
同じPanasonicから販売されている TZ99とFZ85Dどちらも30倍以上の高倍率ズームを搭載。
スマホでは捉えきれない遠くの被写体をしっかりと撮影できるのが魅力で人気の機種です。
「旅行先の風景や運動会の我が子を、もっとしっかり撮りたい」
そんな想いから、高倍率ズームのカメラを検討している方も多いのではないでしょうか。
そんな人気を二分するこの2機種ですが、性能も価格も似ているため、「どちらを選べばいいの?」と悩んでしまう方もいるはず。
そこで今回は、実際に両方を使ってみた上で、それぞれの違いや特徴をわかりやすく解説します。
最後には「私ならどっちを選ぶか?」というリアルな視点もお届けしますので、ぜひ参考にしてください!
結論
| 機種 | TZ99 | FZ85D |
| 性能 | 凄く良い | 凄く良い |
| 携帯性 | 良い | 普通 |
| 価格 | 約79,000円 | 約64,000円 |
- TZ99がおすすめな人
- ・コンパクトなカメラが欲しい
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- FZ85Dがおすすめな人
- ・より遠くのものを撮影したい
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外観の紹介
カメラ選びで意外と重要なのが、デザインや手に持ったときのフィット感。
毎日使うものだからこそ、自分の好みに合った外観や操作性も大切なポイントです。
ここでは、両機種の外観デザインやサイズ感、重さなどを比較していきます。






| 機種 | TZ99 | FZ85D |
| サイズ | 約 幅112.0×高さ67.8×奥行き43.1mm(突起部を除く) | 幅 約130.2×高さ 約94.3×奥行 約125.2mm(突起部を除く) |
| 質量(バッテリーおよびメモリーカード含む) | 約322g | 約596g |
サイズ、質量ともにTZ99の方がコンパクトで持ち運びは凄く便利です。
一方FZ85Dは大きくて質量もありますが、その分グリップが握りやすい、ファインダーが付いているなどスペックの部分に魅力的なポイントが多いです。


