
SX740HSは販売終了になっていますが、なかなかで手に入りにくいほど圧倒的な人気なカメラです。
一方G9 X Mark2も販売終了でプレミアムコンパクトカメラに位置するスタイリッシュなカメラです。
同じコンデジでCanonのカメラ、中古価格も同じぐらいですが、一体何が違うのか?と気になる人も多いと思います。
そこで今回は、実際に両方を使ってみた上で、それぞれの違いや特徴をわかりやすく解説します
結論
| 機種 | SX740HS | G9 X Mark II |
| 性能 | 凄く良い | 凄く良い |
| 携帯性 | 良い | 良い |
| 価格 | 約66,000円 | 約80,000円 |
- SX740HSがおすすめな人
- ・遠い被写体を撮影したい
・自撮りもしたい
・運動会の撮影で使いたい
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- G9 X Markⅱがおすすめな人
- ・レタッチをしてより雰囲気を出したい
・少しでもコンパクトなものが欲しい
・背景をぼかしてよりクオリティの高い写真を撮りたい
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仕様一覧
数あるスペックの中から、特に比較の際に注目しておきたいポイントをピックアップして一覧にまとめました。
比較で差が出やすいポイントを、ひと目でわかるようにまとめました。
| SX740HS | G9 x Markⅱ | |
| 発売日 | 2018年7月31日 | 2017年2月23日 |
| 映像エンジン | DIGIC 8 | DIGIC 7 |
| カメラ部有効画素数 | 約2,030万画素 | 約 2010 万画素 |
| サイズ・タイプ | 1/2.3型高感度CMOS(裏面照射型) | 1.0 型 |
| 焦点距離[35mmフィルム換算] | 24~960mm | 10.2 - 30.6 mm (28 - 84 mm) |
| 光学ズーム倍率 | 40倍 | 3 倍 |
| デジタルズーム倍率 | 約4.0倍 | 倍率 : 約4倍 光学ズームと合わせた最大倍率 : 12 倍 焦点距離(Tele 端、35mm フィルム換算値): 約 336 mm 相当 プログレッシブファインズーム(記録画素数L): 約6倍 |
| 撮影距離 | オート:1cm~∞(W)/2.0m~∞(T) マクロ:1cm~50cm(W) | [AOTU] モード : 5 cm - ∞/35 cm ∞ 上記以外 5 cm - ∞/35 cm - ∞ 5 - 50 cm |
| 液晶モニター | 3.0型TFTカラー液晶(約92.2万ドット)、視野率:約100%、チルトタイプ | TFT カラー液晶 3.0 型 約 104 万ドット |
| 測光方式 | 評価、中央部重点平均、スポット | 評価測光 / 中央部重点平均測光 / スポット測光 |
| 露出補正 | ±3段(1/3段ステップ) | ±3 段 (1/3 段ステップ) |
| ISO感度 | オート、ISO100-3200 | オート : ISO 125 - ISO 6400 最大設定 ([P]モード時) : ISO 12800 |
| ホワイトバランス | オート、太陽光、日陰、くもり、白熱電球、白色蛍光灯、マニュアル | オート / 太陽光 / 日陰 / くもり / 電球 / 蛍光灯 / 蛍光灯H / ストロボ / マニュアル 1 / マニュアル 2 |
| シャッタースピード | 1~1/3200秒(オートモード) 15~1/3200秒 | 最長Tv : 1 秒 最短Tv : 1/2000 秒 |
| 絞り | F3.3-F8.0(W)、F6.9-F8.0(T) | Wide 端 : 2.0 - 11.0 Tele 端 : 4.9 - 11.0 |
| 光学手ブレ補正(IS) | マルチシーンIS 補正効果(静止画IS時):3.5段(350mm)※35mmフィルム換算での焦点距離 | レンズシフト式 |
| 連続撮影 | 約10.0枚/秒 | 最高:約8.1 コマ/ 秒 |
| 記録媒体 | SDメモリーカード/SDHCメモリーカード/SDXCメモリーカード | SD メモリーカード / SDHC メモリーカード / SDXC メモリーカード *UHS-I 対応のメモリーカードも使えます。 |
| データタイプ 静止画 | JPEG | 記録形式 : Exif 2.3(DCF 2.0) 画像(撮影時のRAW 画像は12bitAD 変換が施されています) : JPEG/RAW(CR2 キヤノン独自:14bit) |
| データタイプ 動画 | MP4[映像:MPEG-4 AVC/H.264、音声:MPEG-4 AAC-LC(ステレオ)] | 記録形式 : MP4 映像 : MPEG-4 AVC / H.264 音声 : MPEG-4 AAC-LC(stereo) |
| 記録画素数 静止画 | [3:2時] ラージ:5184×3456画素 ミドル:3648×2432画素 スモール:2432×1616画素 [16:9時] ラージ:5184×2912画素 ミドル:3648×2048画素 スモール:2432×1368画素 [4:3時] ラージ:5184×3888画素 ミドル:3648×2736画素 スモール:2432×1824画素 [1:1時] ラージ:3888×3888画素 ミドル:2736×2736画素 スモール:1824×1824画素 | [3:2] 5472 x 3648 3648 x 2432 2736 x 1824 2400 x 1600 [16:9] 5472 x 3072 3648 x 2048 2736 x 1536 2400 x 1344 [4:3] 4864 x 3648 3248 x 2432 2432 x 1824 2112 x 1600 [1:1] 3648 x 3648 2432 x 2432 1824 x 1824 1600 x 1600 |
| 記録画素数 動画 | 4K:3840×2160(29.97fps:約120Mbps) フルハイビジョン:1920×1080(59.94fps:約60Mbps/30fps:約30Mbps) ハイビジョン:1280×720(59.94fps:約26Mbps) | 1920×1080 (59.94/29.97/23.98) 1280×720 (29.97) 640×480 (29.97) |
| インターフェース 有線 | USB (Micro)、HDMIコネクタータイプD | デジタル端子(Hi-Speed USB 準拠) : Micro USB HDMI 出力端子 : Type D |
| Wi-Fi | 対応 | 対応 |
| Bluetooth® | Bluetooth low energy 技術 採用 準拠規格:ver.4.1 | Bluetooth 準拠規格: Bluetooth Specification Version 4.1 準拠(Bluetoothlow energy technology) |
| 電源 | 専用リチウムイオン充電池(NB-13L)[充電時間:約130分] | バッテリーパック NB-13L |
| USB充電 | 対応 | 対応 |
| 大きさ(幅・高さ・奥行き)(CIPA準拠) | 110.1 × 63.8 × 39.9mm | 98.0 x 57.9 x 31.3 mm |
| 質量(本体のみ) | 約299g | 約 182 g |
| 価格(2025年3月時点) | 約66,000円 | 約80,000円 |
さらに気になるポイントをピックアップしました!
| タッチパネル | 非対応 | 対応 |
| 瞳AF | 非対応 | 非対応 |
| USB充電 | 対応 | 対応 |
| 自撮り | 対応 | 非対応 |
| 4K動画撮影 | 対応 | 非対応 |
| ファインダーの有無 | 非対応 | 非対応 |
それでは、仕様の内容も踏まえさらに詳しく解説していきたいと思います!
外観の紹介
カメラ選びで意外と重要なのが、デザインや手に持ったときのフィット感。
毎日使うものだからこそ、自分の好みに合った外観や操作性も大切なポイントです。
ここでは、両機種の外観デザインやサイズ感、重さなどを比較していきます。
各面から撮影をしました。


