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RICOH GR IIIx 実機レビュー!スペックやおすすめポイントとは!?

リコーのGRシリーズは高級感のある描写で今もなお人気の機種でGRⅢが発売されました。

APS-Cサイズのセンサーを搭載した高級コンデジで生産が追い付かないほど人気です。
そして今回もう1つGRシリーズで発売されたのが、GRⅢx。
ほとんどスペックは一緒ですが、大きく異なる点は焦点距離が違うということです。

当初レビュー後はGRⅢxを手放す予定でしたが、撮影をしている内にこれは「手放したくない」と思いました。
ですので、当分はこのGRⅢxを愛用したいと思っています。

またこのカメラを持って数か月持っていますが、撮影のスキルもかなり上がったと思っています。

その理由も踏まえて今回はレビューしていきたいと思います。

結論

操作性良い
性能高い
価格約130,000円
(2024時点)
GRⅢxがおすすめな人
・手軽にクオリティの高い写真が撮りたい
おすすめシーン
・スナップ撮影
・日常の撮影
メリット
  • クオリティの高い写真が撮れる
  • 起動も早い
  • コンパクト
デメリット
  • 暗いシーンでのフォーカスが遅い
  • 少々高い
  • 幅広いシーンでは使えない
  • 4K撮影ができない

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GR IIIxの仕様一覧

発売日2021年10月1日
レンズ構成5群7枚(非球面レンズ2枚)
焦点距離・F値26.1mm (35ミリ判換算で約40mm相当)、F2.8~F16
撮像素子種類:原色フィルター/CMOS、サイズ:23.5mm×15.6mm
有効画素数約2424万画素
感度(標準出力感度)ISO100~102400:オート(下限値/上限値/低速限界値設定可能)、マニュアル
手ぶれ補正撮像素子シフト方式 (Shake Reduction)(3軸補正)
ダストリムーバル超音波振動による撮像素子クリーニング機能(DR II)
静止画ファイル形式:RAW (DNG) 14bit、JPEG (Exif2.3準拠)、DCF2.0準拠
色空間:sRGB、AdobeRGB
記録サイズ:
【3:2】L(24M:6000x4000)、M(15M:4800x3200)、S(7M:3360x2240)、XS(2M:1920x1280)、
【1:1】L(16M:4000x4000)、M(10M:3200x3200)、S(5M:2240x2240)、XS(1.6M:1280x1280)
動画ファイル形式:MPEG4 AVC/H.264 (MOV)
記録サイズ:Full HD (1920x1080、60p/30p/24p)、音声記録: 内蔵ステレオマイク
記録時間: 最大4GBまたは最長約25分、内部温度上昇時は自動終了
フォーカスモード内蔵メモリー(約2GB)、SD/SDHC/SDXCメモリーカード(SDHC、SDXCメモリーカードはUHS-I規格に対応)
露出補正オートエリアAF、オートエリアAF(中央)、ゾーンセレクトAF、セレクトAF、ピンポイントAF、 追尾AF、コンティニュアスAF、MF、スナップ(0.3m、1m、1.5m、2m、2.5m、3.5m、5m、∞)、∞
フルプレススナップシャッターボタン一気押し、画像モニタータッチによるピント位置固定撮影機能
顔/瞳検出オン、オートエリアAFのみ、オフ
撮影距離範囲(レンズ先端から)標準:約0.2m~∞、マクロモード:約0.12m~0.24m
露出モードプログラムAE、絞り優先AE、シャッター優先AE、マニュアル露出、スナップ距離優先
測光モードオートWB、マルチパターンオート、太陽光、日陰、曇天、昼光色蛍光灯、昼白色蛍光灯、白色蛍光灯、電球色蛍光灯、白熱灯、CTE、マニュアルWB、色温度、カスタム1 、カスタム2 、カスタム3
ドライブ1コマ撮影、連続撮影、ブラケット撮影、多重露出、インターバル撮影、インターバル合成
連続撮影4.2コマ/秒
セルフタイマー10秒、2秒、オフ
クロップ50mm、71mm、オフ
イメージコントロールスタンダード、ビビッド、モノトーン、ソフトモノトーン、ハードモノトーン、ハイコントラスト白黒、ポジフィルム調、ネガフィルム調※※、ブリーチバイパス、レトロ、HDR調、クロスプロセス、カスタム1、カスタム2
調整項目:彩度、色相、キー、コントラスト、コントラスト(明部)、コントラスト(暗部)、シャープネス、シェーディング、明瞭度、調色、フィルター効果、粒状感、HDR調効果、色調 (選択によって調整可能項目は異なります)
ダイナミックレンジ補正ハイライト補正、シャドー補正
ノイズリダクション長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減
タッチパネル静電容量方式
外部インターフェースUSB Type-C™ ホットシュー
電池寿命撮影可能枚数:約200枚
外形寸法約109.4(幅)×61.9(高)×35.2(厚)mm(操作部材、突起部を除く)
質量約262g(バッテリー、SDメモリーカード含む)、約232g(本体のみ)