| TZ99 | SX740HS |
| HDMI端子、USB端子Type-C | HDMI端子、USB端子Type-B |
端子の備わっているものは一緒でUSB端子Type-Cというのがありがたい点です。
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仕様一覧
数あるスペックの中から、特に比較の際に注目しておきたいポイントをピックアップして一覧にまとめました。
比較で差が出やすいポイントを、ひと目でわかるようにまとめました。
| TZ99 | FZ85D | |
| 発売日 | 2025年2月20日 | 2024年7月26日 |
| カメラ部有効画素数 | 約2030万画素 | 1810万画素 |
| サイズ・タイプ | 1/2.3型MOS | 1/2.3 高感度MOSセンサー |
| 焦点距離[35mmフィルム換算] | 24~720mm | 20~1200mm |
| 開放F値 | F3.3~6.4 | F2.8~F5.9 |
| 光学ズーム倍率 | 30倍 | 60倍 |
| デジタルズーム倍率 | 最大4倍(iAズーム時は最大2倍) | 最大4倍 |
| 撮影距離 | 通常:50cm(W端)/2m(T端)~∞ AFマクロ / インテリジェントAUTO / 動画 / MF:3cm(W端)/2m(T端)~∞ | 通常:30cm(W端)/1.5m(T端)~∞ AFマクロ/MF/インテリジェントオート/動画:1cm(W端)/1.5m(T端)~∞ |
| 液晶モニター | アスペクト比3:2 3.0型 184万ドット タッチパネル搭載 液晶モニター | 3.0 型TFT 液晶(3:2)(約184 万ドット) (視野率約100%) タッチパネル |
| 測光方式 | マルチ測光 / 中央重点測光 / スポット測光 | マルチ / 中央重点 / スポット |
| 露出補正 | 1/3EVステップ ±5EV | 1/3 EVステップ、±5EV |
| ISO感度 | オート / i.ISO / 80 / 100 / 200 / 400 / 800 / 1600 / 3200 / 6400(拡張ISO感度) | AUTO / iISO / 80 / 100 / 200 / 400 / 800 / 1600 / 2000 / 3200 / 6400(拡張ISO感度)/ 1/3EV ・1EVステップ 切換え可 |
| ホワイトバランス | オート / オート(C)/ オート(W)/ 晴天 / 曇り / 日陰 / 白熱灯 / フラッシュ / セットモード1,2,3,4 / 色温度、各設定で2軸微調整可 | AWB / 晴天 / 曇り / 日陰 / 白熱灯 / フラッシュ/ セット1,2,3,4 / 色温度指定/ ホワイトバランス微調整(2軸方式)、ホワイトバランスブラケット |
| シャッタースピード | 静止画:4秒~1/2000秒(メカシャッター)、1秒~1/16000秒(電子シャッター) (シーンガイド「夜景をアーティスティックに撮る」時は最長30秒) 動画 :1/30秒~1/16000秒(クリエイティブ動画、MF選択時は1/2秒~1/16000秒) | 静止画:60秒~1/2000秒(シーンガイドモードで[夜景をアーティスティックに撮る]を選択し、メカシャッター使用時)、4秒~1/2000秒(上記以外、メカシャッター使用時)、1秒~1/16000秒(電子シャッター使用時) 動画: 1/2 秒~ 1/16000 秒 (クリエイティブ動画モードで[M]に設定し、[MF]選択時) 1/30 秒~ 1/16000 秒(上記以外) |
| 光学手ブレ補正(IS) | ○(通常/流し撮り) | ○(OFF/ON) |
| セルフタイマー | OFF/2秒/10秒/10秒+3枚 | OFF/2秒/10秒/10秒+3枚 |
| 連続撮影 | 連写速度(AF固定) H:10コマ/秒、M:5コマ/秒、L:2コマ/秒 連写速度(AF追従) H:5コマ/秒、M:5コマ/秒、L:2コマ/秒 最大撮影コマ数:JPEG:100コマ以上、JPEG+RAW:26コマ以上 | メカシャッター時 高速(H):約10コマ/秒(AFS時) / 約6コマ/秒(AFC時) 中速(M):約6コマ/秒(ライブビュー時) 低速(L):約2コマ/秒(ライブビュー時) 電子シャッター時 高速(H):約10コマ/秒(AFS時) / 約6コマ/秒(AFC時) 中速(M):約6コマ/秒(ライブビュー時) 低速(L):約2コマ/秒(ライブビュー時) 最大撮影コマ数: RAW/RAW+JPEG連写:13コマ以上(速度が遅くなるまで、当社測定条件による) JPEG連写:41コマ以上(速度が遅くなるまで、当社測定条件による) |
| 記録媒体 | SDカード / SDHCカード(UHS-I UHS Speed Class3 規格対応) / SDXCカード(UHS-I UHS Speed Class3 規格対応) | SDカード/SDHCカード(UHS-1対応)/SDXCカード(UHS-1対応) |
| データタイプ 静止画 | RAW / RAW+ファイン / RAW+スタンダード / ファイン / スタンダード | RAW / RAW+ファイン / RAW+スタンダード / ファイン / スタンダード |
| データタイプ 動画 | MP4 音声圧縮形式:AAC(2ch) | AVCHD Progressive/AVCHD / MP4 |
