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SONY RX100M7レビュー|ポケットに入る8倍ズームの実力を本音で評価

今回は、ソニーの「Cyber-shot DSC-RX100M7」をレビューしていきます。

RX100M7は、1.0型の大きなセンサーと24-200mmの光学8倍ズーム、さらにポップアップ式のファインダーまで、ポケットに入るサイズに詰め込んだ高性能コンデジです。
ソニーの上位ミラーレスゆずりのリアルタイムトラッキングや瞳AFも使えるので、「小さいのに本格的に撮れる」1台を目指したカメラといえます。

とはいえ、「高い価格に見合う性能なのか」「旅行の1台として使いやすいのか」は気になるところですよね。
この記事では、仕様・外観・スペック・良かった点と気になった点をまとめました。
最後に「私が実際に使って感じたこと」も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください!

結論

機種RX100M7
操作性コントロールリング・タッチパネル対応
性能1.0型センサー+光学8倍(200mm相当)
価格帯約16万円(発売時)
RX100M7がおすすめな人
・ポケットに入るサイズで、1.0型センサーの画質を楽しみたい人
・旅行で広角から望遠(200mm相当)まで1台でこなしたい人
・動く子どもを、瞳AFやトラッキングで撮りたい人
・4K動画や外部マイクで、Vlogもきちんと撮りたい人

小さなボディで画質・ズーム・AFのすべてに妥協したくないなら、RX100M7がおすすめです。

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RX100M7の仕様一覧

まずは、RX100M7の主な仕様を表にまとめました。

RX100M7
発売日2019年8月
有効画素数約2010万画素
センサーサイズ1.0型(13.2×8.8mm)積層型 Exmor RS CMOS
焦点距離(35mm換算)24-200mm
開放F値F2.8(W)-F4.5(T)
光学ズーム8倍
デジタルズーム全画素超解像ズーム 約16倍/デジタルズーム 約32倍(JPEG・20M撮影時、光学ズームを含む)
撮影距離W:約8cm〜∞/T:約1.0m〜∞(レンズ先端から)
液晶モニター3.0型 約92万ドット チルト式(上約180°/下約90°)タッチパネル
ファインダー0.39型 有機EL 約236万ドット(ポップアップ式)
フォーカスファストハイブリッドAF(位相差357点/コントラスト425点)
測光方式マルチ/中央重点/スポット/画面全体平均/ハイライト重点
露出補正±3.0EV(1/3EVステップ)
ISO感度ISO100〜12800(拡張ISO64/80)
マルチショットNR時 最大ISO25600(RAW撮影時は使用不可)
ホワイトバランスオート/太陽光/日陰/曇天/電球/蛍光灯/フラッシュ/水中オート/色温度・カラーフィルター/カスタム
シャッタースピードメカシャッター:30〜1/2000秒
電子シャッター:30〜1/32000秒
手ブレ補正光学式(4.0段・200mm時)
セルフタイマー10秒/5秒/2秒
連続撮影最高約20コマ/秒(電子シャッター・AF/AE追従)
ワンショット連続撮影:最高約90コマ/秒(1回7枚)
記録媒体SD/SDHC/SDXCメモリーカード、メモリースティック デュオ系
静止画形式JPEG、RAW(ARW)
動画形式XAVC S、AVCHD
記録画素数静止画:最大5472×3648
動画:4K(3840×2160)30p、フルHD 120p
インターフェースマルチ/マイクロUSB(USB2.0)、マイクロHDMI、マイク端子(3.5mm)
Wi-Fi・BluetoothWi-Fi、Bluetooth 4.1、NFC
電源リチャージャブルバッテリーパック NP-BX1
USB充電対応(撮影中・再生中のUSB給電にも対応)
大きさ約101.6×58.1×42.8mm
質量約302g(バッテリー・メモリーカード含む)/約275g(本体のみ)
カラーブラック

さらにここは重要だと思った点を表にしました。

RX100M7
センサー1.0型
光学ズーム8倍(24-200mm)
重さ約302g
タッチパネル対応
ファインダー内蔵(ポップアップ式)
モニターチルト式(上約180°)
4K動画対応(30p)
USB充電対応
外部マイク端子あり(3.5mm)

さらに、RX100M7の特徴を具体的に見ていきます!

