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KODAK PIXPRO C1レビュー|実際に使って分かった特徴と使用感を徹底解説!

2022年の8月にPIXPRO FZ55は2万円で発売し、コンパクト、ノスタルジーな写真が撮れるのでSNSでバズり、人気のカメラとなりました。

そして2025年6月KODAK PIXPRO C1が発売され、さらに値段もFZ55より抑えられて、自撮りも出来るようになりました。

人気な機種なのは知っているけれど、実際の写りや使い勝手はどうなのか、価格や見た目だけで判断していいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は実機を使用し、外観や操作性、実際の撮影で分かった特徴を詳しくレビューしていきます!

ぜひ最後までご覧ください!

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結論

操作性安っぽい
性能低い
価格1.7〜2万円
KODAK PIXPRO C1がおすすめな人
・性能よりも軽くてスリムなカメラをさがしている
・自撮りや動画も撮りたい
・USB-Cで充電できるカメラがほしい
・2万円以下で安いカメラを手に入れたい
・ノスタルジックな雰囲気のある感じで撮影がしたい

操作性と性能は良い評価にしませんでしたが、人によっては逆に良いという方も多いはずです。
それでは、PIXPRO C1の性能についてさらに詳しく解説してきたいと思います!

外観・サイズ感

カメラ選びで意外と重要なのが、デザインや手に持ったときのフィット感。
毎日使うものだからこそ、自分の好みに合った外観や操作性も大切なポイントです。
ここでは、外観デザインやサイズ感、重さなどを紹介していきます。

各方向から撮影をしました。

カラーはブラックとブラウンの2色展開。ブラウンはKODAKらしいレトロな雰囲気があって、持っているだけでおしゃれです。

サイズは長辺で約10cm厚みは約2cmでポッケ入れても邪魔にならないサイズです。

カードと比較しても前面の部分はほとんど変わりません。

マイクロSDカードでコンパクトです。

KODAK PIXPRO C1の本体サイズは103 × 60 × 20.3mmで、厚みわずか20.3mmというスリムなボディです。重さは約115gと非常に軽く、ポケットやバッグのサイドポケットにもすっと入ります!

インターフェースはUSB-Cを採用しています。最近のスマホと同じ端子で充電やType-C同士でスマホに画像を転送することも魅力的な点です
充電時間は約2.5時間とそこまで長くないのもうれしいですね。

底の部分はSDカードの差し込み口があり、バッテリーは埋め込み式なので挿入口はありません。

付属品は
・本体
・USBケーブル
・USBソケット
・ストラップ
・簡単操作ガイド
・元箱
が付属されています。

KODAK PIXPRO C1 仕様一覧

数あるスペックの中から、特に比較の際に注目しておきたいポイントをピックアップして一覧にまとめました。

KODAK PIXPRO C1
発売日2025年6月
カメラ部有効画素数/総画素数1300万画素 / 1/3型 BSI CMOS
サイズ・タイプ1/3型 BSI CMOS
焦点距離[35mmフィルム換算]26mm
開放F値F2.0(固定焦点)
光学ズーム倍率非搭載
デジタルズーム倍率4倍
撮影距離通常:60cm〜∞ / マクロ:8cm〜∞
液晶モニター2.8インチ 230K画素 180°チルト
測光方式平均測光、スポット、中央部重点
露出補正±2EV(1/3ステップ刻み)
ISO感度(標準出力感度)Auto / 100 / 200 / 400 / 800 / 1600
ホワイトバランス自動、晴天、曇天、蛍光灯、蛍光灯CWF、白熱電球
シャッタースピード1/10000 ~ 2秒
絞りF2.0(固定)
光学手ブレ補正(IS)非搭載
セルフタイマー対応
連続撮影対応
ファイルフォーマットExif 2.2 (JPEG)
記録媒体microSD / microSDHC(最大32GB)※メーカー公式によると、ファームウェアV1.0.4以降はmicroSDXCの最大1.5TBに対応(当方未検証)
データタイプ 静止画JPEG
データタイプ 動画画像圧縮:MOV(H.264)、音声:リニアPCM(モノラル)
静止画圧縮率Exif 2.2 (JPEG)
記録画素数 静止画(4:3) 13MP: 4160×3120、5MP: 2592×1944、
(16:9) 10MP: 4160×2340、2MP: 1920x1080
記録画素数 動画1920x1080: 60fps/30fps、1280x720: 60/30fps0(60fps / 30fps)
インターフェース 有線USB-C
Wi-Fi/NFC非搭載
Bluetooth®非搭載
電源内蔵リチウムイオン電池(3.7V 700mAh)
USB充電対応(約2.5時間)
大きさ(幅・高さ・奥行き)(CIPA準拠)103 × 60 × 20.3 mm
質量(バッテリーおよびメモリーカード含む/本体のみ)(CIPA準拠)約115g
カラーブラック / ブラウン

