被写体にピントを合わして背景をブレさせる方法で撮影がしたいという方も多いと思います。
私も現在は5年前からフリーランスのカメラマンとして活動し収入を得れるようになりましたが、それまでは挫折や失敗を繰り返し、 たくさんの遠回りもしてきました。。。
しかしポイントを押さえることで、簡単に流し撮りの撮影をすることができます。
こんな方におすすめ
- 設定の方法がわからない
- 被写体だけにピントを合わせたい方
- 流し撮りの撮影方法を知りたい
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流し撮りとは
流し撮り.....電車・バイク・車・スポーツなど 動く被写体にピントを合わして、
背景は流れる方向にピントをぼかして ダイナミック、スピード感などの臨場感で被写体を際立たせることができる。
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マニュアルモードと絞り優先モードの設定がある
設定方法はマニュアルモードと絞り優先モードの2つがあります。
ポイント
マニュアルモード→細かく設定できるが慣れるまで少し難しい。
絞り優先モード→簡単に設定できるが細かい設定はできない。
今回はマニュアルでの撮影方法を説明したいと思います。
Mモードにする |
シャッタースピードを1/20-1/125に設定する
シャッタースピードの1/20〜1/125と数値が大きく違いますが、動く被写体によって数値を変えましょう。
ポイント
被写体の動きが遅い→シャッタースピードを遅くする
被写体の動きが早い→シャッタースピードを早くする
下記の画像はシャッタースピードを変更して撮影したものです。
「電車のぶれ具合が違う」のがお分かり頂けるかと思います。
シャッタースピード1/4 |
シャッタースピード1/15 |
シャッタースピード1/125 |
シャッタースピード1/1000 |
注意ポイント
・数値が低い場合は、より背景のスピード感は出ますがその分ブレが目立つ。
・数値が高い場合は、ブレは少なくなりますが背景のスピード感は少なくなる。
ダイヤルを回してssを1/20-1/100に設定する |
F値を5.6以上に設定する
F値の数値が低すぎると、被写界深度が浅くなるので高めに設定します。
十字キーの上を押してF値に変更する |
F値を5.6以上に設定する |
isoを適切な明るさに調節する
isoを設定すると適切な明るさに設定できます。
ポイント
画像が暗い→isoの数値を上げる
画像が明るい→isoの数値を下げる
ダイヤルを回しながら、適切な明るさに設定をして下さい。
MENU→カメラのアイコン→ISO感度を選択 |
適切な明るさに設定する |
連続撮影に設定をする
連続撮影をすることでベストショットが撮れる確率が上がるので設定をして下さい。
下を選択→ドライブモードを選択 | シャッターボタンを押し続ける |
撮影が上手くいくの3ポイント
あるポイントを加えると撮影のクオリティーが上がるので3つのテクニックを紹介したいと思います。
連続撮影をし続ける
被写体が自分の前を通る前ぐらいからシャッターを押し続け、通り過ぎるまで連続撮影を続ける。その時のポイントは被写体のスピードと合わせてカメラも動かすことが重要です。
一脚を使って撮影をする
一脚を使えば横に回転させることで上下のブレを防ぐことが出来るのでより綺麗な流し撮りをすることができます。
ポチップ
ストラップを身体にかけて撮影する
一脚ほど効果はありませんが、身体にストラップをかけて自分を軸にして撮影すると少し安定した撮影をすることができます。
ストラップを身体にかけてストラップをピンっと張った状態で上下のブレがないように撮影をして下さい。
まとめ
以上が流し撮りの撮影の方法になります。