RX100M7の外観(サイズ・重さ・端子)

まずは外観から見ていきます。

正面はフラットなデザインで、出っ張ったグリップはありません。ポケットから取り出しやすい反面、片手でしっかり握るには少し心もとない形です。

上面の左側にはポップアップ式のファインダーが収まっています。使わないときはボディの中にしまえるので、ファインダー付きなのにポケットに入るサイズを保っています。
ファインダーを本体に内蔵したコンデジは珍しく、普段はしまっておけるので傷も付きにくく、気軽に使えます。

大きさは約101.6×58.1×42.8mm、重さは約302g(バッテリー・メモリーカード含む)です。
1.0型センサーと200mm相当のズームを持ちながら、ジャケットのポケットに入るサイズに収まっているのは大きな魅力ですよね。

小さいのはうれしいけど、グリップがないと持ちにくくないのかな?

そもそも軽いので、持ちにくくないけどストラップなどがあると安心だよ。

パネル

パネルの可動する範囲は、カメラによって違います。
上下に少し傾くだけのものから、横に開いて自由な角度に向けられるものまであります。

可動域が広いほど、対応できるシーンが広がります。
ローアングルやハイアングル、自撮りなど、構えづらい位置でも画面を見ながら撮影できるからです。
スペック表では見落としやすい部分ですが、撮れる構図の幅が変わるので、購入前に見ておきたいポイントです。

RX100M7のモニターは上に約180°開くので、自撮りやVlogでも自分の映りを確認しながら撮影できます。

下には約90°傾けられるので、人混みの中で腕を上げて撮るハイアングルにも対応できます。
使わないときは、モニターをボディ背面に戻せます。

RX100M7
方式チルト式(上約180°/下約90°)・タッチパネル
サイズ3.0型
ドット数約92万ドット

横に開くバリアングル式ではありませんが、自撮り・ローアングル・ハイアングルの3つをしっかりカバーできるモニターです。

端子

RX100M7
USB端子マルチ/マイクロUSB(USB2.0)
カメラ内充電対応
HDMI出力マイクロHDMI
外部マイク入力あり(3.5mmステレオミニ)
ホットシューなし

RX100シリーズで初めて外部マイク端子が付いたのがRX100M7です。
内蔵マイクだと風の音や周りの雑音を拾いやすいので、Vlogやインタビューで声をきれいに録りたい人にはうれしいポイントですよね。

一方で、USB端子はType-CではなくマイクロUSBです。スマホと同じケーブルで充電したい人は、マイクロUSBのケーブルを1本用意しておくと安心です。

バッテリー

RX100M7
バッテリーNP-BX1(交換式)
静止画(モニター使用時)約260枚
静止画(ファインダー使用時)約240枚
動画(実撮影)約40分

バッテリーは交換式のNP-BX1で、撮影可能枚数は約260枚(モニター使用時)です。
小さなボディなので仕方ない部分ですが、旅行で1日中撮るには少し心もとないので、予備バッテリーを1個持っておくのがおすすめです。
USB給電に対応しているので、モバイルバッテリーから給電しながら撮影できるのも助かります。なお、バッテリーの充電は電源を切った状態で行われます。

予備バッテリーやモバイルバッテリーなど、一緒にそろえておきたいアイテムは下の記事でまとめています。

コントロールリングで設定を指先で変えられる

コントロールリングとは、レンズの根元にある回転式のリングのことです。あらかじめ好きな機能を割り当てておくと、そのリングを回すだけで設定を変えられます。

RX100M7
コントロールリングあり
コントロールホイールあり
主な割り当て例リングに絞り、ホイールにISO感度(マイダイヤル)

RX100M7は、レンズ根元のコントロールリングと背面のコントロールホイールの2つで設定を変えられます。
たとえばマイダイヤルで、リングに絞り、ホイールにISO感度を割り当てておけば、メニューを開かずに撮影に集中できます。

