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SONY「ZV-E10Ⅱ」と「a6700」の違いは?特徴やおすすめを比較レビュー

SONYのミラーレスを購入を検討していてZV-E10Ⅱかa6700のどちらを購入しようか悩んでいるという方もいるかと思います。

両機種共性能が高く、初心者から中級者まで幅広く支持されています。

しかし、得意分野や操作感にはそれぞれ違いがあり、選び方次第で撮影体験は大きく変わります。

そこで本記事では、両機種の魅力と違いをわかりやすく解説したいと思います!

最後まで見ていただくと、どちらが自分に合っている機種なのか?ということが分かると思いますので、是非最後までご覧ください!

結論

機種ZV_E10ⅱa6700
性能良い凄く良い
操作性良い良い
価格約120,000円約190,000円

ZV-E10Ⅱ

ZV-E10Ⅱがおすすめな人
・Vlog撮影がしたい
・コンパクトなカメラが欲しい
・出来るだけ安く抑えたい

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a6700

a6700がおすすめな人
・写真をメインとして使いたい
・お金に余裕があり高性能なカメラが欲しい

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仕様一覧

数あるスペックの中から、特に比較の際に注目しておきたいポイントをピックアップして一覧にまとめました。

比較で差が出やすいポイントを、ひと目でわかるようにまとめました。

機種ZV-E10 IIa6700
発売日2024年8月2日2023年7月28日
画像処理エンジンBIONZ XRBIONZ XR
カメラ部有効画素数/総画素数静止画時: 最大約2600万画素、動画時: 最大約1990万画素/約2700万画素静止画時: 最大約2600万画素、動画時: 最大約1990万画素/約2700万画素約
サイズ・タイプAPS-Cサイズ (23.3 x 15.5 mm)、Exmor R CMOSセンサーAPS-Cサイズ (23.3 x 15.5 mm)、Exmor R CMOSセンサー
ファインダー型式-1.0 cm (0.39型)電子式ビューファインダー (XGA OLED)
ファインダー画面サイズ-2,359,296 ドット
ファインダードット数-約1.07倍 (35 mm判換算: 約0.70倍)、50 mmレンズ、無限遠、視度-1 m-1
液晶モニター形式 TFT駆動TFT駆動
液晶モニター画面サイズ7.5 cm (3.0型)7.5 cm (3.0型) 
液晶モニタードット数1 036 800 ドット1 036 800 ドット
測距輝度範囲EV-3 - EV20 (ISO100相当、F2.0レンズ使用)EV-3 - EV20 (ISO100相当、F2.0レンズ使用)
AFエリア静止画時: 最大759点 (位相差検出方式)
動画時: 最大495点 (位相差検出方式)
静止画時: 最大759点 (位相差検出方式)
動画時: 最大495点 (位相差検出方式)
露出補正±5.0 EV (1/3 EV、1/2 EV ステップ選択可能)±5.0 EV (1/3 EV、1/2 EV ステップ選択可能)
ISO感度(標準出力感度)静止画撮影時: ISO 100 - 32000 (拡張: 下限ISO 50、上限ISO 102400)、AUTO (ISO 100 - 6400、上限/下限設定可能)、動画撮影時: ISO 100 - 32000相当 *2、AUTO (ISO 100 - 6400相当、上限/下限設定可能)静止画撮影時: ISO 100 - 32000 (拡張: 下限ISO 50、上限ISO 102400)、AUTO (ISO 100 - 6400、上限/下限設定可能)
動画撮影時: ISO 100 - 32000相当、AUTO (ISO 100 - 6400相当、上限/下限設定可能)
ホワイトバランス2500 K - 9900 K2500 K - 9900 K
シャッター方式電子シャッターメカシャッター / 電子シャッター
シャッタースピード静止画撮影時 (電子シャッター): 1/8000-30 秒、動画撮影時: 1/8000-1 秒静止画撮影時 (メカシャッター): 1/4000-30 秒、
バルブ、静止画撮影時 (電子シャッター): 1/8000-30 秒、動画撮影時: 1/8000-1 秒
連続撮影Hi+: 最高約11コマ/秒Hi+: 最高約11コマ/秒
記録媒体SD (UHS-I/II対応)カード用スロットSD (UHS-I/II対応)カード用スロット
データタイプ 静止画RAW、JPEG、HEIF (4:2:0 / 4:2:2)、RAW+JPEG、RAW+HEIFRAW、JPEG、HEIF (4:2:0 / 4:2:2)、RAW+JPEG、RAW+HEIF
データタイプ 動画XAVC S: MPEG-4 AVC/H.264、XAVC HS: MPEG-H HEVC/H.265XAVC S: MPEG-4 AVC/H.264、XAVC HS: MPEG-H HEVC/H.265
記録画素数 静止画APS-C時 Lサイズ: 6192 x 4128 (26 M)、Mサイズ: 4384 x 2920 (13 M)、Sサイズ: 3104 x 2064 (6.4 M)APS-C時 Lサイズ: 6192 x 4128 (26 M)