GR IIIxのサイズ

外観はコンパクトで、重すぎない重量感、そして質感は高級感があります。

グリップは深くはないですが、持ちやすく安定した撮影をすることができます。

ポッケに入れると少し厚みがあるので、少し邪魔になりますが、持ち運びとしては軽いので気になりません。
私は専用のケースでベルトにつけて持ち運びをしています。


ちょっとした出かける時にも持ち歩きたくなり、写真を撮りたくなります。
その理由としてボディの高級感、そして握った時の心地良さ、描写力なので、つい構えてしまう、カメラです。

GR IIIxは焦点距離40mm

35mm換算にすると焦点距離40mm相当になり、人間の視野に近い焦点距離です。

スナップ撮影をメインに撮影していますが、「個人的にはこの焦点距離は凄く使いやすい」と感じました。
私は人が写って顔はあまり見えないスナップ撮影が好きなので、あまり人に近づきすぎると、被写体も気になるかと思います。

ですが、40mmは背景も入れつつ被写体との程よい距離感で撮影ができる点が魅力的でした。

またクロップ機能を使えば、50mm・70mmでも撮影ができます。

シャッターチャンスを逃さない操作性

ボディ前面にはダイヤル、背面にはレバーが備わているので、F値・シャッタースピードを瞬時に変更することができます。
また、isoを変更する場合は背面下部にもダイヤルがあります。

Mモードで撮影することが多いので、凄く扱いやすいと思ったよ。

GR IIIxの手振れ補正

手振れ補正は3軸補正が備わっていて、スナップ撮影で凄く助けられています。

個人的には人をあえてブレさせて、時間を動いている様に撮影するのが好きなので、シャッタースピードを遅くした撮影をよくします。

そんな時に気をつけたいのが、手振れ補正ですが、SS1/20でもしっかり構えれば、人は流れている様にブレさせて、背景はブレずに撮影をすることができるので、凄く重宝しています。

GR IIIxは起動が早い

起動時間は約0.8秒と1秒を切っています。

「いいな」と思ったシーンでもカメラを構えた時には起動しているので、ストレスなく撮影に集中できます。

シャッターチャンスも逃しにくいね!

GR IIIx は解放F2.8で幅広い表現ができる

解放F2.8明るく撮影できるというのも魅力的な点です。

また、一箇所にピントを合わして被写体を際立たせたい場合や、全体にピントを合わせて、全体的に伝えたい場合などにも使えます。

表現の幅が広がるね!

GR IIIxのマクロ撮影

撮影距離範囲(レンズ先端から)標準:約0.2m~∞、マクロモード:約0.12m~0.24m

マクロ撮影にも対応しているので、花や小物など、カメラを近づけて被写体を大きく写すことができます。

GR IIIxの解像力

カメラ部有効画素数/総画素数約2,030万画素/約2,110万画素

拡大

 

左上の方は線が荒いですが、中心部分は綺麗な解像力です。


また、GRⅢxの描写はすごく気に入っています。
特に光と影を入れたコントラストは高級感を感じさせられます。

撮って出しでも良いですが、レタッチをするのも楽しみの1つ。

モノクロも良い雰囲気が出てるよね!

連続撮影

スポーツ撮影には適していないカメラですが、私はスナップ撮影で連続撮影も頻繁に使用しています。

結構便利で、「いいな」と思った瞬間に連写をしています。

連写の中から自分の好きなデータを選べるので便利です。

GR IIIxのフォーカス性能

顔が隠れる場合はフォーカスが迷いますが、また顔が見えるとスピーディーにフォーカスが反応してくれます。

GR IIIxのisoテスト

拡大

顔を拡大するとノイズの出具合が良くわかります。
iso800は若干ノイズがわかりますが、iso1600~3200までもノイズが目立ってきています。

iso6400となると少し使いづらいかな。という感じがします。

GR IIIxの動画性能

記録画素数ファイル形式:MPEG4 AVC/H.264 (MOV)
記録サイズ:Full HD (1920x1080、60p/30p/24p)、音声記録: 内蔵ステレオマイク
記録時間: 最大4GBまたは最長約25分、内部温度上昇時は自動終了

4K動画は撮影ができません。

写真がメインのカメラだと思うので、十分スナップで満足はしてるのですが、フルFDの動画が撮れるなら4K撮影が対応にして欲しかったというのが、正直なところです。

GR IIIxの気になった点

気になった点としては、口コミでもよく見かけますが、暗いシーンでフォーカスが少し遅いということ。

また、値段も10万円を超えるので気軽には買えないです。
ただ、個人的に買って良かったと満足しています。

GR IIIxのまとめ

以上がGRⅢxのレビューでした。

普段はカメラを持ち運びすることはなかったですが、GRⅢxを買ってからほぼ毎日持ち歩いています。

結果的に撮影頻度も増え、自分が思う写真に近づけたと感じています。
最近はGRⅢxを持って街を出かけるのが楽しいです!

また、良い写真が撮れたら公開したいと思いますので、インスタのフォローもよろしくお願いします!

実写

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