サイズを比較しました。


質量の比較をしました。


| 機種 | SX740HS | G9 X Markⅱ |
| サイズ | 110.1 × 63.8 × 39.9mm | 98.0 x 57.9 x 31.3 mm |
| 質量(本体のみ) | 約299g | 約 182 g |
全体的にG9x Markⅱの方が軽くてがコンパクトです。
そもそもSX740HSの方がコンパクトであり、ポッケにも入るサイズですが、G9X Markⅱはさらにコンパクトなのが魅力的な点で少し出かける時でも持って行きたくなるようなカメラです。


| 機種 | SX740HS | G9 X Markⅱ |
| 端子 | HDMI端子、USB端子Type-B | デジタル端子(Hi-Speed USB 準拠) : Micro USB HDMI 出力端子 : |
端子の備わっているものは一緒ですが、両機種ともType-Bというのが残念な点でした。
スペックの比較
やっぱりカメラ選びで一番気になるのは、実際の性能ではないでしょうか。
見た目がよくても、撮りたいシーンでしっかり使えるかどうかは大切なポイントです。
そこでこの章では、基本スペックや性能面の注目ポイントを、比較しながら、初心者の方にもわかりやすく丁寧に紹介していきます。
解像力の比較
カメラを選ぶときに気になるポイントのひとつが、“どれくらい細かく写るのか”=解像力です。
風景のディテールや、被写体の質感までしっかり写し出せるかどうかは、写真のクオリティに大きく関わってきますよね。
そこで、どのくらい細部まで描写できるのか、実際に撮影した写真をもとにチェックしてみました。