さらに気になるポイントをまとめてみました。

4K撮影非対応
ファインダー非対応
USB充電Type-C
モニタータイプ(自撮り)チルト式
手振れ補正非対応
タッチパネル非搭載
USB給電非対応

それではさらに深堀して解説していきたいと思います!

フォーカス性能

カメラのフォーカス性能とは

一瞬の撮影シーンでは、フォーカス性能が特に重要になってきます。
フォーカスの精度が低いと、せっかくのシャッターチャンスでもピントが合っていない写真になってしまうことも…。

ではシャッターを押してからどれぐらいでフォーカスが合うのかテストしてみました。

正直フォーカス性能は高くありません。
スナップ撮影などには問題ないですが、早い動きのものを捉えるのは難しいです。

また、顔を追いかけてピントを合わせ続ける機能には対応しておらず、ピントを合わせる位置も中央の1点だけです。止まっている被写体やスナップ撮影なら問題なく使えます。

解像力・画質

カメラの解像力とは
KODAK PIXPRO C1の解像力にかかわる数値
有効画素数
KODAK PIXPRO C1
約1,300万画素
4160×3120px(最大)
撮像素子(センサー)サイズ
1/3型 4.8mm 3.6mm
1/3型 BSI CMOS(4.8×3.6mm)
※縦横の比率は実際のセンサーと同じです。数値はメーカー公表値をもとにしています

カメラを選ぶときに気になるポイントのひとつが、“どれくらい細かく写るのか”=解像力です。
風景のディテールや、被写体の質感までしっかり写し出せるかどうかは、写真のクオリティに大きく関わってきますよね。

そこで、どのくらい細部まで描写できるのか、実際に撮影した写真をもとにチェックしてみました。

全体的に見ると分かりづらいので、中心の部分と左上の部分を拡大しました

たくさんカメラをレビューしてきましたが、解像力は凄く低いなと感じました。
左上の部分になると縦の線がほとんど分かりづらいですね。

ただ、これぐらい解像力が低いことで、ノスタルジーな写真が撮れるので、これはこれで良いですね。

ISO感度

カメラのISO感度とは
KODAK PIXPRO C1のISO感度の使い分け
ISO100〜1600まで設定可能(数値が大きいほど暗い場所で明るく撮れます)
日中
室内・夕方
夜・暗い場所
ISO1004008001600
日中
〜ISO400
ノイズは少なめで
C1らしい写りを楽しめる
室内・夕方
〜ISO800
ISO800あたりから
ノイズが多くなり始める
夜・暗い場所
〜ISO1600
ノイズは多いが
雰囲気のある写真になる
※目安はJoy-Cameraで撮影した作例をもとにしたものです。撮影するシーンによって変わります

写真を撮るうえで意外と重要なのが、ISO感度の設定です。
明るい場所では気になりませんが、夜景や室内など暗いシーンでは特に大切な要素になります。

ISO感度を上げれば暗い場所でも明るく撮れる反面、ノイズが出やすくなるというデメリットがあります。

またこのノイズはISOの設定が同じでも、機種によってノイズの量の差があります。

そこでどのくらいのISO感度までキレイに写せるのか?チェックしてみました!