| 記録画素数 静止画 | ・アスペクト[4:3] 設定時 5184x3888(20M L) / 3712x2784(10M M) / 2624x1968(5M S) ・アスペクト[3:2] 設定時 5184x3456(17M L) / 3712x2480(9M M) / 2624x1752(4.5M S) ・アスペクト[16:9] 設定時 5184x2920(14.5M L) / 3840x2160(8M M) / 1920x1080(2M S) ・アスペクト[1:1] 設定時 3888x3888(14.5M L) / 2784x2784(7.5M M) / 1968x1968(3.5M S) | ・アスペクト[4:3]設定時 4896×3672(18M L)/3456×2592(9M M)/2400×1800(4.5M S) ・アスペクト[3:2]設定時 4896×3264(16M L)/3456×2304(8M M)/2400×1600(4M S) ・アスペクト[16:9]設定時 4896×2752(13.5M L)/3840×2160(8M M)/1920×1080(2M S) ・アスペクト[1:1]設定時 3664×3664(13.5M L)/2592×2592(7M M)/1824×1824(3.5M S) |
| 記録画素数 動画 | 4K:3840x2160, 30p(100Mbps/センサー出力30コマ/秒) FHD:1920x1080, 60p(28Mbps/センサー出力60コマ/秒) FHD:1920x1080, 30p(20Mbps/センサー出力30コマ/秒) HD:1280x720, 30p(10Mbps/センサー出力30コマ/秒) ハイスピード動画:HD:1280x720, 30p(センサー出力120コマ/秒) 、 VGA:640x480, 30p(センサー出力240コマ/秒) 最大記録時間:4K:15分制限あり、FHD/60p, ハイスピード動画/HD:29分59秒制限あり | 【MP4】 3840x2160 (4K/30p : 約 100Mbps) (センサー出力30コマ/秒)) 1920x1080 (FHD/60p : 約 28Mbps) (センサー出力60コマ/秒)) 1920x1080 (FHD/30p :約 20Mbps) (センサー出力30コマ/秒)) 1280x720 (HD/30p : 約10Mbps ) (センサー出力30コマ/秒)) 《ハイスピード動画設定時》 1280x720 (HD/30p) (センサー出力120コマ/秒) 640x480 (VGA/30p) (センサー出力240コマ/秒) ・最大記録時間:4Kは15分、FHD60pは29分59秒、それ以外はカードの空き容量に依存 ・音声圧縮方式:AAC(2ch) 【AVCHD】 《AVCHD Progressive》 1920x1080 ( FHD/60p : 約28Mbps ), 60p記録 (センサー出力60コマ/秒) 《AVCHD》 1920x1080 ( FHD/30p : 約24Mbps ), 60i記録 (センサー出力30コマ/秒) 1920x1080 ( FHD/60i : 約17Mbps ), 60i 記録 (センサー出力60コマ/秒) ・最大記録時間:FHD/60p、FHD/60iは29分59秒、FHD/30pはカードの空き容量に依存 ・音声圧縮方式: Dolby Audio (2ch) |
| インターフェース 有線 | USB Type-C USB2.0(HighSpeed)対応 | [HDMI]:Micro HDMI タイプ D [USB/CHARGE]: USB 2.0(High Speed)対応/USB Type-C |
| Wi-Fi | 対応 | - |
| Bluetooth® | Bluetooth v5.0 | - |
| 電源 | リチウムイオンバッテリー 7.2V 1025mAh 7.4Wh | リチウムイオン電池 |
| USB充電 | 対応 | 対応 |
| 大きさ(幅・高さ・奥行き)(CIPA準拠) | 約 幅112.0×高さ67.8×奥行き43.1mm(突起部を除く) | 幅 約130.2×高さ 約94.3×奥行 約125.2mm(突起部を除く) |
| 質量(本体のみ) | 約322g | 約596g |
| 価格(2025年3月時点) | 約79,000円 | 約64,000円 |
さらに気になるポイントをまとめてみました。
| TZ99 | FZ85D | |
| タッチパネル | 対応 | 対応 |
| USB充電 | 対応 | 対応 |
| 自撮り | 対応 | 非対応 |
| 4K動画撮影 | 対応 | 対応 |
| ファインダーの有無 | 非対応 | 対応 |
| RAW撮影 | 対応 | 対応 |
さらに気になるポイントを詳しく解説していきます!
共通のおすすめポイント
カメラにはそれぞれに個性がありますが、共通する分もあります。
ここでは、初心者の方でも安心して選べるように、多くのカメラに共通するおすすめの特徴をわかりやすくご紹介します。
購入前に確認しておくことで、自分にぴったりの一台がきっと見つかるはずです。
高倍率ズームが可能
高倍率ズーム機能を活用すれば、肉眼では見えにくい遠くの風景や人物も、しっかりと捉えることができます。
旅行先の名所や野生動物、スポーツ観戦など、迫力あるシーンを手軽に撮影できるのが魅力です。
そこで両機種がどれぐらいズームできるのか検証してみました。


