こんな方におすすめ
- 真っ暗で星が見えない。
- すごくブレてしまう
- 撮影の方法が全く分からない。
せっかく買ったカメラなのにスマホの方が綺麗だったという方も多いです。
私も現在は5年前からフリーランスのカメラマンとして活動し収入を得れるようになりましたが、それまでは挫折や失敗を繰り返し、 たくさんの遠回りもしてきました。。。
この記事を読めば、 今日の夜から星の撮影方法をマスターできます。
星空を撮影にするには三脚を使って撮影をする
シャッタースピードを遅くして撮影をするので、ブレが発生します。
そうならないために三脚を使うことでブレなく綺麗に撮影をすることができます。
高い三脚も沢山ありますが、安くて数千円で購入できる三脚もAmazonなど売っています。
星景撮影以外にも使えますので、ぜひご用意下さい。
星を撮影するには広角レンズを使用する
標準レンズでも撮影できますが広角レンズで撮影することでより満天の星がより伝わります。
街灯が写り込まないように注意する
街灯が近くにあると星よりも明るいので、星が目立たなくなってしまいます。
できる限り街灯や周囲の明るい場所から離れて暗い所で撮影をして下さい。
月も入らないように注意する
街灯の光と同じように月が入ると星が目立たなくなってしまうので、月が入らないように注意して撮影をして下さい。
それではZ fcの設定の方法を説明していきたいと思います。
Mモードに設定する
シャッタースピード、F値の設定を マニュアルで撮影するという意味です。
レバーをMにする |
F値解放にする
表記されている数値を一番低い設定にして下さい。
このことで多く光を取り込め一番明るい設定になっています。
前面のダイヤルを回す | F値を開放にする |
シャッタースピードを8秒にする
シャッタースピードを数値を変更することができます。まずはシャッタースピードを8秒に設定をして下さい。
背面のダイヤルを回す | F値を8にする |
ISOを400から調節をする
まずはisoを400に設定をして下さい。
この数値が正しいということではなくまずは400から撮影をしてみよう!
ポイント
暗い場合→isoの数値を上げていく。
明るい場合→isoの数値を下げていくというように調節をして下さい。
isoを400にする |
注意するポイント
注意ポイント
isoを上げすぎてしまうとノイズが出てしまいます。
ポイント
ISOを2000以上に上げる必要がある場合はシャッタースピードを遅くすることで 明るくすることができる
マニュアルフォーカスで撮影をする
夜なので、暗くてフォーカスを合わせることが困難になります。 ですので、マニュアルフォーカスで撮影をして下さい。
画面を拡大し、より正確にピントを合わせる
画面のモニターを見てピントを合わそうとしても星が小さいのでピントが合っているのかが分からないです。
その問題を解決するために画面を拡大することができます。
拡大して正確にピントを合わせてください。
セルフタイマーに設定をする
ここまできたらあとはシャッターを押すだけです。 ですが、普通に押すとカメラが揺れてしまうので、それも画像に影響してしまいます。
揺れずにシャッターを切れる方法!オススメ3選!
1.カメラスマホを連携しスマホからシャッターを切る
2.リモートレリーズをカメラと繋ぎシャッターを切る
3.セルフタイマーを使ってシャッターを切る
3選からお好みの方法で設定をして下さい。
今回は3.セルフタイマーを使ってシャッターを切るという方法を説明したいと思います。
カメラに直接触れていますが、タイムラグを活かしてシャッターが切った時には揺れていないのでブレずに撮影をすることができます。
Lightroomでレタッチする
これは私が撮影しLightroomでレタッチしたものです。
Lightroomをレタッチすることでさらにクオリティを上げることができます。
また、もう一つメリットがあります。
それは、撮影技術も上がります。
なぜかと言うと、自分の撮ったものをレタッチすることで、
「もっとこう撮れば良かった」と課題が見つかるので、
次回に活かすことができます。
Lightroomは有料版もありますが、
無料版でも使用することができます。
Lightroomプリセット無料配布中!
私が作成したプリセットを無料で配布中!
「夕日」「自然」「夜景」用のプリセットを配布していますので
公式ラインからダウンロードできますので、是非ご使用ください!
まとめ
以上が星を綺麗に撮影する方法になります。
ポイントは撮ったものを確認しながら明るいや暗いという場合はisoやシャッタースピードを調節しながらよりベストな設定にして下さい。
今回は設定の方法を説明しましたが、
- F値って何?
- シャッタースピードって何?
- isoって何?
という方もいると思います。
この3つの露出はカメラを極めるためには絶対に通らないといけない壁になります。
これを理解すると格段と技術が上がり撮影の表現の幅が広がります。
もっとスキルを上げたいという方は3つの露出について10分で解るようにアニメーションを使って動画で説明しているので、こちらもぜひご覧ください!
ではまた!