全体的にみても違いが分かりづらいので拡大してみました。
拡大


| 機種 | SX740HS | G9 X Markⅱ |
| カメラ部有効画素数 | 約2,030万画素 | 約 2010 万画素 |
中央の縦のラインを見るとG9 X Markⅱの方が綺麗だと感じました。
動画性能の比較
両機種とも動画撮影ができます。
写真も撮りたいけど、動画も撮りたい。
動画をメインで撮りたい。という方は見ておくべきポイントになります。
| 機種 | SX740HS | G9 X Markⅱ |
| 記録画素数 動画 | 4K:3840×2160(29.97fps:約120Mbps) フルハイビジョン:1920×1080(59.94fps:約60Mbps/30fps:約30Mbps) ハイビジョン:1280×720(59.94fps:約26Mbps) | 1920×1080 (59.94/29.97/23.98) 1280×720 (29.97) 640×480 (29.97) |
G9 X Markⅱは4K撮影はできませんが、SX740HSは4K撮影が可能です。
より綺麗に記録できるので、動画撮影もしっかりしたい方はSX740HSがオススメです。
手振れ補正の比較
スマホで写真を撮ったときに、ちょっと手が動いただけで写真がブレてしまったことはありませんか?
カメラでも同じように、手が少し動いただけで写真がぼやけたり、動画がゆれたりしてしまうことがあります。
そんなときに助けてくれるのが、「手ぶれ補正(てぶれほせい)」という機能です。
この機能があると、カメラが自動で手の小さな動きをおさえてくれるので、はじめての方でもキレイに写真や動画が撮りやすくなります。
今回は、手ぶれ補正が**どれくらいしっかり効くのか?**を試してみました!
| 機種 | SX740HS | G9 X Markⅱ |
| 手ぶれ補正 | マルチシーンIS 補正効果(静止画IS時):3.5段(350mm)※35mmフィルム換算での焦点距離 | レンズシフト式 |
手振れ補正はそれほど大きな違いは感じられませんでしたが、G9X Markⅱの方が小刻みに揺れている印象がありました。
フォーカス性能の比較
動きの速い被写体や、スポーツなど少し離れた位置からの撮影では、フォーカス性能が特に重要になってきます。
フォーカスの精度が低いと、せっかくのシャッターチャンスでもピントが合っていない写真になってしまうことも…。
そこで、フォーカスの反応速度や精度をチェックするために、以下の3つのシーンでテストを行ってみました
- 検証リスト
- ・ダンスシーンで、どれくらいフォーカスが追従してくれるか?
・振り向いた瞬間に、どれだけ素早く反応できるか?
・遠く離れた被写体にも、しっかりピントが合うのか?
この3つの場面を通じて、オートフォーカス性能をしっかり検証していきます!
顔の追従に関しては個人的にはG9 X Markⅱの方が早いと感じました。
・遠く離れた被写体にも、しっかりピントが合うのか?
の比較ではG9X Markⅱが最後まで追従していたのが驚きました。
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iso感度の比較
写真を撮るうえで意外と重要なのが、ISO感度の設定です。
明るい場所では気になりませんが、夜景や室内など暗いシーンでは特に大切な要素になります。
ISO感度を上げれば暗い場所でも明るく撮れる反面、ノイズが出やすくなるというデメリットがあります。
またこのノイズはISOの設定が同じでも、機種によってノイズの量の差があります。
そこでどのくらいのISO感度までキレイに写せるのか?チェックしてみました!


