今回はコンパクトデジタルカメラ通称「コンデジ」
スマホのカメラの性能がどんどん上がる中、現在でもコンデジは「高画質」「ポケットに入るサイズ」なので人気があります。
そんなコンデジでも最も有名で人気を誇る「IXYシリーズ」の最新機種(2024年8月時点)のIXY650の紹介をしたいと思います!
今回レビューするにあたって使用して感じたことは、「カメラを持っていないけどこれから使いたい」という方はもちろんですが、「ミラーレスなどを持っている方」にもおすすめできると感じました。
その理由についても解説していきたいと思います!
最後には実際に撮影した画像も公開していますので、是非最後までご覧ください!
操作性 | 良い |
性能 | やや高い |
価格 | 約4万円 |
- IXY650がおすすめ人
- ・手軽に高画質なカメラを持ち運びたい。
- おすすめシーン
- ・スナップ撮影など
- 手軽に高画質な撮影ができる
- コンパクト
- 4K動画撮影ができない
- 自撮りができない
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iphoneより軽い!質量約145g
質量は約145g(バッテリーおよびメモリーカード含む)でiphoneより軽く、厚みはiphoneよりありますが、iphoneのコンパクトです。
ポケットや鞄に入れても邪魔ではなく、気軽に高画質な撮影ができるので、おすすめです。
一眼レフはクオリティの高い写真を撮れますが、その分どうしても大きくなり、重たくなります。
そうなると、あまり持っていこうとはならないことも多いと思います。
しかしixy650なら、持っていっても邪魔になません。
「せっかく持って行ったし撮ろう」となりデータにも残りますし、撮影の技術も上がるというメリットもありそうですね!
光学12倍ズーム
光学12倍ズームを搭載し、35mm換算で1倍だと25mm。12倍だと300mm。
口角から望遠まで幅広い焦点距離で撮影ができます。
下記の画像は光学1倍と12倍で撮影をしてみました。
光学1倍
光学12倍
光学12倍でも綺麗に窓のラインが綺麗に描写されています。
300mmでは動いているものには適さないかもしれないですが、例えば動物園で休んでいる動物などに近くまで寄れない時に活用できると思います。
さらにプログレッシブファインズームを使えば24倍の600mm相当まで、高画質のままデジタルズームができます。
また画質は悪くなりますが、48倍までズームできます。
プログレッシブファインズーム......画像の粗さが目立たないデジタルズーム領域のこと
12倍の範囲内で撮れることに越したことはないですが、状況によって寄れない場合には使える機能だと思います。
連続撮影7.2枚
連続撮影7.2枚まで撮影することができます。
ただ、スポーツなどの動きの速い被写体をメインで撮影したいという方は、SSの設定やフォーカスのエリアの設定が細かく設定できないので、正確に撮影するのは難しいと感じました。
光学手ブレ補正(IS)
光学手振れ補正のテストをしました。
光学12倍の状態でもしっかり固定すれば動画でも使えるのではないかと思います。
またせっかくなので、デジタルズームもしてみました。
さすがに48倍となるとかなり難しくなると思いますが、記録するだけなら、使えるかもしれません。
フォーカス性能
フォーカス性能は顔に合わせるフォーカススピードも速く、正確なので「人をメインで撮りたい」という方にも、しっかりピントを合わしてくれるので、おすすめです。
isoテスト
ノイズのテストをしてみました。
iso1600ぐらいまではノイズはわかりにくい印象で、iso3200で結構目立ちました。
普段の撮影ではあまり、目立たないかと思います。
Wi-Fiボタンでスマホに接続
Wi-Fiボタンで簡単にスマホに接続できます。
スマホからカメラの操作や、画像を転送できるので、SNSにも簡単にアップできます。
動画撮影も可能
記録サイズ | フレームレート |
1920×1080 | 30fps 約30Mbps |
1280×720 | 30fps 約8Mbps |
640×480 | 30fps 約3Mbps |
フルハイビジョンで動画撮影ができますが、4Kでの撮影ができないのは残念です。
仕様
発売日 | 2016年5月26日 |
有効画素数 | 約2,020万画素 |
記録画素数 4:3(ラージ) | 5184×3888画素 |
光学ズーム倍率 | 12倍 |
デジタルズーム倍率 | 約4.0倍 |
記録媒体 | SDメモリーカード/SDHCメモリーカード/SDXCメモリーカード |
カラー | ブラック、シルバー |
IXY650は現在(2024年8月時点)も販売されていますが、発売日は結構前である。新しい機能が欲しいのであれば、発売日が新しい物を選ぶ方が良いかもしれないですね。
気になった点
最後に気になった点も紹介したいと思います。
- 気になった点
- ・4K撮影はできない。
・パネルを見て自撮りが出来ない。
・スポーツなどには、あまり向いていない
高速連写は備わっていますが、良い写真を撮る場合は、このカメラでは難しいです。
また、「動画撮影もたくさんしたい」「自撮りもしたい」というのであれば、4K撮影やバリアングル式のパネルを選ぶことをおすすめします。
まとめ
「スマホのカメラのスペックが向上する中で、コンデジは必要なのか?」と正直感じていた私ですが、今回レビューをして、コンデジってすごく良いなと感じました。
これを機に他のコンデジを使ってみたいと感じましたので、またレビューさせていただきます!