よく使う設定をリングに入れておけば、カメラ任せから一歩進んだ撮影もしやすくなるね。

スペックのチェック

次にスペックをチェックしていきます。

ここでは、初心者の方でも安心して選べるように、多くのカメラに共通するおすすめの特徴をわかりやすくご紹介します。
購入前に確認しておくことで、自分にぴったりの一台がきっと見つかるはずです。

フォーカス性能

動きの速い被写体や、スポーツなど少し離れた位置からの撮影では、フォーカス性能が特に重要になってきます。
フォーカスの精度が低いと、せっかくのシャッターチャンスでもピントが合っていない写真になってしまうことも…。

そこで、フォーカスの反応速度や精度をチェックするために、以下の3つのシーンでテストを行ってみました。

検証リスト
・ダンスシーンで、どれくらいフォーカスが追従してくれるか?
・振り向いた瞬間に、どれだけ素早く反応できるか?
・遠く離れた被写体にも、しっかりピントが合うのか?

手が顔に重なった時もすぐにフォーカスが元に戻っています。
動きの速いシーンでもしっかりと捉えることができました。

瞳AFにも対応

RX100M7のAFは、位相差AF357点とコントラストAF425点を組み合わせた「ファストハイブリッドAF」です。
さらに、被写体を自動で追いかけるリアルタイムトラッキングと、目にピントを合わせるリアルタイム瞳AFに対応しています。

シャッターを何度も押してフォーカスが瞳に合うのか?というテストをしましたが、こちらも精度が高く、しっかりと瞳にピントを合わせることができました。

向いている使い方は次のとおりです。
・動き回る子ども:人物の瞳AFやトラッキング
・ペットの写真:動物の瞳AF(静止画のみ)

解像力

有効画素数

SONY
RX100M71.0型 積層型CMOS
0万画素
Cyber-shot DSC-RX100M7
約2,010万画素
5472×3648px(最大)

※メーカー公表の有効画素数をもとにしたイメージです

撮像素子(センサー)サイズ(一般的なコンデジとの比較)

RX100M7
1.0型(13.2×8.8mm)
一般的なコンデジ(参考)
1/2.3型(6.17×4.55mm)

※実サイズの比率(mm)で表示しています。面積比で約倍、RX100M7のセンサーの方が大きくなります

まずどれくらい細かく写せるのかを確認してみました。

全体だけでは分かりづらいので、中央と左上の部分を拡大しました。

拡大してみると中央の部分は綺麗にしっかりと描写されていました。
そしてどうしても周辺部になると解像力が落ちますが、それでも縦のラインも綺麗に描写されていました。

RX100M7のセンサーは1.0型・有効約2010万画素です。
一般的なコンデジに多い1/2.3型と比べると、面積は約4倍あります。センサーが大きいほど光をたくさん取り込めるので、細かい部分の描写や、背景のボケやすさで有利になります。

1.0型センサーなので、小さなカメラでも細かい描写やボケを大切にしたい人に向いているね。

iPhone15Proとの比較

ではスマホとどれぐらい違うの?という方も多いと思いますので、iPhone15Proで同じ画角にして比較してみました。

焦点距離77mm

焦点距離77mmはiPhone15Proの最大光学ズームです。

iPhone15ProRX100M7RX100M7iPhone15Pro

iPhone15Proはコントラストが高めで、ノイズが多いように感じます。

拡大表示

細かい部分が分かりづらいので拡大してみました。

全然違いますね。
拡大するとiPhone15Proのノイズがさらに目立ちます。
そしてもう1つ気になったのは明暗差です。

RX100M7は光と影の部分が綺麗なグラデーションになっていますが、
iPhone15Proは黒つぶれしている部分も多いですね。

解像力はiPhone15Proとかなりの違いが見られました。

ISO感度

ISO感度は、暗い場所での撮影に大きく関わります。
夜景や室内などではISO感度を上げて撮ることになりますが、上げすぎるとノイズ(ザラザラ感)が増えてしまいます。どこまでのISO感度なら実用的に使えるかが重要になってきます。

そこで、ISO感度ごとにノイズの出方をチェックしてみました!

