こんな方におすすめ
- 設定の方法がわからない
- 被写体だけにピントを合わせたい方
- 流し撮りの撮影方法を知りたい
「流し撮りをしたけど、上手く撮れなかった…」という方も多いです。
しかし、あるポイントを押さえるだけで簡単に綺麗に撮影することができます。
そこで今回は「初心者でも簡単に流し撮りができる方法」をわかりやすく解説します!
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流し撮りとは
流し撮りとは 電車・バイク・車・スポーツなど 動く被写体にピントを合わして、背景は流れる方向にピントをぼかして ダイナミック、スピード感などの臨場感で被写体を際立たせることができる。
チェック
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Mモードにする
Mモードは「シャッタースピード、F値をマニュアルで撮影する」という機能です。
Mモードにする |
流し撮りはシャッタースピードが関係する
背景や被写体をブレさせたり、しっかり撮ったりするにはシャッタースピードが関係します。
ポイント
シャッタースピードが速い→ブレにくい
シャッタースピードが遅い→ブレやすい
下記の画像はシャッタースピードを変更して撮影したものです。
「電車のぶれ具合が違う」のがお分かり頂けるかと思います。
シャッタースピード1/4 | シャッタースピード1/15 |
シャッタースピード1/125 | シャッタースピード1/1000 |
シャッタースピードを1/20-1/125に設定する
シャッタースピードの数値は動く被写体のスピードによって変えて下さい。
数値を決めるポイントは2つです。
ポイント1
被写体の動きが遅い→シャッタースピードを遅くする
被写体の動きが早い→シャッタースピードを早くする
ポイント2
・数値が低い場合は、より背景のスピード感は出ますがその分ブレが目立つ。
・数値が高い場合は、ブレは少なくなりますが背景のスピード感は少なくなる。
背面のダイヤルを回す | ssを1/20-1/100に設定する |
F値を5.6以上に設定する
「F5.6」以上に設定をして下さい。
F5.6以上にする事で全体的にくっきりとした撮影ができます。
前面のF値のダイヤルを回す | F値を5.6以上に設定する |
isoを適切な明るさに調節する
isoを設定すると適切な明るさにに設定できます。
ポイント
画像が暗い→isoの数値を上げる
画像が明るい→isoの数値を下げる
ダイヤルを回しながら、適切な明るさに設定をして下さい。
isoボタンを押し続ける | 背面のダイヤルを回して適切な明るさに設定する |
連続撮影に設定をする
連続撮影にすることでベストショットが撮れる確率が上がるので設定をして下さい。
iボタンを選択→ドライブモードを選択 | 高速連続撮影を選択 |
撮影が上手くいくの3ポイント
「撮影のクオリティーが上がる3つのテクニック」を紹介したいと思います。
連続撮影をし続ける
被写体が自分の前を通る前ぐらいから通り過ぎるまでシャッターを押し続ける。
その時のポイントは被写体のスピードと合わせてカメラも動かすことが重要です。
一脚を使って撮影をする
一脚を使えば横に回転させることで上下のブレを防ぐことが出来るのでより綺麗な流し撮りをすることができます。
ポチップ
ストラップを身体にかけて撮影する
一脚ほど効果はありませんが、身体にストラップをかけて自分を軸にして撮影すると少し安定した撮影をすることができます。
ストラップを身体にかけてストラップをピンっと張った状態で上下のブレがないように撮影をして下さい。
まとめ
以上が綺麗に撮影する方法になります。
今説明した内容を元によりベストな数値に調整して下さい。
さらにもっと理解したい方へ
「Mモードを理解したいけど難しい。。。」という方も多いですが
決してそんなことはなく、理解するだけで格段と技術が上がり撮影の表現の幅が広がります。
なので「もっと良い写真を撮りたい!」という方のためにMモードについてアニメーションを使った動画を作成しました!
簡単に理解することができますので、是非ご覧ください!
ではまた!