| 機種 | TZ99 | FZ85D |
| 光学ズーム倍率 | 30倍 | 60倍 |
両機種とも肉眼ではレベルまで高倍率ズームをすることができます。
FZ85DはTZ99と比べて2倍ズームすることができます。
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Raw撮影ができる
両機種ともRAW撮影が出来るので色味などを後から調節できるのが魅力的な点です。
- RAW撮影とは?
- カメラが記録する**「生の画像データ」**のことです。
JPEGは自動で明るさや色を調整してくれますが、
RAWは**「調整前のデータ」**なので、あとから自分で明るさや色を自由に編集できます。
インスタグラムにアップする時などより写真のクオリティを上げたいという場合にはおすすめです。


スペックの比較
やっぱりカメラ選びで一番気になるのは、実際の性能ではないでしょうか。
見た目がよくても、撮りたいシーンでしっかり使えるかどうかは大切なポイントです。
そこでこの章では、基本スペックや性能面の注目ポイントを、比較しながら、初心者の方にもわかりやすく丁寧に紹介していきます。
解像力の比較
カメラを選ぶときに気になるポイントのひとつが、“どれくらい細かく写るのか”=解像力です。
風景のディテールや、被写体の質感までしっかり写し出せるかどうかは、写真のクオリティに大きく関わってきますよね。
そこで、どのくらい細部まで描写できるのか、実際に撮影した写真をもとにチェックしてみました。


全体的に見ると分かりづらいので拡大してみました。
拡大


| 機種 | TZ99 | FZ85D |
| カメラ部有効画素数 | 2,030万画素 | 1810万画素 |
中央の部分を見ると特に違いは分かりませんでしたが、右上の縦のラインの部分を見るとTZ99の方の方が荒れているように感じます。
そう思うと全体画像の右上の部分の木の映り込みを見るとTZ99の解像力が低いので、周辺の部分は解像力は低いと感じました。
動画性能の比較
| 機種 | TZ99 | FZ85D |
| 記録画素数 動画 | 4K:3840x2160, 30p(100Mbps/センサー出力30コマ/秒) FHD:1920x1080, 60p(28Mbps/センサー出力60コマ/秒) FHD:1920x1080, 30p(20Mbps/センサー出力30コマ/秒) HD:1280x720, 30p(10Mbps/センサー出力30コマ/秒) ハイスピード動画:HD:1280x720, 30p(センサー出力120コマ/秒) 、 VGA:640x480, 30p(センサー出力240コマ/秒) 最大記録時間:4K:15分制限あり、FHD/60p, ハイスピード動画/HD:29分59秒制限あり | 【MP4】 3840x2160 (4K/30p : 約 100Mbps) (センサー出力30コマ/秒)) 1920x1080 (FHD/60p : 約 28Mbps) (センサー出力60コマ/秒)) 1920x1080 (FHD/30p :約 20Mbps) (センサー出力30コマ/秒)) 1280x720 (HD/30p : 約10Mbps ) (センサー出力30コマ/秒)) 《ハイスピード動画設定時》 1280x720 (HD/30p) (センサー出力120コマ/秒) 640x480 (VGA/30p) (センサー出力240コマ/秒) ・最大記録時間:4Kは15分、FHD60pは29分59秒、それ以外はカードの空き容量に依存 ・音声圧縮方式:AAC(2ch) 【AVCHD】 《AVCHD Progressive》 1920x1080 ( FHD/60p : 約28Mbps ), 60p記録 (センサー出力60コマ/秒) 《AVCHD》 1920x1080 ( FHD/30p : 約24Mbps ), 60i記録 (センサー出力30コマ/秒) 1920x1080 ( FHD/60i : 約17Mbps ), 60i 記録 (センサー出力60コマ/秒) ・最大記録時間:FHD/60p、FHD/60iは29分59秒、FHD/30pはカードの空き容量に依存 ・音声圧縮方式: Dolby Audio (2ch) |
4KはフルHDの約4倍の情報量で被写体の質感、空気感、細部までしっかり残せます。
トリミングしたい時にも画質が落ちにくいのも魅力的です。
手振れ補正の比較
スマホで写真を撮ったときに、ちょっと手が動いただけで写真がブレてしまったことはありませんか?
カメラでも同じように、手が少し動いただけで写真がぼやけたり、動画がゆれたりしてしまうことがあります。
そんなときに助けてくれるのが、「手ぶれ補正(てぶれほせい)」という機能です。
この機能があると、カメラが自動で手の小さな動きをおさえてくれるので、はじめての方でもキレイに写真や動画が撮りやすくなります。
今回は、手ぶれ補正が**どれくらいしっかり効くのか?**を試してみました!
| 機種 | TZ99 | FZ85D |
| 手ぶれ補正 | ○(通常/流し撮り) | ○(OFF/ON) |
手振れ補正はそれほど大きな違いは感じられませんでした。
動画の場合は記録用としてなら問題なく使え、また、写真の場合はも両機種とも光学ズームを最大にしても問題なく使えました。
フォーカス性能の比較
動きの速い被写体や、スポーツなど少し離れた位置からの撮影では、フォーカス性能が特に重要になってきます。
フォーカスの精度が低いと、せっかくのシャッターチャンスでもピントが合っていない写真になってしまうことも…。
そこで、フォーカスの反応速度や精度をチェックするために、以下の3つのシーンでテストを行ってみました。
- 検証リスト
- ・ダンスシーンで、どれくらいフォーカスが追従してくれるか?
・振り向いた瞬間に、どれだけ素早く反応できるか?
・遠く離れた被写体にも、しっかりピントが合うのか?
この3つの場面を通じて、オートフォーカス性能をしっかり検証していきます!
顔を追従は特に違いは感じられませんでした。
両機種とも普段の撮影では問題ないぐらいです。
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iso感度の比較
写真を撮るうえで意外と重要なのが、ISO感度の設定です。
明るい場所では気になりませんが、夜景や室内など暗いシーンでは特に大切な要素になります。
ISO感度を上げれば暗い場所でも明るく撮れる反面、ノイズが出やすくなるというデメリットがあります。
またこのノイズはISOの設定が同じでも、機種によってノイズの量の差があります。
そこでどのくらいのISO感度までキレイに写せるのか?チェックしてみました!




