X-S10 操作方法

富士フイルム X-S10 初心者でもブレずに夜景を撮影する方法を徹底解説

こんな方におすすめ

  • 真っ暗で夜景が見えない
  • すごくブレてしまう
  • 撮影の方法が全く分からない

夜景を撮影しようとして、設定が間違っていて上手く撮れなかったという方も多いです。

 

私も現在は5年前からフリーランスのカメラマンとして活動し収入を得れるようになりましたが、 それまでは挫折や失敗を繰り返し、 たくさんの遠回りもしてきました。。。

 

初心者の方でも夜景の撮影の設定方法をわかりやすく説明します!

 

この記事を読めば、 今日から夜景の撮影方法をマスターできます。

本記事のリンクには広告が含まれています。

夜景を撮影にするには三脚を使って撮影をす

シャッタースピードを遅くして撮影をするので、ブレが発生します。

そうならないために三脚を使うことでブレなく綺麗に撮影をすることができます。

高い三脚も沢山ありますが、安くて数千円で購入できる三脚もAmazonなど売っています。

夜景の撮影以外にも使えますので、ぜひご用意下さい。

トワイライトタイムに撮影をする

トワイライトタイムとは日没後30分後くらいの時間帯のことを指しています。
真っ黒で撮影する方がより街の明かりが際立つので
暗い方が良いのではないかと思う方もいるかもしれないですが、
下記の写真はどちらが綺麗でしょうか?

左がトワイライトタイムになります。

日没30分後     完全に日が落ちた状態

日没30分後の方が空がグラデーションで綺麗ではないでしょうか。

もし時間がありトワイライトタイムの方が良いという方は
ぜひ日没30分後ぐらいを目安に撮影をしてみて下さい!
それでは次に設定の方法を説明していきます。

Mモードにする

Mモードにする

上のダイヤルを回してMモードに設定をして下さい。
この設定はカメラの設定
シャッタースピード、F値の設定を
マニュアルで撮影するという意味です。

F値8に設定する

表記されている数値を8に設定をして下さい。

F値を8にする事で全体的にハッキリと撮影ができます。

背面のF値のダイヤルを回す     F値を8にする

シャッタースピードを8秒にする


上部のダイヤルを左右に回すことで
シャッタースピードの数値を変更することができます。

まずはシャッタースピードを8秒に設定をして下さい。

前面のSSのダイヤルを回す     ssを8秒に設定する

ISOを400から調節をする。

上面のisoボタンを押して
ダイヤルを左右に回すことで
isoの数値を変更することができます。

まずはiso400に設定をして下さい。

この数値が正しいということではなく
まずはiso400から撮影をして下さい。

ポイント

暗い場合→isoの数値を上げていく
明るい場合→isoの数値を下げていく

というように調節をして下さい。

isoボタンを押す     背面のダイヤルを回す
isoを400にする

マニュアルフォーカスで撮影をする

夜なので、暗くてフォーカスを合わせることが困難になります。

ですので、マニュアルフォーカスで撮影をして下さい。

Qボタンを押す 背面のダイヤルを回す→MFに選択

画面を拡大し、より正確にピントを合わせる

画面のモニターを見てピントを合わそうとしても
光が小さいのでピントが合っているのかが分からないです。

その問題を解決するために画面を拡大することができます。

撮影したものを拡大して正確にピントを合わせてください。

MENU→AF MFを選択→フォーカスチェックを選択 ONを選択
フォーカスリングを回す 拡大、位置を変更できる

スマホと接続して撮影する

ここまできたらあとはシャッターを押すだけです。
ですが、普通に押すとカメラが揺れてしまうので、
それも画像に影響してしまいます。

ですのでカメラに触れないようにスマホと接続をするとブレずに撮影をすることが出来ます。

スマホが無い場合はセルフタイマーで撮影をする

スマホが無い場合もセルフタイマーを使って時間差でブレを防ぐ事ができますので、ない方はそちらから設定して下さい。

Qボタンを押す セルフタイマーを選択→ダイヤルを回す

まとめ

以上が夜景をを綺麗に撮影する方法になります。
撮影をして撮ったものを確認しながら
明るいや暗いという場合はisoやシャッタースピードを
調節しながらよりベストな設定にして下さい。

下記に動画でも説明しているよ!

今回は設定の方法を説明しましたが、
「F値って何?」「シャッタースピードって何?」「isoって何?」
という方もいると思います。

この3つの露出はカメラを極めるためには絶対に通らないといけない壁になります。
これを理解すると格段と技術が上がり撮影の表現の幅が広がります。

もっとスキルを上げたいという方は
動画3つの露出について10分で解るように
アニメーションを使って動画で説明しているので、
こちらもぜひご覧ください!

 

スポンサードリンク

-X-S10 操作方法