Nikon F MOUNT カメラレビュー

Nikon AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR 実写レビュー

本日はAF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VRの
紹介をしたいと思います。

レンズの先端が大きく、
レンズキットに付いているほどのサイズ感の超広角ズームレンズ

マウントはFマウント。
APS-Cのサイズで、焦点距離は10-20mm。
35mm判換算で15-30mm相当なる。

コンパクトで、使い勝手が良く
値段もそれほど高くなく、手の届きやすいのが特徴。

今回はどのようなレンズなのか?

ということを調べてみた。

最後には実写も公開しているよ!

 

iphoneのカメラと焦点距離の比較

「まずワイド側のフルサイズ換算で14mmってどのくらい?」って
思う方もいるはずなので、iphone10Rで撮影した場合と
14mmで撮影した場合と比較したので、違いをご覧ください。

外観

旅行など、この広角レンズだけを持って行くという場合は
もの足りなさを感じると思う。

もっとズームで撮りたかったり、
ポートレート等には向いていないからだ。
また、広角を使いたい時って頻繁にはないけど、

使いたいシーンでは壮大な表現をすることができる。

常に必要ないが、あるとかなり便利ということ。

なので標準レンズ+広角レンズを持っていけたらベストなのだが、
これは、そのニーズに答えてくれている。

なぜなら、
AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VRはコンパクトで軽い!
鞄に入れても全然苦にならない重さだ。


Nikonのレンズでも似ていている焦点距離があるが、
これは圧倒的に軽い。

仕様AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VRAF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDAF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED
寸法約77.0mm(最大径)×73.0mm約82.5mm(最大径)×87mm約82.5mm(最大径)×約90mm
質量約230g約460g約465g

他の機種と比べても半分ほどで、これほどコンパクト化している。
標準レンズと一緒に持ち運ぶなら、かなり使い勝手がいい。

その軽さの理由は下記にあるのかもしれない。

マウント

マウントの部分はプラスティック性ということ。
見た目はチープさはあるがその分軽量化することができる。

AF-MFの切り替えレバーがない

外観も非常にシンプルになっている。
AF-MFのスイッチや指標目盛が備わっていない。
なので、AF-MFのスイッチは、ボディ側の設定で切り替えで変更することができる。

リング

ズームリングは程く重量感があるので回しやすく
マニュアルリングは結構軽くチープさはある。

全体的に高級感のあるレンズとは言えないが、
軽さと天秤にかけると気にならないと思う。

それより気になるのは、
この軽さでどれぐらいの性能を発揮するのか?

ということ。
その部分について深堀して説明していきたい。

手ブレ補正効果3.5段

広角レンズでありながら手振れ補正効果を発揮する。

例えば暗いシーンでもシャッタースピードを遅くして
撮影をすることができるのもメリット。

最短撮影距離はズーム全域で0.22m

最短撮影距離は0.22mなので出来る限り
被写体に寄ってピントを合わせれるので、

臨場感のある表現ができる。

超広角の特徴を活用して、
犬の鼻のアップなどもできそうだ。

高速かつ静かでスムーズなAF

品名にあるAF-Pは
パルスモーターのことを差しています。
高速かつ静かでスムーズなAFが可能。

モーター音が聞こえいないので、
動画撮影時でも問題なく使用できます。

解像力チャート

Nikon 絞り優先モード iso 100 ホワイトバランスプリセットで撮影

焦点距離10mm

焦点距離12mm

焦点距離16mm

焦点距離20mm

レンズ構成図

その他詳細

型式ニコンFマウントCPU内蔵Gタイプ、AF-P DX レンズ
焦点距離10mm-20mm
レンズ構成11群14枚(非球面レンズ3枚)
焦点距離目盛10、12、14、16、20mm
手ブレ補正手ブレ補正効果:3.5段※CIPA規格準拠
最短撮影距離0.22m(ズーム全域)
最大撮影倍率0.17倍
絞り羽根枚数7枚(円形絞り)
寸法約77.0mm(最大径)×73.0mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
質量約230g

まとめ

描写力
ボケ味
質量
レア度
価格

スポンサードリンク

-Nikon F MOUNT, カメラレビュー