Mサイズ: 4384 x 2920 (13 M)
Sサイズ: 3104 x 2064 (6.4 M) 
記録画素数 動画動画記録 撮影モード (XAVC HS 4K)
3840 x 2160 (4:2:0, 10bit) (約)
59.94p (150 Mbps / 75 Mbps / 45 Mbps)、23.98p (100 Mbps / 50 Mbps / 30 Mbps)
3840 x 2160 (4:2:2, 10bit) (約)
59.94p (200 Mbps / 100 Mbps)、23.98p (100 Mbps / 50 Mbps)
動画記録 撮影モード(XAVC S 4K)
3840 x 2160 (4:2:0, 8bit) (約)
59.94p (150 Mbps)、29.97p (100 Mbps / 60 Mbps)、23.98p (100 Mbps / 60 Mbps)
3840 x 2160 (4:2:2, 10bit) (約)
59.94p (200 Mbps)、29.97p (140 Mbps)、23.98p (100 Mbps)
動画記録 撮影モード (XAVC S HD)
1920 x 1080 (4:2:0, 8bit) (約)
119.88p (100 Mbps / 60 Mbps)、59.94p (50 Mbps / 25 Mbps)、29.97p (50 Mbps / 16 Mbps)、23.98p (50 Mbps)
1920 x 1080 (4:2:2, 10bit) (約)
59.94p (50 Mbps)、29.97p (50 Mbps)、23.98p (50 Mbps)
動画記録 撮影モード (XAVC S-I 4K)
3840 x 2160 (4:2:2, 10bit) (約)
59.94p (600 Mbps)、29.97p (300 Mbps)、23.98p (240 Mbps)
動画記録 撮影モード (XAVC S-I HD)
1920 x 1080 (4:2:2, 10bit) (約)
59.94p (222 Mbps)、29.97p (111 Mbps)、23.98p (89 Mbps)
動画記録 撮影モード (XAVC HS 4K)
3840 x 2160 (4:2:0, 10bit) (約)
119.88p (200 Mbps)、59.94p (150 Mbps / 75 Mbps / 45 Mbps)、23.98p (100 Mbps / 50 Mbps / 30 Mbps)
3840 x 2160 (4:2:2, 10bit) (約)
119.88p (280 Mbps)、59.94p (200 Mbps / 100 Mbps)、23.98p (100 Mbps / 50 Mbps)
動画記録 撮影モード(XAVC S 4K)
3840 x 2160 (4:2:0, 8bit) (約)
119.88p (200 Mbps)、59.94p (150 Mbps)、29.97p (100 Mbps / 60 Mbps)、23.98p (100 Mbps / 60 Mbps)
3840 x 2160 (4:2:2, 10bit) (約)
119.88p (280 Mbps)、59.94p (200 Mbps)、29.97p (140 Mbps)、23.98p (100 Mbps)
動画記録 撮影モード (XAVC S HD)
1920 x 1080 (4:2:0, 8bit) (約)
119.88p (100 Mbps / 60 Mbps)、59.94p (50 Mbps / 25 Mbps)、29.97p (50 Mbps / 16 Mbps)、23.98p (50 Mbps)
1920 x 1080 (4:2:2, 10bit) (約)
59.94p (50 Mbps)、29.97p (50 Mbps)、23.98p (50 Mbps)
動画記録 撮影モード (XAVC S-I 4K)
3840 x 2160 (4:2:2, 10bit) (約)
59.94p (600 Mbps)、29.97p (300 Mbps)、23.98p (240 Mbps)
動画記録 撮影モード (XAVC S-I HD)
1920 x 1080 (4:2:2, 10bit) (約)
59.94p (222 Mbps)、29.97p (111 Mbps)、23.98p (89 Mbps)
ボディー内手ブレ補正機構非搭載イメージセンサーシフト方式5軸補正
(補正方式はレンズ仕様による)
インターフェース 有線USB Type-C®端子、HDMIマイクロ端子 (タイプD)、マイク端子、ヘッドホン端子USB Type-C®端子、HDMIマイクロ端子 (タイプD)、マイク端子、ヘッドホン端子
Wi-Fi
Bluetooth®
電源NP-FZ100NP-FZ100
USB充電
大きさ(幅・高さ・奥行き)(CIPA準拠)約114.8 x 67.5 x 54.2 mm (グリップからモニターまで)約122.0 x 69.0 x 75.1 mm、約122.0 x 69.0 x 63.6 mm (グリップからモニターまで)
質量(本体のみ)約292 g約409 g
価格(2025年10月時点)約120,000円約190,000円

