今回はEOS R50とZ fcの紹介をします。
まず、EOS R50は今風なデザインでRシリーズ
初のホワイトカラーが発売された。
一方Zfcは、フィルムカメラのFM2の要素が取り込まれた
機能は最新なカメラです。
どちらもオシャレで、女性にも人気が出そうなカメラです。
ですので、どちらを買おうか、悩んでいる方も多いと思います。
値段はキタムラのレンズキットの新品の価格で
EOS R50 | Zfc |
2023年3月17日 | 2021年7月23日 |
113,850円 | 135,630円 |
2万円ほどZfcの方が高いですが、具体的にどのような違いがあるのか?
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ポチップ
ポチップ
外観
まず、見た目は大きく違うことが分かるが
細かい部分はどのように違うのか?
詳しく説明したいと思います。
グリップの違い
EOS R50 |
Z fc |
EOS R50 | Z fc |
EOS R50はグリップは少し出ているので
中指、人差し指で、握るようなイメージになっている。
レンズキットのレンズの重さ程度だと、快適に撮影することができるが、
重量のある望遠レンズを使うと、安定させるのが難しいとは思う。
一方z fcのグリップの深みは0です。
グリップを握るというよりは、親指と中指で挟む。
もしくは添えているイメージかもしれない。
ただアクセサリー(別売り)を使えば、グリップをつけれるので
多少持ちやすくなると思う。
ポチップ
ただEOS R50より安定性は欠けるが、
レンズキットのレンズであれば、問題無く撮影が出来た。
望遠レンズをメインで使うというなら、
機能もほぼ変わらなくて
グリップをしっかり握れるz50の方がおススメかもしれない。
ポチップ
マウント
EOS R50 | Z fc |
RFマウント | Zマウント |
お互い大口径のマウントで、ミラーレスのハイエンドクラスの、
レンズでも、マウントが同じなので、装着できるのが特徴。
お互いサブ機としても使うことができ、
また、これからカメラを始める方で
今後ランクの高いものを買い替えても
共有できるので、魅力的なものになる。
バリアングル
お互いバリアングル式なので、
ハイアングル・ローアングル・自撮りが自由自在。
多くのカメラに導入されているが、
この機種にも備わっている
またパネルに直接触れて操作ができるので、
直感的に操作ができる。
端子
HDMI端子 | Type-C端子 | マイク端子 |
備わっているものは一緒だが配置が多少違う。
SDカードは底から入れる仕様になっている。
レンズの違い
レンズキットに付いているレンズは
EOS R50 | z fc |
RF-S18-45 F4.5-6.3 IS STM | Z DX-16-50mm 3.5-6.3 VR |
焦点距離はZfcの方が「広角」また「テレ側」でも昌っている。
差はこのぐらいの差になっている
広角側で撮影
EOS R50 | Z fc |
望遠側で撮影
EOS R50 | Z fc |
ボタン
ここの部分は大きく変わる部分になる。
EOS R50はボタンはシンプルな感じで、
必要最低限のボタンの配置の様なイメージだ。
Z fcは
最近のNikon シリーズには無かった
珍しいダイヤルが備わっている。
シャッタースピード、iso、が備わっている。
ss |
iso |
上面にはF値のモニターが付いている。
これの良いところは、
デザイン性はもちろんだが、
「操作していて、楽しくなる」
ようなデザインということ。
ここは好みもあると思うので、
どちらが良いとは言えないが、是非実際に触ってみてほしい。
カスタムボタン
また、カスタムボタンに注目してほしい
カメラには必要なデフォルトの設定とは別に
カスタムボタンが備わっている機種がある。
便利な点は、自分がよく使う機能を
そこに割り当てることができる。
結果瞬時にその機能を活用できるので、
使い方によってはスピーディな撮影ができる。
EOS R50にはカスタムボタンは無いが、
現在備わっているボタンを自分の好きな項目に
割り当てることができる。
またボタンも豊富に変更できる。
Z fcは前の部分にカスタムボタンがある。
配置されている場所は凄く押しやすく
ファインダーを覗いた状態でも感覚的に押せるイメージだ。
ダイヤルの操作性
ダイヤルというのは主にカメラの前後に付いていることが多く
ダイヤルが1つか2つかでは大きく操作性が変わる。
2つある場合はMモードで撮影した場合、
シャッタースピードとF値を瞬時に変更することができます。
ss |
F値 |
Z fcは上にシャッタースピードのダイヤルが
付いていますが、前後のダイヤルでも変えることができます。
EOS R50はダイヤルが1つなので、
十字キーの上を押すと、
F値⇔SSの切り替えが割り当てられていて
そこで変更することができます。
ですのでZ fcの方が、瞬時に切り替えられる。
しかし個人的に1点気になったことがあった。
Z fcのisoを変更する時だ
isoで撮影する時は左の上で変えるのだが、、、、
これしかない。
さらにボタンを押して変更しないといけないので、
ここを変更するとなると、少し時間が必要です。
それに加えてファインダーを覗いた状態だと
まぁ使いづらい。
SSスピードのように他に割り当てれる機能があると
全く問題ないのだが、これは残念だ。
EOS R50は専用ダイヤルは無いものの
上にisoボタンを押しながら十字キーで変更できる。
SS、F値、iso、をトータルで見ると
EOS R50の方が簡単により早く切り替えれ操作できそうだ。
また、EOS R50には一つ便利な機能がある。
それは後程で伝えたいと思います。
質量
EOS R50 | z fc |
約329g(本体のみ) | 約390g(本体のみ) |
質量はz fcの方が重い
これは持った感覚でもすぐ分かるぐらいだが、
ボタンなど、外観にこだわっているので
致し方ないことだと思うし、納得できる部分だ。
軽さを重視をしている人は、EOS R50の方がおススメだ!
