシーンに明るく撮影することができますが、上げすぎるとノイズが出てしまいます。
SX740HSはどれぐらいノイズが出ているのかテストしてみました。
4K動画撮影ができる
記録画素数 | 4K:3840×2160(29.97fps:約120Mbps) フルハイビジョン:1920×1080(59.94fps:約60Mbps/30fps:約30Mbps) ハイビジョン:1280×720(59.94fps:約26Mbps) |
気になった点
正直スペック的には気になった点はなかったです。
強いて言うのであれば、値段が5万円を超えるということです。
コンパクトで高性能という部分ではSX740HSはとても魅力的ですが、5万円以上払うのであれば、ミラーレスも検討してみるのも良いかもしれません。
「コンパクトで遠くの被写体を撮れるカメラが欲しい」というのであればこのカメラはミラーレス以上に魅力のあるカメラです!
まとめ
いかがだったでしょうか?
以上がSX740HSのレビューになります。
“高倍率ズームでスマホでは撮れない様な臨場感のある撮影ができる”というのが魅力な点になります。
運動会や発表会のシーンに活用してみてはいかがでしょうか。
最後に撮影したものをご覧ください!
ではまた!