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Panasonic LUMIX DC-TZ99 初心者でもブレずに夜景を撮影する方法を徹底解説!

こんな方におすすめ

  • 真っ暗で夜景が見えない
  • すごくブレてしまう
  • 撮影の方法が全く分からない

夜景を撮影したけど、真っ暗で何も写っていなかった…そんな経験はありませんか?
この記事では、初心者でも簡単に美しい夜景を撮影する方法を解説します。

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夜景撮影でブレを防ぐための三脚を使用する

シャッタースピードを遅くして撮影をするので、ブレが発生します。
しかし、三脚を使えばブレなく綺麗に撮影をすることができます。

高い三脚もありますが、安くて数千円で購入できる三脚もAmazonなど売っています。

夜景以外の撮影にも使えるよ!

三脚でブレを防ぐための4つのポイント

夜景撮影ではシャッタースピードが遅くなるため、ブレ対策がとても重要です。

  • 1.脚は太い順から伸ばす
  • 2.なるべく中央のポール(エレベーター)は伸ばさない
  • 3.三脚の高さは“必要最低限”にする
  • 4.ストラップは固定 or 外す
また三脚が水平になるように心がけよう!

夜景が美しく撮れるトワイライトタイム

時間に余裕がある方はトワイライトタイムの撮影がおすすめです。

トワイライトタイム.....日没後30分後くらいの時間帯のこと。

「完全に日が落ちた状態」「トワイライトタイム」のどちらが綺麗でしょうか?

完全に日が落ちた状態トワイライトタイム

「トワイライトタイム」の方が空がグラデーションになって綺麗ではないでしょうか。

もし時間がありトワイライトタイムの方が良いという方は、ぜひ日没30分後ぐらいを目安に撮影をしてみて下さい!

じゃあ次に設定の方法を説明していくよ!

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TZ99のMモード設定で夜景を撮る

Mモードとは、カメラの露出設定(F値・シャッタースピード・ISO感度)をすべて自分で調整できるモードです。
オートモードやAモード(絞り優先)などと違い、カメラ任せにせず、すべて自分の感覚で撮影をコントロールできるのが特徴です。

STEP.1

Mモードにする

F値8に設定するメリットと注意点

F値(絞り値)は、写真の「明るさ」と「ピントの合う範囲(被写界深度)」に影響します。
夜景撮影ではF値8前後に設定することで、手前から奥までピントが合いやすくなり、街並みや建物をくっきりと描写できます。

F値8のメリット
被写界深度が深く、全体がシャープに写る
 手前の街灯から奥のビル群までピントが合いやすい

レンズの解像度が最も安定するF値帯
 多くのレンズはF5.6〜F8あたりが最もクリアに写ります
注意点と調整ポイント
・光量が少ないシーンでは暗くなりやすい
 シャッタースピードを長めにする or ISOを上げて対応
 
・F値を上げすぎるとが回折現象が起きる場合もある
 F11以上にする前に、写り具合を確認するのがおすすめ

F値8は、夜景撮影で「くっきりシャープに写したい」ときに非常に効果的な選択肢です。
ただし、状況によって明るさや雰囲気が変わるため、撮影現場でF値・シャッタースピード・ISOのバランスを確認しながら調整することが大切です。

STEP.1

十字キーの上を押す→F値が選択されたことを確認する

STEP.2

ダイヤル回す→F値を8値にする

シャッタースピードを4秒にするメリットと注意点

シャッタースピードを「4秒」に設定すると、シャッターが4秒間開いたままになり、その間に入ってくる光をカメラが記録します。これは、夜景や星の光跡(星の軌道)、光の軌跡(ライトトレイル)などを美しく写したいときに使う設定です。

STEP.1

十字キーの上を押しす→SSを選択する

STEP.2

ダイヤルを回してSSを4秒にする

夜景撮影ではISO200から調整しよう

ISO感度とは?
ISO感度は、カメラが光をとらえる「明るさの感度」を示す設定です。
数値が高いほど暗い場所でも明るく撮れますが、その分ノイズ(ザラつき)が発生しやすくなります。

なぜISO200から始めるの?

夜景では三脚を使用することが多く、シャッタースピードを長く取れる=ISOを抑えても十分な明るさが確保できるため、
まずはISO200程度を基準に設定するのがおすすめです。

なるほど!ノイズが少なく画質を保てるということなんだね!

