こんな方におすすめ
- 水族館で初めて撮影をする。
- 撮影をしたけどブレていた。
- 綺麗な写真を撮りたい。
「魚を撮影したけど、上手く撮れなかった…」という方も多いです。
しかし、あるポイントを押さえるだけで簡単に綺麗に撮影することができます。
そこで今回は「初心者でもブレずに魚を撮影する方法」をわかりやすく解説します!
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レンズは数本持っていく
水族館の撮影は、イルカショーや水槽の魚など、撮影するものによって、レンズも変えることをおすすめします。
多い種類を持っていくことに越したことはないですが、標準のズームレンズがあれば臨機応変に対応し幅広く撮影することが出来ます。
単焦点レンズで被写体を際立たせる
水族館の中は基本暗いですが、単焦点レンズはF値の数値が低く開放にして撮影すると明るく撮影をすることができます。
また魚にピントを合わして背景を綺麗にぼかすこともできるというメリットもあります。
ポチップ
望遠レンズで臨場感アップ
またイルカショーが撮影したいなら、望遠レンズがあると大きく撮影できるので、躍動感のある撮影ができます。
全て持っていくと重くなるので、撮影したいものが決まっていれば、必要なものだけ持って行くと移動もラクです。
ポチップ
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Mモードに設定する
Mモードは「シャッタースピード、F値をマニュアルで撮影する」という機能です。
STEP.1
Mモードにする |
F値を解放にする
F値の表記されている数値を一番低い設定にして下さい。
多く光を取り込める分明るく撮影ができます。
STEP.1
前面のダイヤルを回す |
モニターを確認しF値を一番低い設定にする |
isoは上限を6400以下で設定する
isoをオートに設定をすることで適切な露出に調節をしてくれますが、 自動でisoが上がり過ぎるとノイズが出てきてしまいます。
isoの上限を決めることで上限以上に数値は上がらないので、ノイズを心配することなく撮影ができます。
今回はiso6400以上には上がらないという設定にします。
STEP.1
isoボタン→ISOAUTO→ISO上限を選択 |
iso上限を6400に設定する |
シャッタースピード1/100秒をベースに設定する
まずは、1/100秒で撮影してみてお好みに調整して下さい。
ポイント
・魚がブレているのであれば、シャッタースピードを速くする
・魚が全くブレていないのであれば、シャッタースピードをもう少し遅くして明るくする。
ここは臨機応変に、数値を変更しながら、ベストな数値を探ってみて下さい。
STEP.1
背面のダイヤルを回す→ssを1/100に設定する |
露出補正で明るさを調節する
isoが自動で適正露出に設定をしてくれますが「もう少し明るくしてほしい、暗くしてほしい」といった場合があるかと思います。
そういった場合に露出補正を+(明るくする)−(暗くする)という設定を簡単にすることが出来ます。
STEP.1
十字キーの下を押す→適正な露出に設定する |
人のシルエットで撮影する
人のシルエットにする場合も、露出補正が関係します。
マイナス補正にするとシルエットで撮影することができます。
STEP.1
ダイヤルを回して露出をマイナスにする |
ホワイトバランスを電球のマークにする
好みもありますが、電球のマークに設定をすると
さらに色味が青っぽくなり、雰囲気のある表現をすることができます。
STEP.1
MENU→AF/MF→ホワイトバランスを選択 |
電球のアイコンを選択する |
ガラスの反射を防いで撮影をする
ガラス越しなので「撮影している自分も反射して写っていた。。。」ということがあります。
ガラスにレンズを当てると傷がいくので、数センチ隙間を開けて、光をさえぎるように手をかざして撮影をすると、反射を防ぐことができます。
まとめ
以上が魚を綺麗に撮影する方法になります。
今説明した内容を元によりベストな数値に調整して下さい。
さらにもっと理解したい方へ
「Mモードを理解したいけど難しい。。。」という方も多いですが
決してそんなことはなく、理解するだけで格段と技術が上がり撮影の表現の幅が広がります。
なので「もっと良い写真を撮りたい!」という方のためにMモードについてアニメーションを使った動画を作成しました!
簡単に理解することができますので、是非ご覧ください!
ではまた!