ISO感度はAuto、100、200、400、800、1600から選択できます。
ISO800ぐらいからノイズが多く感じました。

ノイズが出ることでより雰囲気のある写真が撮れそうなので、逆にこのカメラなら、これもありかなと感じました。
解像力とISOはスペックが低いことで、古いカメラの様な写真が撮れるので、その様なイメージで撮りたいという人は逆にメリットになると思います。

ISO1600で撮影した写真を一部拡大してみました。

KODAK PIXPRO C1のISO1600で撮影した写真の拡大

焦点距離26mm

光学ズーム・ファインズーム・デジタルズームの違い
KODAK PIXPRO C1のズームはどこまで寄れる?
光学ズームは非搭載。26mmの単焦点+デジタルズーム4倍
26mm
デジタルズーム(〜4倍)
0mm26mm52mm約104mm
焦点距離
26mm
単焦点(光学ズームなし)
スナップ向きの画角
デジタルズーム
4倍・約104mm
写真を切り出して
拡大する方式
画質
大きく低下
どうしても大きく
撮りたいとき用
※メーカー公表の焦点距離・ズーム倍率をもとにしたイメージです。バーの長さは焦点距離(0〜約104mm)の比率です

焦点距離35mm換算で26mmでスナップ撮影に適しているカメラです。
例えば旅行先でスマホでは撮れないノスタルジーな撮影をすることができます。

また、デジタルズーム4倍までズームして撮影をすることができるので、かなり画質は落ちますが、どうしても大きく撮りたい場合には使えるかもしれません。

動画性能

1920×1080のフルHD動画を60fps、または30fpsで録画できます。

動画もフルHD 60fpsに対応しているのは、コンパクトカメラとしてしっかりしたスペックです!

また、フィルムカメラ時代のような雰囲気の写真が撮れるPIXPRO C1は動画もとれるので、昔の時代に戻ったような感じが動画でも撮影できるのも面白いですね。

ファームウェアVer.1.03の改善内容

KODAK PIXPRO C1はファームウェアVer.1.03のアップデートで、使い勝手が大きく改善されています。

Ver.1.03の改善点:

  • シャッタータイムラグが短縮
  • 電源オフ後もメニュー設定が保存されるように改善

特にシャッタータイムラグの短縮は、スナップ写真を撮る際の「撮り逃し感」を大幅に減らしてくれます。購入後はまずファームウェアを最新版にアップデートすることをおすすめします!

良かった点

次に実際に使ってみてここは良かったという点をまとめました。

F値2で明るく撮影ができる

F値は数値が低ければ低いほど明るく撮影ができます。
C1はF2で固定で撮影ができるので、コンデジでも明るい部類に入ります。
しかしISOの上限が1600で暗い方の部類に入ります。
ISO上限が低いのであまり明るくできないのは残念な点ですが、F2で明るさを少しでも補ってくれているので、良かった点にしました。

ノスタルジーな写真が撮れる

KODAK Digital Still Camera

写真の雰囲気をここを特に重要視している多いのではないでしょうか。
現在は最新のスマホが発売されるたびにカメラの性能もあがり、どんどん綺麗に撮れる様になっています。

結果スマホとコンデジの差別化が難しくなっている中PIXPRO C1は逆の発想で、高性能ではなく、画質が低いことでノスタルジーな写真が撮れるので、スマホのカメラと使い分けもしやすく表現の幅が増えるのも魅力的な点です。

例えば旅行先で昔ながらの商店街などPIXPRO C1で撮影するとより雰囲気のある撮影ができますね。

自撮りができる

2022年の8月に発売されたPIXPRO FZ55は自撮りはできませんでしたが、C1は自撮りにも対応。
旅行先でも気軽に自撮りが出来ます。

コンパクト

コンパクトというのもかなり魅力的な点です。
手で持ちながら歩いても全然邪魔になりません。

ポッケにもスッポリと入りますが、レンズカバーが非搭載で傷が行ってしまう可能性があるので、ケースがあると便利です。

値段も安い

値段も2万円を切っているので、新品でなかなか2万円以下で買えるカメラはありません。
スマホと使い分けて撮影するのも面白く、手が届きやすい価格帯はありがたいですね。