| 機種 | TZ99 | SX740HS |
| ISO感度 | オート / i.ISO / 80 / 100 / 200 / 400 / 800 / 1600 / 3200 / 6400(拡張ISO感度) | オート、ISO100-3200 |
両機種にisoの違いは感じられませんでしたが、iso1600でノイズが見られました。
iso1600は普段の撮影でも使うことが多いので残念でした。
シャッタースピードの比較
「シャッタースピードが高くできる=一瞬をブレずに捉えられる」
シャッタースピードを速く設定できるカメラは、動きの速い被写体(たとえばスポーツや走る子ども、動物など)をブレずに撮影できます。
一瞬の動きを止めて、くっきりとした写真が撮れるのが大きなメリットです。
| 機種 | TZ99 | FZ85D |
| シャッタースピード | 静止画:4秒~1/2000秒(メカシャッター)、1秒~1/16000秒(電子シャッター) (シーンガイド「夜景をアーティスティックに撮る」時は最長30秒) 動画 :1/30秒~1/16000秒(クリエイティブ動画、MF選択時は1/2秒~1/16000秒) | 静止画:60秒~1/2000秒(シーンガイドモードで[夜景をアーティスティックに撮る]を選択し、メカシャッター使用時)、4秒~1/2000秒(上記以外、メカシャッター使用時)、1秒~1/16000秒(電子シャッター使用時) 動画: 1/2 秒~ 1/16000 秒 (クリエイティブ動画モードで[M]に設定し、[MF]選択時) 1/30 秒~ 1/16000 秒(上記以外) |
両機種ともSS1/16000まで上げることができます。
ただそこまで上げることは、まぁないので、あまり気にするポイントではないかなと思っています。
連続撮影の比較
連続撮影(連写)機能を使えば、シャッターを押し続けるだけで複数枚の写真を素早く撮影できます。
動きのあるシーンや一瞬の表情をしっかり捉えたいときに便利な機能です。
| 機種 | TZ99 | FZ85D |
| 連続撮影 | 約10.0枚/秒 | 約10.0枚/秒 |
こちらは両機種とも同じスペックです。
1秒間に10枚も撮れれば十分なレベルだと思います。
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各機種の良かったポイント
実際に使ってみて、片方の機種にしか備わっていない機能で「これはいいな!」と感じた両機種のポイントをまとめてみました。
見た目だけではわからない部分や、使ってみて初めて気づいた使いやすさなど、実際の使用感をもとに正直にお伝えしていきます。
TZ99の良かったポイント
まずはTZ99の良かったポイントを解説していきたいと思います。
自撮りができる

TZ99は自撮りができるので、画面を見ながら撮影をすることができます。
旅行先などでも背景を入れながら自撮りができるのも魅力的な点です。
マニュアルリングが付いている