通常ISO感度の上限(拡張域を除く)

SONY
RX100M7ISO100〜12800
ISO0
Cyber-shot DSC-RX100M7
ISO12800
ISO100〜12800(拡張ISO64/80)

※メーカー公表の通常ISO感度の上限(拡張域を除く)をもとにしたイメージです。ISO感度を上げるほどノイズは出やすくなります

ISOチャートを作成しました。

ISO1600の部分を拡大しました。

夜の撮影でもノイズが目立ちにくい印象です。

1.0型センサーの強みが出やすい部分なので、夜景や室内でもきれいに撮りたい人に向いているね。

iPhone15Proとの比較

暗いシーン(キーボード)

暗い部屋でキーボードを撮り、iPhone15Proと比べました。
設定はほぼ同じです(iPhoneはF1.78で少し明るめ)。iPhoneはノイズリダクションをオフにできないので、RX100M7もオンで撮っています。

iPhone15ProRX100M7RX100M7iPhone15Pro

全体ではノイズの差が分かりづらいので、文字の部分を拡大しました。

拡大表示

iPhone15ProRX100M7RX100M7iPhone15Pro

ノイズはRX100M7の方が多めです。
一方でiPhone15Proは、ISO12500とは思えないほどノイズがなく、逆にちょっと不気味なくらいです。
その代わり、文字がにじんでいます。RX100M7はにじみが少なく、文字の形がしっかり残っています。

手ブレ補正

手ブレ補正は、シャッターを押したときの手の揺れを抑えてくれる機能です。
特に望遠で撮るときや、暗い場所でシャッタースピードが遅くなるときに効果が大きく、写真のブレを防ぐのに重要になってきます。

RX100M7
光学手ブレ補正あり
補正効果4.0段
静止画入/切(アクティブモードはなし)
動画4K:アクティブモード
フルHD:インテリジェントアクティブモードにも対応

※補正効果はCIPA規格準拠、焦点距離200mm(35mm判換算)での静止画の値です(メーカー公表値)。

RX100M7は光学式の手ブレ補正を搭載していて、望遠端の200mm相当でも4.0段分の補正効果があります。

こちらはスタンダードモードで撮影をしました。
小刻みに揺れていますが、十分記録用として使えるレベルです。

さらにアクティブモードにすれば画角は狭くなりますが、歩きながらの撮影等にさらに強力に手ブレ補正を効かせることができます。

望遠でも補正がしっかり効くので、旅行先で三脚なしで撮りたい人に向いているね。

連続撮影

撮影方法最高の速さ補足
連続撮影(電子シャッター)約20コマ/秒ピントと明るさが追従。走る子どもやペットに
連続撮影(メカシャッター)約10コマ/秒速く動く被写体のゆがみを抑えたいときに
ワンショット連続撮影約90コマ/秒(1回で7コマ)ピントと明るさは1コマ目で固定。スイングなど一瞬の動きに

※メーカー公表値です。約20コマ/秒は、電子シャッター・連続撮影「Hi」・シャッタースピード1/60秒以上などの条件で撮影した場合の値です。

電子シャッターで最高約20コマ/秒。コンデジの中でも速い方で、動きの速い被写体もしっかり撮れます。メカシャッターでも約10コマ/秒です。
AF-Cにしておけば、連写中もピントと明るさが被写体を追い続けます(F8より絞るとピントは1枚目で固定)。画面が暗くならないブラックアウトフリーなので、動きも目で追えます。

1回押すと約90コマ/秒で7コマ撮れる「ワンショット連続撮影」もあります。ピントと明るさは1コマ目で固定です。

連写が速いうえに、ピント合わせも約0.02秒と高速。
ポケットに入るサイズで動きの速い被写体も狙いたい人には、魅力的なカメラです。

フォーカスエリア

フォーカスエリアとは?
カメラが自動でピントを合わせる範囲の選び方のことです。狙った1点だけにピントを合わせたりと、被写体や撮影シーンに合わせて切り替えられます。