全体的に見ても特に違いがわかりづらかったので、iso3200の部分を拡大してみました。


個人的にはG9 X Markⅱの方がノイズが少なく綺麗だと感じましたがいかがでしょうか?
また、G9x Markⅱの方が暗いシーンでも明るく設定できます。
両機種のISOを最大まで上げて明るさの違いを比較しました。


| 機種 | SX740HS | G9 X Markⅱ |
| ISO感度 | オート、ISO100-3200 | オート : ISO 125 - ISO 6400 最大設定 ([P]モード時) : ISO 12800 |
G9X Markⅱは暗いシーンでも画像のようにかなり明るく撮影をすることができます。
また、SX740HSに比べてG9 X Markⅱはisoもかなり綺麗に保てているのも魅力的な点だと感じました。
シャッタースピードの比較
「シャッタースピードが高くできる=一瞬をブレずに捉えられる」
シャッタースピードを速く設定できるカメラは、動きの速い被写体(たとえばスポーツや走る子ども、動物など)をブレずに撮影できます。
一瞬の動きを止めて、くっきりとした写真が撮れるのが大きなメリットです。
| 機種 | SX740HS | G9 X Markⅱ |
| シャッタースピード | 1~1/3200秒(オートモード) 15~1/3200秒 | 最長Tv : 1 秒 最短Tv : 1/2000 秒 |
SX740HSはSS1/3200まで上げることができるので、早い動きのものに対してもしっかりと抑えることができます。
G9 X Markⅱも1/2000であれば、電車などしっかりしっかり押さえられる数値ですが、暗くしたい時にSS1/2000までしか上げることができないという点が残念でした。
F2で背景をぼかして撮影をする場合、日中の明るいシーンではSS1/2000でも明るすぎるという場合があるので、結局F値を上げて撮影をしないといけないというのが残念です。
連続撮影の比較
連続撮影(連写)機能を使えば、シャッターを押し続けるだけで複数枚の写真を素早く撮影できます。
動きのあるシーンや一瞬の表情をしっかり捉えたいときに便利な機能です。
| 機種 | SX740HS | G9 X Markⅱ |
| 連続撮影 | 約10.0枚/秒 | 最高:約8.1 コマ/ 秒 |
連続撮影はSX740HSの方が連続撮影を1秒間に撮れる枚数は多いですが、G9 X Markⅱは動きの速い被写体を撮ることがメインではないと思いますので、特に気になりませんでした。
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両機種の良かったポイント
実際に使ってみて、片方の機種にしか備わっていない機能で「これはいいな!」と感じた両機種のポイントをまとめてみました。
見た目だけではわからない部分や、使ってみて初めて気づいた使いやすさなど、実際の使用感をもとに正直にお伝えしていきます。
SX740HSの良かったポイント
まずはSX740HSの良かった点も紹介していきたいと思います。
高倍率ズームが可能
やはりSX740HSの最大の魅力は光学40倍ズームではないでしょうか。
運動会やスポーツの撮影など遠くの被写体をアップで撮影したいという方はSX740HS一択だと思います。
遠くの被写体でも肉眼ではとらえきれないような被写体に対してしっかりズームできるので、運動会の撮影でもお子さんの表情も記録用としてなら問題なく使え、しかもコンパクトというのがかなり魅力的なポイントです。
自撮りができる

SX740HSはパネルがチルト式になっていて自撮りができます。
なので旅行先でパネルを展開させてモニターを確認しながら撮影ができるので、より快適に撮影ができます。
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G9x Markⅱの良かったポイント
次にG9 X Markⅱの良かったポイントを解説していきたいと思います。
F2.0とかなり明るく背景がボケる
G9X Mark2を購入しようか検討する場合に真っ先に挙げられるポイントが開放F2ということがかなり魅力的なポイントです。
まず、F2とF8で撮影してみました。
背景のボケ具合に注目してご覧ください。


F2の方が凄くボケているのが分かるかと思います。
このようにF2で撮影することで明るく撮影ができ、また背景をしっかりぼかすことができるので、余計な背景をぼかしたり、被写体を際立たせることができるので、まるでプロが撮ったような感じに仕上げることができるのが、魅力的な点です。
前面にダイヤルが付いている

コンデジの中でも前面にリングが付いていないタイプもありますが、G9 X MarkⅡには装備されています。
前面のリングでMFの設定はもちろん、F値やSSなども操作できるのが魅力的な点です。
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コンパクト

| 大きさ(幅・高さ・奥行き) | 98.0 x 57.9 x 31.3 mm |
| 質量(バッテリーおよびメモリーカード含む/本体のみ) | 約 182 g(本体のみ) 約 206 g(バッテリーパック・メモリーカード含む) |
コンデジの中でも高性能なカメラですが、これほどコンパクトなので、手軽に持ち運べてクオリティの高い写真が撮れるというのが魅力的な点です。
Raw撮影ができる