ボディの質感
もう一つボディ質感も見てほしい。
z fcのボディとレンズの質感に高級感があり、
近くで見ても裏切らない。
細部までこだわっていることが伝わってくる。
これがまた愛おしくなるデザインだ。
ここは言葉で伝えにくい部分なので、
是非店頭などで見比べてほしい。
それではスペックについて説明したいと思う。
EOS R50 | Z fc | |
有効画素数 | 2420万画素 | 約2088万画素 |
シャータースピード | 1/4000 電子シャッター時 1/8000 | 1/4000 |
タッチシャッター | 〇 | 〇 |
タッチフォーカス | 〇 | 〇 |
iso | 100~32000 | 100~51200 |
瞳AF | 犬、猫、鳥 | 犬、猫 |
動画瞳AF | 〇 | × |
測距点 | 最大651分割 | 209点 |
動画記録制限 | 最長1時間 | 29分59秒 |
連続撮影 | 電子シャッター時/約15コマ/秒 | 約11コマ/秒 |
給電 | アクセサリーが必要 | アクセサリーが必要 |
機能的な部分はやはり新しいということもあり
EOS R50の方が頭一つ抜けているという感じがします。
シーンとしては
よく動きの早いものを撮影したい。
動画でもペットをしっかりフォーカスを合わせて
撮影したいという方はEOS R50の方が
相性が良いように感じた。
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手振れ補正
両方のボディに光学式手振れ補正は内蔵されていないが、
レンズに光学式手振れ補正が内蔵されている
気になる方はyoutubeで検証しているので
下記のURLからご覧ください。
EOS R50 | Z fc |
3840×2160 | 3840×2160 |
29.97/25.00/23.98fps | 24p/25p/30p |
各機種の特徴
各機種に合って比較できない、お互いの特徴について紹介したいと思います。
Z fcの特徴
ボディの張替えで同じ機種を持っていてもより個性を出すことができる。
Z fcのキャンペーンでボディの張替キャンペーンというものが行われていました。
そのことで複数のバリエーションから色を変更することができます。
今回ご紹介しているグリーンも張り替えられているものになります。
同じ機種を持っていてもより個性がでるので楽しいですね。
FM2にインスパイアされた外観のボディ魅力的
ダイヤルを回す楽しさとその設定で撮影したものを
確認しながら、楽しく上達ができそうだ。
上達しワンランク上の機種に買い替えた時には
きっと直ぐに使いこなせるのではないだろうか。
またオールドレンズを使っても見た目の相性は
すごく良さそうなので、是非使ってみたい。
このボディが魅力的に思う人は
是非おススメしたいカメラだ。
ニコンのとことんボディのデザインを追及したのが伝わってくる。
EOS R50の特徴
EOS R50はEOS Kiss M2と比べてもかなりスペックが上がっている。
正直エントリークラスでもここまで上がっているのには驚いた。
フォーカス性能
フォーカス性能は瞳AFはもちろん
乗り物優先というものがあり
車やバイクに優先してフォーカスを合わしてくれる。
タッチ&ドラッグAF
ファインダーを覗いた状態でも
任意の箇所にパネルを、タッチ&ドラッグすることで、直感的に操作ができる。
レビュー用動画モード
顔にピントが合った状態で、レビューしたい商品を前に出すと
本来であればピントがそのままだったり、迷ってしまっていることがある。
しかし、レビュー用動画モードでは顔にピントが合った状態で商品を前に出すと、
商品にピントを合わして、商品を戻すと顔にピントが合うので
一人でクオリティの高いレビュー動画の撮影ができる。
フォーカスリングにカスタム機能を割り当てる
コントロールリングを選択 | コントロールリングに様々なカスタムを選べる | コントロールリングを回すと数値を変更できる |
EOS R50はダイヤルが1つしかないので、
SSとF値を瞬時に変更できないと説明をしたが、
実はフォーカスリングにカスタム機能を割り当てることができる。
なので、ボディについているダイヤルはSSを変更し、
レンズのフォーカスリングでF値を変更するという
設定ができる。
もちろん他の設定も割り当てることができる。
ただ、MFの撮影だと使えないが、
AF時では便利な機能になる。
最新の技術が導入されていて
細かい部分でさらに
EOS R50のに備わっている部分もあるのだが、
今回は大きな部分だけを紹介させていただきました。
動画でも説明していますので、
是非ご覧ください!
ではまた!
ポチップ
ポチップ