要するにバリエーションが多いほど臨機応変に対応できるということだね。

RX100M7

RX100M7のフォーカスエリアは、次のとおりです。

・ワイド:画面全体から自動でピントを合わせる

RX100M7のフォーカスエリア「ワイド」

・ゾーン:選んだ範囲の中で合わせる

RX100M7のフォーカスエリア「ゾーン」

・中央:画面の真ん中で合わせる

RX100M7のフォーカスエリア「中央」

・フレキシブルスポット(S/M/L):好きな位置の1点で合わせる

RX100M7のフォーカスエリア「フレキシブルスポット S」
RX100M7のフォーカスエリア「フレキシブルスポット M」
RX100M7のフォーカスエリア「フレキシブルスポット L」

・拡張フレキシブルスポット:1点で外れても周りで補う

RX100M7のフォーカスエリア「拡張フレキシブルスポット」

さらに、各エリアを起点に被写体を追いかけ続けるトラッキングも使えるので、動く被写体にも対応しやすくなっています。

シーンに合わせて選べるから、ピント合わせで失敗しにくくなるね!

RAW撮影に対応

RAW撮影とは?
カメラが記録する「生の画像データ」のことです。
JPEGは自動で明るさや色を調整してくれますが、
RAWは「調整前のデータ」なので、あとから自分で明るさや色を自由に編集できます。

インスタグラムにアップする時などより写真のクオリティを上げたいという場合にはおすすめです。

afterbeforebeforeafter

こちらは別の機種で撮った写真です。
RAWで暖色系に調整したら、放課後の学校のような雰囲気になりました。

光学ズーム

ズームでどこまで寄れるか(35mm判換算)

Cyber-shot DSC-RX100M7
24-200mm相当・光学8倍
光学ズーム域(画質を保ったまま拡大)

※メーカー公表の焦点距離(35mm判換算)をもとにした光学ズーム域のイメージです

光学ズームは、レンズを動かして被写体を大きく写すズームのことです。画像を引き伸ばすデジタルズームと違い、拡大しても画質がほとんど落ちないのが特長です。

200mm24mm24mm200mm

RX100M7のズームは24-200mm相当の光学8倍です。
JPEG・20Mで撮るときは、光学ズームを含めて、画質の劣化を抑えた全画素超解像ズームで約16倍、デジタルズームで約32倍まで拡大できます。
ただし、これらのズームはRAW/RAW+JPEGでは使えず、使っている間は瞳AFやトラッキングも使えません。動く被写体を撮るときは、光学ズームの範囲で撮るのがおすすめです。

広角端の24mmなら風景や室内を広く写せて、望遠端の200mmなら遠くの建物や動物を大きく切り取れます。
1.0型センサーのコンデジで200mmまで届く機種は多くないので、「画質とズームの両立」がRX100M7のいちばんの強みです。

広角から望遠まで1台でこなせるので、旅行でレンズ交換なしに何でも撮りたい人に向いているね。

記録メディアについて

対応する記録メディアの種類

Cyber-shot DSC-RX100M7
💾
SD
〜2GB
💾
SDHC
4〜32GB
💾
SDXC
64GB〜

4K(XAVC S 100Mbps)の撮影はUHS-I U3以上のSDHC/SDXCカードが必要です

※対応するカード規格をもとにしたイメージ表示です。メモリースティック デュオ系にも対応しています。実際に使用できる上限はカード・カメラの組み合わせにより異なります

RX100M7はSD/SDHC/SDXCカードに対応しています。
ただし、4K動画を高画質(100Mbps)で撮るときは、UHS-I U3以上のSDHC/SDXCカードが必要です。写真だけなら手持ちのSDカードでも使えますが、動画も撮るならU3以上のカードを選んでおくと安心ですよね。

4K動画も撮りたい人は、UHS-I U3以上のSDカードを一緒に用意しておこう。

iPhone15Proとの比較

広角側

iPhone15Pro 14mmRX100M7 24mmRX100M7 24mmiPhone15Pro 14mm

望遠側

iPhone15Pro 77mmRX100M7 200mmRX100M7 200mmiPhone15Pro 77mm

RX100M7の良かったポイント

ここからは、RX100M7を使ってみて良かったと感じたポイントを、使い方のイメージとあわせて紹介します。

RX100M7のポイント

RX100M7は、小ささと本格的な性能を両立しているのが魅力です。

1.0型センサー+200mmがポケットに入る

重さ約302gのボディに、1.0型センサーと24-200mmのズームが入っています。
カメラバッグを持たずに出かけても、広角の風景から望遠のスナップまで1台で撮れるのは大きな魅力です。