コンデジにフォーカスリングが付いていない場合も多いですが、このTZ99には備わっています。
前面のリングを操作することでピントを調節することできます。
より直感的に操作できるというのがメリットです。
コンパクト

TZ99の方がかなりコンパクトなので、持ち運びも便利です。
ポッケに入るぐらいコンパクトで高性能なカメラなので、ちょっと出かける時にも持って行きたくなるカメラなのが魅力的な点です。
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FZ85Dの良かったポイント
次はFZ85Dの良かった点も紹介していきたいと思います。
広角20mmなので広く撮影ができる

光学60倍の1200mmというズーム側に目がいってしまいますが、広角側も20mmと広く撮影ができます。
同じPanasonicから販売されているTZ99は広角側は24mmなので、それよりも広く撮影ができるので、風景写真でも様々なシーンで対応ができます。
ファインダー搭載

コンデジはファインダーが搭載されていないものも多いですが、ネオ一眼のFZ85Dはファインダーが搭載されています。
日中の明るいシーンなど、モニターでは反射して見づらい時になどファインダーを除くことて光を遮断できるので、撮影に集中できるのも魅力的な点です。
解放F2.8と明るい

解放F2.8はレンズが関係して数値が低ければ低いほど下記のようなメリットがあります。
- F2.8のメリット
- ・暗い場所でも明るく撮影できるため、夜景や室内でも活躍します。
・シャッタースピードを速くできるので、手ブレや被写体ブレを防ぎやすいです。
ただ一番広角にした場合にだけF2.8なので背景をぼかしたりというのは難しいです。
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両機種の残念だったポイント
使ってみて「ここはもう少し工夫があればもっと良くなるかも」というポイントもいくつかありました。
あくまで個人の感想ではありますが、正直にお伝えします。
TZ99の残念だったポイント
まずはTZ99の残念だったポイントを紹介していきます。
三脚を使うと少しフォーカスリングが干渉する

使えないということではないですが、三脚を付けた場合若干マニュアルリングが三脚の船と干渉する。
決して回らないほどではないが、ほんのわずか当たって擦れている。
この船では気にならないが、他の船のゴムの部分が厚みがある場合は、大丈夫なのかなと心配になった。
電源ボタンと録画ボタンが場所が近くて似ている

もしかすると私だけ?と思いましたが、電源ボタンと録画ボタンがサイズ感も一緒で場所も近いので、かなり押し間違いました。
録画ボタンを押したつもりが、電源ボタンを押していて電源が落ちるということがあったので、結構ストレスがたまりました。
もし私だけならすみません。。。。
FZ85Dの残念だったポイント
次にFZ85Dの残念だったポイントを紹介をしていきたいと思います。
パネルは可動式ではない

パネルが可動式ではなく、固定モニターなので、自分の目の前で撮影をする分は問題ないですが、ハイアングルやローアングルの撮影ではモニターが見づらいので、撮影がしづらいのが残念な点でした。
WiFiとBluetoothは非対応

WiFiとBluetoothが非搭載なので、簡単にスマホに転送してSNSにアップできないというデメリットがあります。
メリット・デメリット
TZ99
- RAW撮影できる
- フォーカスリングが付いている
- TypeCのUSB充電ができる
- コンパクト
- フォーカスリングが三脚の船と干渉する場合がある
- iso1600で結構ノイズが出ている
- Recボタンと電源ボタンが押し間違いやすい
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FZ85D
- 光学60倍ズーム
- 広角20mmと広く撮影ができる
- 解放F2.8と明るい
- RAW撮影できる
- TypeCのUSB充電ができる
- iso1600で結構ノイズが出ている
- パネルは可動式ではない
- WiFiとBluetoothは非対応
- サイズが大きくて重い
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まとめ

以上がTZ99とFZ85Dの比較でした。
高倍率ズームができるカメラは様々なシーンで活用できるので、凄く便利だなと改めて感じました。
そして私がどちらを持ちたいかというと、、、TZ99にしました!
凄く悩んだんですけど、理由としてコンパクトで高倍率な撮影が出来るという点です。
個人的に30倍ズームもあれば十分使えるレベルなのでTZ99で十分対応でき、持ち運びもしやすいということから選びました。
どちらが良いというわけではなく皆さんの合ったカメラがあるので、今の内容を参考に、自分の合ったカメラを選んで下さい!
ではまた!
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