押さえておきたいポイント

さらにここは押さえておきたいというポイントをまとめてみました。

機種Z-E10Ⅱa6700
タッチパネル対応対応
瞳AF対応対応
USB充電対応対応
自撮り対応対応
4K動画撮影対応対応
ファインダーの有無非搭載対応

外観の比較

カメラ選びで意外と重要なのが、デザインや手に持ったときのフィット感。
毎日使うものだからこそ、自分の好みに合った外観や操作性も大切なポイントです。
ここでは、両機種の外観デザインやサイズ感、重さなどを比較していきます。

ZV-E10Ⅱはファインダーも搭載されていないので、全体的にコンパクトでした。

機種ZV-E10Ⅱa6700
サイズ(幅・高さ・奥行き)約114.8 x 67.5 x 54.2 mm約122.0 x 69.0 x 75.1 mm、約122.0 x 69.0 x 63.6 mm (グリップからモニターまで)

質量

機種ZV-E10Ⅱa6700
質量(本体のみ)約292 g約409 g

ZV-E10Ⅱの方がコンパクトなので質量も軽いです。

ダイヤル

エントリー機種だとダイヤルが1つのものも多いですが、ZV-E10Ⅱはダイヤルが2つ備わっています。
背面のダイヤルを親指で回すというイメージになっています。

ですのでF値やSSを親指で変更できます。

一方a6700は前面と背面に2つで合計3つのダイヤルとなっております。
結果a6700の方が人差し指と親指でより瞬間的にF値やSSを変更できるというメリットがあります。

写真撮影で例えば野鳥撮影など一瞬の撮影のシーンではa6700の方より素早く対応ができるので、シャッターチャンスを逃しにくい仕様になっています。

グリップ

望遠レンズなど重量があるレンズを使用するとバランスが保ちにくくなります。
そんな時にグリップが握りやすいとカメラを安定させることができるので、ブレが少なく撮影できるというメリットがあります。

厚みはそれほど変わらないですが、a6700の方が前面に窪みがあり、個人的にはa6700の方がグリップが持ちやすかったです。

パネル

両機種とも自撮りが出来るバリアングル式の仕様です。

自由自在にパネルを展開できるので、様々な体勢でも見やすく撮影がしやすいです。

端子

機種ZV-E10Ⅱa6700
インターフェース 有線USB Type-C®端子、HDMIマイクロ端子 (タイプD)、マイク端子、ヘッドホン端子USB Type-C®端子、HDMIマイクロ端子 (タイプD)、マイク端子、ヘッドホン端子

端子も備わっているものは一緒ですが、若干配置が違います。

スペックの比較

次にスペックの比較をします。

ここでは、初心者の方でも安心して選べるように、多くのカメラに共通するおすすめの特徴をわかりやすくご紹介します。
購入前に確認しておくことで、自分にぴったりの一台がきっと見つかるはずです。

iso感度の比較

写真を撮るうえで意外と重要なのが、ISO感度の設定です。
明るい場所では気になりませんが、夜景や室内など暗いシーンでは特に大切な要素になります。

ISO感度を上げれば暗い場所でも明るく撮れる反面、ノイズが出やすくなるというデメリットがあります。

またこのノイズはISOの設定が同じでも、機種によってノイズの量の差があります。

そこでどのくらいのISO感度までキレイに写せるのか?チェックしてみました!