ファインダーで明るい屋外でも見やすい

晴れた日の屋外では、背面モニターが反射して見えにくいことがありますよね。
RX100M7は約236万ドットの有機ELファインダーを内蔵しているので、日差しの強い場所でも構図やピントを確認しやすいです。

4K動画と外部マイクでVlogにも使える

4K動画に加えて、外部マイク端子と上に約180°開くモニターがそろっているので、自撮りのVlogも撮りやすい構成です。
動画の手ブレ補正(アクティブモード)もあるので、写真も動画も1台で済ませたい人にうれしいポイントです。

RX100M7の気になったポイント

ここでは、「もう少し工夫があればもっと良くなるかも」と感じた点を紹介します。あくまで個人の感想ですが、購入前の参考になるよう正直にお伝えします。

RX100M7の気になる点

RX100M7は、小ささと高性能と引き換えにした部分がいくつかあります。

価格が高い

メーカー設定はオープン価格で、発売時のソニーストア価格は145,000円+税(税込で約16万円)と、コンデジとしてはかなり高めです。
入門用のミラーレスとレンズのセットが買える価格帯なので、「小ささ」にどれだけ価値を感じるかで判断するのがおすすめです。

バッテリーの持ちが短め

撮影可能枚数は約260枚(モニター使用時)で、旅行で1日撮り歩くと足りなくなることがあります。
予備バッテリーを1個持つか、モバイルバッテリーから給電しながら撮影すれば安心です。なお、撮影中は給電だけで、バッテリーの充電は電源を切った状態で行われます。

グリップがなく持ちにくい

正面がフラットなので、片手で構えると滑りやすいと感じる人もいると思います。
後付けの貼るタイプのグリップや、ハンドストラップを付けると構えやすくなります。

USB端子がマイクロUSB

充電端子はType-CではなくマイクロUSBです。
スマホやほかの機器と同じケーブルが使えないことが多いので、マイクロUSBのケーブルを1本カメラと一緒に持っておくと困りません。

RX100M7 のメリット・デメリット

メリット
  • 1.0型センサーと24-200mmズームがポケットサイズ
  • ポップアップ式のファインダーを内蔵
  • リアルタイム瞳AF・トラッキングで動く被写体に強い
  • AF/AE追従で最高約20コマ/秒の連写
  • 4K動画・外部マイク端子・上180°チルトでVlogにも使える
  • 望遠でも4.0段の光学手ブレ補正
デメリット
  • 価格が約16万円(発売時)と高い
  • バッテリーの持ちが約260枚と短め
  • 望遠端では約1mより近いとピントが合わない
  • グリップがなく持ちにくい
  • USB端子がマイクロUSB

私が実際に使って感じたこと

「スマホがあってもRX100M7を持つべきか?」という点について、私の答えは「持つ価値は十分にある」です。

特に解像力は、iPhone15Proと比べてもかなり高いと改めて感じました。
200mmの望遠や暗いシーンでも、iPhone15Proよりきれいに撮れている場面が多かったです。

人気の理由がよく分かる、すごいカメラだと思います。
iPhoneよりクオリティの高い写真や動画を撮りたい人には、おすすめの1台です。

まとめ

今回は、ソニーの「Cyber-shot DSC-RX100M7」をレビューしました。

RX100M7は、1.0型センサー・200mmズーム・ファインダー・瞳AFをポケットサイズに詰め込んだ、「小さいのに妥協しない」コンデジですよね。
一方で、価格の高さやバッテリーの持ちなど、小ささと引き換えの部分もあります。

RX100M7が向いているのは、次のような人です。
・旅行やお出かけで、広角から望遠まで1台で撮りたい人
・動く子どもを瞳AFやトラッキングで撮りたい人
・写真も4K動画も、小さなカメラで済ませたい人

購入したら一緒にそろえておきたいアクセサリーも紹介していますので、あわせてご覧ください!

皆さんの理想の一枚が撮れるよう応援しています!

https://youtu.be/uxJLuhfcNQA

実写

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