マクロ撮影が可能

撮影距離通常撮影:60cm~∞、マクロ撮影:8cm~∞

マクロ撮影も可能で最短8cmまで寄って撮影することができます。
花やアクセサリーなどによって被写体を大きくして撮影することができます。

残念だった点

次に残念だった点も紹介していきたいと思います。

起動、シャッターを押した反応が遅い

シャッタータイムラグが約1秒 → 約0.5秒に短縮されたとのことでしたが、それでもシャッタータイムラグが遅く感じました。
また、起動も遅く瞬間的なシーンの撮影は厳しいと感じました。

A、S、Mモードなどがない

A、S、Mモードがないので、シャッタースピードを変えることができない。
F2で固定なので、そもそも変更することはできない
そもそもSSがどの数値で撮影しているのかがわからない。
なので、撮影して再生して初めてSSの数値がやっと分かるので不便だと感じました。

暗いシーンの撮影はブレやすい

C1は手ブレ補正が非搭載です。

日中の撮影だと特に手振れの問題はないですが、暗いシーンを撮影する場合はISOを上げるなどブレにくい環境や設定にする必要があります。

暗いシーンで景色を撮りたいという場合はISO感度の上限は1600までなので、三脚やセルフタイマーなど使ってブレを防ぐ工夫が必要です。

夜に撮影をしましたが、SSは1/13で凄くぶれやすいです。
なので、しっかり構えて安定した撮影が必要ですね。

Wi-Fi / Bluetooth非搭載

撮影をしてWi-Fi / Bluetooth経由でSNSにアップすることはできないです。

ですが、スマホとC1をType-Cのケーブルで繋ぐことで画像を簡単に取り込むことができます。
ただ、ケーブルによって転送できないや、iPhone 14以前(Lightningポート搭載)だとType-C同士のケーブルで繋げないため転送できないということがあるみたいです。
iphone15でやってみると上手くいかず、ケーブルを変えると転送出来ました。

iphoneの写真のアプリを開き、下のタブの読み込むから取り込みができますので、旅行先や移動中でもすぐに取り込みができます。


タッチパネル非搭載

KODAK PIXPRO C1の背面(タッチパネル非搭載)

タッチパネルには対応していないので、画面をタッチして直感的に操作することはできません。操作はボタンで行います。

レンズバリアー非搭載

レンズバリアーが非搭載なので、直接カバンやポッケに入れるとレンズに傷が入ってしまい、撮影にも写り込んでしまう可能性があります。
ですので、カメラケースなどのアクセサリーがあると安心です。

KODAK PIXPRO C1 のメリット・デメリット

次にこれまで紹介した点も踏まえてメリット・デメリットを紹介します。

メリット
  • F2.0と明るいレンズ
  • 180°チルト液晶で自撮り・ローアングル撮影に対応
  • 厚さ20.3mm・約115gのスリム軽量ボディ
  • USB-C充電対応で充電ケーブルを統一できる
  • 2万円以下で購入できるコストパフォーマンス
  • ノスタルジーな写真が撮れる
デメリット
  • 光学ズーム非搭載
  • 光学式手ブレ補正非搭載
  • Wi-Fi / Bluetooth非搭載(スマホへの転送不可)
  • 起動、シャッターを押した反応が遅い
  • 暗いシーンの撮影はブレやすい
  • フォーカスの精度が低い(顔の追従なし・中央1点のみ)
  • 記録メディアはmicroSDのみ(通常サイズのSDカードは使えない)
  • レンズバリアー非搭載

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まとめ

割り切って必要最低限のものだけが備わっているという感じでした。

光学ズームや手ブレ補正(光学式)は搭載されていませんが、「とにかく軽くてスリムなカメラがほしい」「自撮りや動画もたまには撮りたい」「USB-Cで充電を一本化したい」という方にはぴったりの1台ではないでしょうか。

ファームウェアVer.1.03のアップデートでシャッタータイムラグも改善され、スナップカメラとしての使い勝手もアップしています!

皆さんのお気に入りの瞬間が撮れるよう応援しています!

実写

最後に実際に撮影した画像をご覧ください。

KODAK Digital Still Camera

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