全体的に見ると違いがわかりづらいのでiso6400を拡大してみました。

拡大

機種ZV-E10Ⅱa6700
ISO感度(標準出力感度)
静止画撮影時: ISO 100 - 32000 (拡張: 下限ISO 50、上限ISO 102400)、AUTO (ISO 100 - 6400、上限/下限設定可能)、動画撮影時: ISO 100 - 32000相当 *2、AUTO (ISO 100 - 6400相当、上限/下限設定可能)
静止画撮影時: ISO 100 - 32000 (拡張: 下限ISO 50、上限ISO 102400)、AUTO (ISO 100 - 6400、上限/下限設定可能)
動画撮影時: ISO 100 - 32000相当、AUTO (ISO 100 - 6400相当、上限/下限設定可能)

数値的な違いは表せないので、はっきりとどちらが綺麗とは言えないですが、画像処理エンジンも同じスペックのものが使用されているので、特に違いは感じられませんでした。
ただ両機種ともISO6400でも気にならなく、ISO12800ぐらいからノイズが目立つように感じました。

普段の撮影では十分使えています。

フォーカス性能の比較

動きの速い被写体や、スポーツなど少し離れた位置からの撮影では、フォーカス性能が特に重要になってきます。
フォーカスの精度が低いと、せっかくのシャッターチャンスでもピントが合っていない写真になってしまうことも…。

そこで、フォーカスの反応速度や精度をチェックするために、以下の3つのシーンでテストを行ってみました。

検証リスト
・ダンスシーンで、どれくらいフォーカスが追従してくれるか?
・振り向いた瞬間に、どれだけ素早く反応できるか?
・遠く離れた被写体にも、しっかりピントが合うのか?

フォーカス性能も特に違いは見られませんでした。
フォーカスは素早くピントを合わしてくれるので、早い被写体の動きにもしっかりとピントがあっているので、安心して撮影ができます。

手振れ補正の比較

スマホで写真を撮ったときに、ちょっと手が動いただけで写真がブレてしまったことはありませんか?
カメラでも同じように、手が少し動いただけで写真がぼやけたり、動画がゆれたりしてしまうことがあります。

そんなときに助けてくれるのが、「手ぶれ補正(てぶれほせい)」という機能です。
この機能があると、カメラが自動で手の小さな動きをおさえてくれるので、はじめての方でもキレイに写真や動画が撮りやすくなります

今回は、手ぶれ補正が**どれくらいしっかり効くのか?**を試してみました!

機種ZV-E10Ⅱa6700
ボディー内手ブレ補正機構非搭載イメージセンサーシフト方式5軸補正
(補正方式はレンズ仕様による)

ZV-E10Ⅱの方にはボディー内手振れ補正は内蔵されていません。
ですので、基本はレンズに搭載されている光学式手振れ補正で手振れを防ぐことができます。

一方a6700には光学式5軸ボディ内手ブレ補正機構を搭載されているので、ボディ側でも手振れ補正をしてくれています。
ソニーのレンズの場合はレンズ側の手振れ補正+ボディー内手振れ補正でより強力な手振れ補正が発揮できます。

そこで同じレンズ(E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS II)を使ってどれぐらい手振れ補正に違いがあるのかテストしてみました。
ZV-E10Ⅱの方が若干小刻みに揺れていると感じました。

両機種の良かったポイント

実際に使ってみて、片方の機種にしか備わっていない機能で「これはいいな!」と感じた両機種のポイントをまとめてみました。
見た目だけではわからない部分や、使ってみて初めて気づいた使いやすさなど、実際の使用感をもとに正直にお伝えしていきます。

ZV-E10Ⅱの良かったポイント

まずはZV-E10Ⅱの良かったポイント紹介したいと思います。

レンズキットのレンズが新しくなった

ZV-E10 IIのレンズキットには、新しくなった「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS II」が付属。
AFの性能も向上しよりスムーズになり、動画でも静止画でも快適に撮影できます。

