M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZは全てではありませんが、E-PL6から標準レンズキットとして付属されているレンズでEZレンズと言われています。
標準レンズでスナップ撮影・ポートレートなど、幅広く活用することができるのが特徴のレンズになっていて
見た目もスタイリッシュなデザインで持ち運びにも便利なEZレンズですが、どの様に進化したのかみていきたいと思います!
極薄パンケーキレンズで、3倍ズームができる!
以前のレンズと比べて大幅に小さくなりました。
横の広さはEZのレンズが大きいですが長さは前機種と比べて半分になっています。
バックに入れた場合にはサイズも小さくなっているので、持ち運びにも便利です。
またコンパクトでありながら、電動ズームになっています。
12mm〜42mmを35mm換算にすると、、
12mm(35mm換算で28mm)
42mm(35mm換算で84mm)
です。
3倍ズームをすることができます。
電動ズームの仕組みは手前のズームリングと回すとレンズが伸びて
逆に回すとワイドになります。
前期の様に手動で回すタイプではなくなりました。
「では自分のペースでズームできないの?」と思いますが、電動ズームのスピードを2段階で調節することができます
リングを回す量を少し回す→ゆっくり
リングを回す量を大きく回す→早い
というように変更することができます。
ですので、動画の撮影の撮影などカクカクなりにくく滑らかなズームが出来ます
気になる点としては自動でズームするということは手動よりも若干故障のリスクもあるということです。しかし現在使う限りではそのような現象はありません。
また、動画を撮影をしたいという方にとっては電動ズームは魅力的なポイントですね!
【最短撮影距離 25cm アクセサリーも充実】
最短撮影距離が25mmで撮影することが出来ます。
さらに別売りのマクロコンバーターを使うと最短撮影距離 18cmまで寄って撮影出来ます。
花やアクセサリーを撮影したい方にとっては便利な機能ですね。
この様にEZレンズにはアクセサリーも充実していて
その他にも自動開閉レンズキャップLC-37C
というものが別売りで発売されています。
レンズキャップを付けずに撮影することが出来ます!
要するにカメラの電源を入れるとレンズが前のカバーが自動で開きます!
そして電源を消すと前のカバーが自動で閉じます。
どういった仕組みなのか不思議ですが、
LC-37Cがあることでレンズキャップを持ち運ばなくていいというのはメリットです。
なぜかと言うと私自身もよくレンズキャップをどこにやったっけ・・・?
ということがよくあるので、これはありがたいですよね。
このアクセサリーに対しても充実しているので、前期に比べても大幅に便利性や機能性が大幅にアップしているのではないでしょうか。
仕様
焦点距離 | 14-42mm(35mm判換算28-84mm相当) |
レンズ構成 | 7群8枚(非球面レンズ3枚、EDレンズ1枚、スーパーHRレンズ1枚) |
最短撮影距離 | 0.2m (焦点距離14mm)/0.25m(焦点距離42mm) |
絞り羽枚数 | 5枚(円形絞り) |
最大口径比 | F3.5(焦点距離14mm)- F5.6(焦点距離42mm) |
フィルターサイズ | Ø37mm |
最大径×長さ | Ø60.6×22.5mm |
質量 | 93g |
まとめ
値段的には前期に比べても多少高いですが、コンパクトになっていて電動ズームが出来るので、
より持ち運びに特化して、動画の撮影をしたい方にもオススメのレンズではないかなと思います。
またアクセサリーを使用することでより便利で自分のお好みの撮影が出来るので、人気のレンズですね。