X-S10 操作方法

富士フイルム X-S10 写真や動画で背景を簡単にぼかす方法

こんな方におすすめ

  • 背景をぼかしたいけどどうすればいいかわからない。
  • なんとなくやってみたけど、なんか微妙。。。
  • せっかく買ったカメラでもっと良く撮りたい!

  

せっかくいいカメラを買って撮影したものの思った通りに撮れないで カメラを使う回数が減ってしまったというケースが非常に多いです。

私も現在は5年前からフリーランスのカメラマンとして活動し収入を得れるようになりましたが、 それまでは、挫折や失敗を繰り返し、 たくさんの遠回りもしてきました。

 

初心者の方でもすぐに背景をぼかせる方法と理論もわかりやすく説明しています!

 

この記事を読めば、様々なシチュエーショで初心者の方でも背景をぼかせるので撮影のクオリティーが上がります!

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F値の数値を変更するだけで背景は大きく変わる

 

別のカメラで撮影したものですが、 背景をぼかす設定にするとこの様に設定できます。

F値2.8 F値16

カメラの設定で背景のボケ具合を自在に操ることができますので、ある設定を加えるだけでこのような変化が得られます。

背景をぼかすというテーマで話させていただいていますが、逆に背景をしっかり写して記念撮影などにも応用もできます。

この方法で ポートレートや料理やアクセサリーなど被写体際立たせて表現することができます。

 

背景をぼかすにはカメラのF値が重要

背景をボカすという設定を数値化したのがF値になります

ポイント

F値の数値が低い→背景をぼかせる

F値の数値が高い→背景をくっきり写せる

シーンの使い分けとしてポートレートなど背景をぼかして被写体を際立たせたい場合はF値を低くする。

記念撮影など 背景の景色もはっきり写したいという場合はF値を高くする。

メモ

ただF値を高くしすぎると回折現象と言って画質も落ちてしまうので上げすぎにも注意が必要です。

被写体と背景を両方写すなら日中であればF値8ぐらいで背景もしっかり写り綺麗に表現できます。

 

背景をぼかすには2つの設定モードがある

背景をぼかすには2つの設定がありMモードと絞り優先モードがあります。

Mモード絞り優先モード
シャッタースピード、絞りの設定を撮影者が設定する方法です。背景をぼかす、くっきり写すという設定は撮影者が行い シャッタースピードは適切な数値に設定してくれる

ポイント

YouTubeで「Mモード撮影する方法を徹底解説」 という動画を配信していますので、 そちらを見ていただくと理解が深まり シャッタースピードと絞りとisoの3つの設定を理解することで 今回説明する内容よりも難易度は高いですが、 さらに上のクオリティーとスキルを求められている方はそちらの方もご覧下さい。

モードダイヤルを回してAにする

Aモードにする

ダイヤルを回してF値の数値を変更する

前面のF値のダイヤルを回す モニターを確認し数値を一番低い設定にする

ダイヤルを回すとF値の数値が変更されます。

数値を変更しながら、自分がベストだと思う数値で撮影をしてみて下さい。

isoをオートに設定する

感度自動制御をすることで、isoを指定した以上の数値には、上がらない設定にすることができます。

なぜこの設定にするのかというは、isoを上げすぎてしまうと、ノイズが出て画質が悪くなってしまいます。

isoボタンを押す 背面のダイヤルを回す
AUTOを選ぶ→スティックを右に押す 上限ISO感度を選択→スティックを右を押す
iso上限を3200に設定する
この設定にすることで、iso3200以上には上がらないよ!

もっと背景をぼかしたいのならレンズを買おう

実はカメラのレンズキットなどについているレンズは背景はボケにくいです。

背景をボカすにはF値が関係していてカメラのどのレンズにもF値という表記がされています。

この数値が低いレンズほどカメラで低い数値の設定にできるのでよりボケやすいレンズということです。

しかし標準レンズはそれほどF値が低くありません。

ボカしたいのであれば→F値が低いレンズを買うということです。

背景がボケるおすすめレンズの特徴

  • F値1.8以下のレンズ
  • 単焦点レンズであればお得!

F値1.8以下のレンズを選ぼう!

おすすめはF値1.8以下のレンズであればかなり背景をぼかせます。

単焦点レンズはかなりお得!

単焦点レンズであれば比較的安く購入できるので

 これを使うことで自分のスキルがかなり上がったと思ってしまうぐらい激変します。

今あるレンズでなんとか背景をぼかしたい

今ある標準レンズで背景をボカしたいという方は背景をボカす4つの方法という動画を撮影しましたのでF値の低いレンズを使うより効果は少ないですが、使える小技を公開していますので、ぜひそちらをご覧ください!

動画でも説明しています。

こちらも合わせて、ぜひご覧ください!

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