縦向き横向きの表示を切り替えれる

カメラは縦・横どちらの向きにも対応していて、縦に構えると画面の表示も自動で縦向きに切り替わります。
だから、縦動画や縦構図の写真を撮るときも、操作しやすくて快適です。

またショート動画の撮影がしたいという方も縦向きで撮影しても表示が見やすくおすすめです。

ズームレバー搭載

ZV-E10 IIは、本体にズームレバーが搭載されています。

レンズ側の操作だけでなく、カメラ本体からもなめらかにズームできるというメリットがあります。

レンズ側とボディ側を使ってみたのですが、ボディ側の方が使いやすかったので便利だと感じました。

a6700の良かったポイント

次にa6700のメリットを解説していきたいと思います。

ファインダー搭載

日中の明るいシーンなどモニターが見えづらいこともあります。
そんな時にファインダーを覗けば光を遮ることができるので、撮影に集中できます。
a6700はファインダーが搭載されているので、写真をメインに撮りたい方にはおすすめです。

ダイヤルが前後に搭載されている

先ほどでも紹介しましたが、前後にダイヤルが備わっているということ。
写真撮影では特に瞬時に設定を変更できるので、シャッターチャンスを逃しにくいというメリットがあります。

光学式5軸ボディ内手ブレ補正機構を搭載

ボディ内手振れ補正が備わっているので、動画撮影や写真でもブレを防いで撮影をすることができます。
また、手振れ補正が備わっていないオールドレンズを使った撮影の場合でもボディ内手振れ補正が使えるのが魅力的な点です。

両機種の残念だったポイント

使ってみて「ここはもう少し工夫があればもっと良くなるかも」というポイントもいくつかありました。
あくまで個人の感想ではありますが、正直にお伝えします。

ZV-E10Ⅱの残念だったポイント

まずはZV-E10Ⅱの残念だったポイントを解説していきたいと思います。

ファインダー非搭載

これはVlog用のカメラなので仕方ないことですが、個人的にはファインダーが付いていないことが残念でした。。。

電子シャッターのみしか対応していない

V-E10ⅱはシャッター方式が電子シャッターのみとなっています。

電子シャッターにはデメリットがあり、動く被写体での「ローリングシャッター歪み」があります。

スポーツ撮影や乗り物、手持ちでのパン(左右振り)時に発生しやすいです。

実際に写真を撮りましたが、それほど早くない電車でしたが、歪みが見られました。
なので動きの速い写真を撮りたいというかは向いてないと感じました。

a6700の残念だったポイント

次にa6700の残念だったポイントも紹介したいと思います。

値段が高い

a6700はZV-E10Ⅱスペックも高く残念だったポイントは特にないですが、1つだけ上げるとしたら値段がたかいということ。
これはスペックが高いので仕方ないですが、個人的にはそれを上回るスペックがa6700には備わっていると感じています。

メリット・デメリット

これまで紹介したものも含めメリット・デメリットにまとめました。

ZV-E10Ⅱ

メリット
  • レンズキットのレンズが新しくなった
  • 縦向き横向きの表示を切り替えれる
  • ズームレバーが付いている
デメリット
  • ファインダー非搭載
  • 電子シャッターのみしか対応していない

a6700

メリット
  • ファインダー搭載
  • 光学式5軸ボディ内手ブレ補正機構を搭載
  • ダイヤルが前後に備わっている
デメリット
  • 値段が高い

まとめ

以上がZV-E10Ⅱとa6700の比較でした。

a6700は値段は高いですが、ボディ内光学式手振れ補正搭載、ファインダー搭載、ダイヤルが搭載、10bitで動画撮影ができるので写真はもちろん動画性能もZV-E10Ⅱよりも上回っていると個人的には感じました。

ZV-E10Ⅱは動画をメインで撮影がしたい。またカラーグレーディングがしたくて、出来るだけ安くてそこそこのスペックのカメラが欲しい。という方にはおすすめなカメラだと感じました。



また他のカメラのレビューや機種別の設定方法の紹介もしていますので、是非ご覧ください

ではまた!

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