- RAW撮影とは?
- カメラが記録する**「生の画像データ」**のことです。
JPEGは自動で明るさや色を調整してくれますが、
RAWは**「調整前のデータ」**なので、あとから自分で明るさや色を自由に編集できます。
Raw撮影ができるので、レタッチすることでより雰囲気のある写真に仕上げることが出来るのも魅力的な点です。
センサーサイズは1型で大きい

カメラ選びにおいて、よく耳にする「センサーサイズ」。実はこのサイズの違いが、写真の仕上がりに大きな影響を与えています。
センサーサイズが大きいと、受け取れる光の量も多くなります。これにより、高精細でノイズの少ない美しい写真を撮影することが可能です。
SX740HSのセンサーサイズは1/2.3型ですが、PowerShot G9 X Mark IIは1型となっています。
両機種の残念だったポイント
使ってみて「ここはもう少し工夫があればもっと良くなるかも」というポイントもいくつかありました。
あくまで個人の感想ではありますが、正直にお伝えします。
SX740HSの残念だったポイント
次にSX740HSの紹介をしていきたいと思います。
タッチパネルが搭載されていない

古いということもあるかもしれないが、SX740HSにはタッチパネルが搭載されていない。
G9X Markⅱなら「フォーカスをここに合わせたい」と思った時にその部分をタップすればそこにフォーカスエリアが移動するのでワンタッチで移動できるが、SX740HSにはその機能がないので、設定から選択する必要があるので、シャッターチャンスを逃す可能性がある。
高倍率でスポーツなどここにピント合わせたいという場合にシャッターチャンスを逃す場合あるかもしれないのが残念な点でした。
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G9X Markⅱの残念だったポイント
まずはG9X Markⅱの残念だったポイントを紹介していきます。
4K撮影ができない

| 記録画素数 動画 | 1920×1080 (59.94/29.97/23.98) 1280×720 (29.97) 640×480 (29.97) |
高性能なカメラのなので、4K撮影ができないのが残念な点でした。
背面のダイヤルが非搭載

コンパクトになっている理由の1つとしてダイヤルが付いていないことでコンパクトになっていると思いました。
これまで十字キーを使って操作をしていましたが、この機種はモニターやレバーなどを使用して操作する仕様となっています。
最初は抵抗がありましたが、慣れれば問題ないかなと思いました。
メリット・デメリット
次にこれまで紹介した内容も踏まえてメリット・デメリットを解説していきたいと思います。
SX740HS
- より遠くまで撮影ができる
- 自撮りができる
- USB端子がType-B
- タッチパネルが非搭載
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G9X Markⅱ
- 解放F2と明るい
- コンパクト
- Raw撮影ができる
- センサーサイズは1型で大きい
- iso12800まで対応
- USB端子がType-B
- 自撮りが出来ない
- 4K撮影が出来ない
- 背面のダイヤルが非搭載
- SSが1/2000までしか対応していない
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まとめ

個人的な判断も含めまとめてみました。
| SX740HS | G9 X Markⅱ | |
| サイズ | 110.1 × 63.8 × 39.9mm | 98.0 x 57.9 x 31.3 mm |
| タッチパネル | 非対応 | 対応 |
| 瞳AF | 非対応 | 非対応 |
| USB充電 | 対応 | 対応 |
| 自撮り | 対応 | 非対応 |
| 4K動画撮影 | 対応 | 非対応 |
| ファインダーの有無 | 非対応 | 非対応 |
| 解像力 | 普通 | 高い |
| 手振れ補正 | 高い | やや高い |
| フォーカス性能 | 高い | 高い |
| iso感度 | 3200 | ISO 12800 |
| シャッタースピード | 15~1/3200秒 | 最長Tv : 1 秒/最短Tv : 1/2000 秒 |
| 連続撮影 | 約10.0枚/秒 | 最高:約8.1 コマ/ 秒 |
| 高倍率ズーム | 高い | 低い |
| 背景をぼかす | F3.3 | F2 |
| Raw撮影 | 非対応 | 対応 |
| センサーサイズ | 1/2.3型 | 1.0 型 |
以上がSX740HSとG9 X Markⅱの比較でした。
SX740HS高倍率ズームが特に魅力的で運動会での撮影など遠くのシーンを大きく残してくれるので臨場感のある撮影ができるのが魅力的な点です。
G9 X Markⅱは背景をぼかしたり綺麗でクオリティの高い写真が撮れるのが魅力的で、しかもコンパクトというのがつい持って行きたくなるカメラです。
以上がレビューになります。
ではまた!
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