ISO感度の調整の仕方

ISO200を基準にして、以下のように調整していきましょう。

状況調整例
思ったより暗く写ったISOを400〜1600に少しずつ上げる
ブレやすいけどシャッターは速くしたいISOを2000以上にして明るさを確保
明るすぎる/ノイズが気になるISOを80〜200に下げてみる
ポイント
夜景撮影では、まずISO200を基準に設定し、状況に応じて上下に調整するのがポイントです。
ノイズを抑えつつ、明るさを確保することで、よりシャープで美しい夜景写真が撮影できます。

STEP.1

MENU→カメラのアイコン→iso感度を選択

STEP.2

isoを200に設定する

ISO・F値・SSの関係をわかりやすく整理

夜景撮影では、「ISO」「F値(絞り)」「シャッタースピード」のバランスがとても重要です。
この3つはすべて写真の“明るさ”に関係していて、どれか1つを変えると他の設定にも影響します。

とはいえ、最初は何をどう調整すればいいのか迷ってしまう方も多いはず。
そこで、3つの設定の違いや、それぞれが写真にどんな影響を与えるかを簡単な表でまとめました。

それぞれの役割や調整のタイミングを理解しておくことで、ブレずに思い通りの夜景写真が撮れるようになります。

項目 ISO感度 F値(絞り) シャッタースピード(SS)
役割 センサーの明るさ感度 レンズの光の通り道の広さ シャッターが開いている時間
数値を上げると 明るくなる/ノイズが増える 暗くなる/ピントが広く合う 明るくなる/動きがブレやすくなる
数値を下げると 暗くなる/ノイズが減る 明るくなる/背景がボケる 暗くなる/動きを止めやすくなる
主な影響 明るさ、ノイズ 明るさ、被写界深度、ボケ感 明るさ、ブレ、動きの表現
調整タイミング 暗くてF値やSSで補えないとき 背景のボケやピントを調整したいとき ブレを避けたい、動きを止めたいとき

マニュアルフォーカスの使い方と夜景撮影でのコツ

マニュアルフォーカスとは?
マニュアルフォーカス(MF)は、ピントを自分の手で調整するフォーカス方法です。
オートフォーカスが苦手な暗所や細かい構図でも、狙った場所にピントを合わせられるのが大きなメリットです。
夜景でMFが有効な理由
・暗所でAFが迷いやすい → MFなら確実にピントを合わせられる
・星や街灯など小さな光点に正確に合わせられる
マニュアルフォーカスは、「確実に狙った場所にピントを合わせたい」夜景撮影にとても有効です。

STEP.1

十字キー左→MFを選択

STEP.2

マニュアルリングを回してピントを合わす

スマホと接続してカメラを遠隔操作する方法

あとはシャッターを押すだけですが、シャッターボタンを押すとカメラが揺れてしまい、写真にブレが生じます。

ですが、スマホと接続してシャッターボタンを押すと、ブレずに撮影をすることが出来ます。

スマホとの接続方法は動画で解説しているよ!

スマホが無い場合はセルフタイマーで撮影をする

スマホが無い場合はセルフタイマーを使えば時間差でブレを防ぐ事ができます。

STEP.1

十字キーの下を選択→セルフタイマーを選択する

まとめ

夜景撮影の基本設定
撮影モード:Mモード(マニュアル)
F値:8前後(風景全体にピントを合わせるなら)
シャッタースピード:数秒〜10秒程度(三脚使用前提)
ISO感度:まずはISO400から、必要に応じて調整
・ピント:マニュアルフォーカス+拡大表示でしっかり合わせる

夜景撮影は「設定+安定+丁寧な操作」がすべて。
焦らず、少しずつ調整しながら撮ることで、誰でも幻想的な一枚に出会えます。
ぜひ今回の内容を参考に、あなただけの美しい夜景を撮影してみてください!

さらにもっと理解したい方へ

この記事では夜景撮影の基本を解説しましたが、
「ISO・F値・シャッタースピードの関係がまだピンとこない…」という方もいるかもしれません。
そんな方のために、YouTubeで図解付きでわかりやすく解説した動画を用意しています!
視覚で学びたい方は、ぜひこちらからご覧ください

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